Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

浄名院(2014年12月7日参拝)

2015-01-15 | 仏閣
寛永寺から徒歩1分の隣にあるのが寛永寺36坊の一つの浄名院。

へちま寺という通称があるらしい。


所在地:東京都台東区上野桜木2-6-4
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:寛文6年 (1666)
開山:圭海大僧都
札所:江戸六地蔵



【縁起】


昔は高重院、其後寛文6年(1667)圭海大僧都開基東叡山36坊の浄円院と称す。
寺領200石を賜い五代将軍綱吉公の母宝樹院菩提所となり寛海和尚は善養院に転住さる。

寛文12年当山第1世妙立和尚安楽律の新法門を唱導。
之に対し山徒頻に誹謗せしが、妙立門下霊空和尚出で師説を顕揚す。

当時日本仏法の大王輪王寺宮の大御心を動かし奉るに到り、
遂に享保8年御令旨に依り安楽一派を興立し、当山は浄名律院も改称し建立さる。

又一山一ヶ寺の制を設けて比叡山に安楽律院、東叡山に当山、
日光山に興雲律院の三院県立本山とし、徳川幕府の本宗棹尾の偉観を呈す。

大明院宮、崇保院宮、隋宜楽院宮、御三代法親王の御崇敬を仰ぐ。

殊に崇保院宮は地蔵信仰深く自ら尊像を画き、
江戸府内寺院に賜り毎月24日の縁日はそれより始まる。

当山38世妙運和尚自他の人を合わせ、八万四千の石地蔵尊を建立し、
上は仏祖の供恩に酬い、下澆末の衆生を救わんとして発願さるや、
直に北白川宮能久親王殿下の十数体奉納あり。

徳川、小松、一条、近衛、毛利等各家の奉納に倣い、各界の人之に続き建立今日に到る。
境内には明治初年神仏分離に際し、江戸六地蔵六番(永代寺、富丘八幡宮の別当寺)は廃寺となり、
地蔵尊も破壊され、以来当寺に江戸六地蔵第六番として再造された。


【山門】



【本堂】




まずは本堂でお参り。

近代的な本堂ですね。


【伏見稲荷大明神】



【総本尊堂】





【へちま地蔵尊】


毎年15夜の日にへちま供養が行われ賑わうそうです。


【めぐみ地蔵】



【地蔵尊】




江戸六地蔵第六番のお地蔵様になります。


【八万四千体地蔵】








余りにも凄い数の地蔵尊があると親しみより畏怖を感じました。


【地蔵尊】


六地蔵巡りの第三番地蔵尊になります。


【大黒天】



【磨崖仏】


刻まれているのはやはりお地蔵様ですね。


【御朱印】


御朱印は書置きが5種類ありました。

The大人買い。(笑)


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