百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百年先へ。

2011年11月14日 | 百伝。

人生五十年から、はじめて人生百年と表記したのは、良寛さんではないのかなぁ、と思い巡らしてします。

百島では、猪(いのしし)の対策が急がれているとか・・牛を飼えるといいな。

もうひとつ、百島小学校の児童による「百島診療所」の劇が上演されたとか・・継続が大事かな。

いつか、「百島診療所」の物語が、書籍化されて、ドラマか映画にでもなると好いですね。

さらに、百島が、百年先のメジャーな存在になるには、「悟り」やら「癒し」という本物と触れ合えるような幸せ気分が必要かな。


旗手のおじさんへ。

個人的に想う日本一幸福な島「百島」から、日本一幸福な県「福井県」に暮らしていると、いろんな島が心の海に浮かんでいます。

人生の目的が、金ならば「金の島」へ行けばいいし、健康が目的ならば「健康の島」ですね。

最終の目的地(港)まで、いろんな島々を渡りながら、舟を漕ぎ出さねば・・。

旗手のおじさんの安全航海の指針は、非常に興味深いものがあります。

昔、「灯台のような人が憧れ」という方がいましたが・・今、よく解ります。

ストレスとリスクを取り除く方法が、「癒しの島」や「悟りの島」にあれば、そこに行けばいいと思うのです。

ただ、そこに辿り着くための「灯台のような人」こそ、「旗手のおじさん」ではないかと考えるのです。

来年春、旗手のおじさんの書籍出版を楽しみにしています。

「百島は、とても小さい島」ですが、人格者を輩出しています。

学ばねばと・・自分の生きた証のためにも力強く思います。

故郷の百島に、それも近くに・・旗手のおじさんのような先輩がいたことを誇りに思います。

百島から出でる二世や三世、四世、五世と続く「百島の大きな誇り」として・・百年先へ。



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2 コメント

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百貫島の灯台 (旗手のおじさん)
2011-11-17 16:31:20
赤面の至りです。あまり誉め言葉には強いほうではないのです。直ぐに木に登る猿になってしまいます。

直ぐに返信と想いつつ、毎日のブログの記帳を思うと、すっかり疲れてしまいます。
日々三原と広島往復は車通勤に頼っています。
走行距離は3年で新車が13万キロを消耗するのですから、私のスタミナもたいしたものです。
しかし、気がつけば本音で疲れています。

文明と寿命/走れ/百年先へ・・・いずれも私の大好きな作品です。是生の一区切りに良い作品が繋がり残ることを願っています。
貴方の発想から来る文章体は、私には不思議な魅力です。何処からその様な切り口が生まれてくるのか、非常に深い才能だと確信します。

更に深く深く広く溢れんばかりの、故郷百島への郷愁は私の同級生にも見当たらない、愛情の深さを感じます。

天谷さんの影響を大きく受けながら、私の心にも故郷百島が力強く刻まれていくような気がします。

本当は一日かけてゆっくり語りかけて行きたいと思いつつも、なかなか職務も時間も許してくれません。本のタイトルなどは多分天谷さんに相談すれば、即解決するのだと想いますが、古びた頭の中には、晩秋に舞う落ち葉の音しか聞こえてこないようです。

「潮の香りに乗せて・・・・」そんな言葉が浮かんできます。

貴方には身体の調子を整えながら、いつまでも頑張ってください。百年先までと書いたように、今は青春真っ盛りだと思えば・・・それも気持ち次第です。

人生は何事も順調ではありません。むしろ不調の事の方が多いなら・・・不調も又順調なり。甘受しながら、せめて朗らかに貴方のように力強く・・・今日はこの辺で・・・。
はためいて (Amaya)
2011-11-20 13:29:14
前略 旗手のおじさんへ

今日も元気でがんばっていますか?

「潮の香」というのは、百島中学校の卒業文集のタイトルでした。

志賀直哉の「暗夜行路」に百貫島の灯台が登場しているのを思い出しました。

私は、風に吹かれても「心はためく生き方」というものを旗手のおじさんから感じ取れます。

毎日の三原と広島の通勤往復・・なかなか楽しみがないと大変だと思います。

安全運転で、無理しないでくださいね。

今週は、百島へ帰省予定でしたが、こちらの身内が緊急入院して、しばらく延期になりました。

心・・はためく気構えで!

ご無理なさらないで朗らかに過ごしてくださいね。

天谷 草々 感謝。

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