百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百済寺

2013年02月17日 | 日本の百々巡り。

百済寺は、地上の天国。



四季百彩に包まれた「地上の天国」というパンフへの説明文もあります。



1400年昔、呼び名の通り、推古天皇の時代に聖徳太子の御願により、百済(くだら)人のために創建された近江の国の最古級の古刹です。

時代は、移り変わり・・。

この百済寺(ひゃくさいじ)の未来も、万全ではありません。

寺院神社の運営も、大変な時代になりつつあります。



息子よ、這い上がって来なさい。



毎日、何とか生きていれば、何とかなる。



天候がよければ、見晴らしが抜群の「喜見院の庭園」からの遠望です。

名神高速道、新幹線も見えて、琵琶湖の湖面の向こうには、湖西の比叡山に列なる山並が眺めることができるのですが・・。





空高くに・・飛鳥が、飛んで参りました。

廻遊式の庭園を巡りながら、のんびりと時間を過ごしました。





途中、彦根経由で帰福へ。

人力飛行機による鳥人間コンテスト大会の舞台となる桟橋ピアです。



百済寺は、地上の天国だったかな・・?。

判りません。

でも、上機嫌で、微速前進です。


親子詣り

2013年02月17日 | 千伝。
琵琶湖東側の近江山中へ、息子に運転を任せての参道ドライブでした。

多賀大社です。







時々、吹雪いて、一寸先は真っ白な見えない世界でしたが、楽しかったです。

人間は、褒めて褒めて、育てる術もあります。

が、褒められて育つ人間は、世間体ばかり気にする人間になるかもしれません。

怒られてばかりの人間は、どこかの部分に、自信を無くすのでしょう。

一寸先も真っ白な見えない雪の世界・・堪忍観が頼りです。



その後、百済寺へ。