百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ひなまつりケーキ。

2021年03月04日 | 百伝。

昨日は、令和3年3月3日。

桃の節句。

十、百、千、万、億、兆。

その兆(きざし、ちょう)が、木に寄り添うと「桃(もも)」と成るのは、凄い❗

梅と桜の花咲く間に、咲くのが桃の花です。

自然の調和は、見事です。

例えば、建物の高さを制限し、色彩も見映えの好い居住地は、公平校正な調和が保たれています。

ただ、人間が創り出す社会という自然景観は、まだまだ調和が足りないのかもしれません。

グロテスクをビューティフルと同列に扱うレベルは、どうなのかな?

超高層ビル群の麓に拡がるスラム街。

自然界には結界という範囲があります。

よい例が、外で蟻の行列を見ても殺しはしません。

ただし、家の中に蟻やら蜂が侵入すれば、家の住人である人間は、除去という殺戮行為を躊躇なく行います。

自然界も同じく、山津波、海津波、地震、雷、豪雨・・・自然の脅威は、蟻のような人間社会を躊躇なく除去、殺生してしまいます。

生きる金があれば、ゾンビのような「死に金」を生かせてはなりません。

経済格差、所得格差、貧富格差、公平校正な社会が歪みます。

人間社会が「桃源郷」のような格差無き調和のある社会になるには、お金に賞味期限を❗

ひなまつり、これぐらいのショートケーキで、お年寄りは満足です。