朝から晩までオリンピック報道ばかりです。
金メダル獲得、感動、歓喜、そんなニュースばかりで辟易・・・・東京はコロナ禍の非常事態宣言下ではないの?
五輪開催是非の侃々諤々は、どこに消えた?
昨日、いちばん興味を引いたのはカヌー・スラローム男子カナディアンシングル決勝戦、炎天下の中で楽しくて涼しそうでした。
優勝したのは、スロバニア国の選手。
そして昨日、最も興味深かった競技は、柔道73キロ級の大野将平さんの優勝後の礼儀正しさは見事でした。
勝利のガッツポーズもオーバーな歓喜表現もせず、敗者への敬意と気配り、一礼。
開会式にイマジンの曲が流れました。
平和を謳い、国、国境が無い、無い物ねだりのイマジンの想像世界、オリンピックのメダル獲得競争の現実と矛盾していませんか?
勝者も敗者もいないのが、理想の五輪精神なのでしょう。
剣道の試合で勝利した者が、ガッツポーズをした途端に失格、勝利無効となったという出来事を思い出しました。
オリンピックには、決して参加しない剣道精神に学ぶべき事があるのでは、フェンシング、IOC 会長。
まだまだ続く五輪競技、開催中ですが、五輪後の衆議院選挙が早くも動いているようです。
暑い中、地元選出の議員が挨拶回りに散策していました。
政治家も炎天下、散歩運動しないとね。
五輪後、個人的に興味あるのは、七輪の使い方、焚き火台等々、キャンプファイアも聖火も、点火から鎮火までが大事。
命も燃えているので、いつか消えるのでしょう。
後先なくコロナウィルスも内蔵脂肪も燃やしたいものです❗