三鈷寺参拝後、光明寺へ向かおうと車を走らせていると十輪寺というお寺が。
まぁ、普通寄り道しますよねぇ。(^^
車の中に500円あったので持ち金900円。
ひもじいぜ。(^^;
所在地:京都府京都市西京区大原野小塩町481
宗派:天台宗
御本尊:延命地蔵菩薩
創建:嘉祥3年(850)
開基:文徳天皇
札所:京都洛西観音霊場第三番札所
【歴史】
文徳天皇の后である染殿皇后(藤原明子)に世継ぎ誕生を祈願し、
めでたく皇子御降誕、後の清和天皇になられたことから文徳天皇祈願所となる。
平安時代の歌人・在原業平がこの地に住んだという伝承により、
業平寺とも呼ばれている。
室町時代、応仁の乱で焼亡しその後荒廃。
江戸時代の寛文年間(1661-1673)に藤原北家(花山院家)が帰依され一統の菩提寺とされた。
【山門】
簡素ですが味わいのある山門です。
【本堂】
現在の本堂は寛延三年(1750)再建。
屋根は鳳輦形という御輿を型どった非常に珍しいものだそうです。
御本尊の伝教大師作の延命地蔵菩薩(8/23のみ開帳の秘仏)と
草分観世音と呼ばれる十一面観音菩薩像が祀られています。
草分観世音は花山法皇が西国三十三番札所を再興された時、
背負われた観世音を十輪寺に納めたといわれ、
おいずる観音とも呼ばれています。
本堂内はとても濃密な空間でした。
撮影禁止です。
【高廊下】
【三方普感の庭】
寛延三年(1750)右大臣藤原常雅が本堂を再建した時に造られたもので、
高廊下、茶室、業平御殿の三カ所から場所を変え、
見る人に様々な想いを感じさせる「心の庭」だそうです。
小さいですが本当にいいお庭です。
庭にある大木は樹齢200年の桜で業平桜という。
花が咲いたら最高だろうなぁ。
【大楠】
樹齢八百年。
【不迷梵鐘】
寛文六年(1666)作。
【石仏】
相当古そうな感じがします。
【塩竈】
在原業平が晩年に隠棲し塩焼きの風流を楽しんだと伝えられており、
彼を偲んで新たに造られたものです。
【業平墓】
【御朱印】
予想以上に見所のあるお寺でした。
まぁ、普通寄り道しますよねぇ。(^^
車の中に500円あったので持ち金900円。
ひもじいぜ。(^^;
所在地:京都府京都市西京区大原野小塩町481
宗派:天台宗
御本尊:延命地蔵菩薩
創建:嘉祥3年(850)
開基:文徳天皇
札所:京都洛西観音霊場第三番札所
【歴史】
文徳天皇の后である染殿皇后(藤原明子)に世継ぎ誕生を祈願し、
めでたく皇子御降誕、後の清和天皇になられたことから文徳天皇祈願所となる。
平安時代の歌人・在原業平がこの地に住んだという伝承により、
業平寺とも呼ばれている。
室町時代、応仁の乱で焼亡しその後荒廃。
江戸時代の寛文年間(1661-1673)に藤原北家(花山院家)が帰依され一統の菩提寺とされた。
【山門】
簡素ですが味わいのある山門です。
【本堂】
現在の本堂は寛延三年(1750)再建。
屋根は鳳輦形という御輿を型どった非常に珍しいものだそうです。
御本尊の伝教大師作の延命地蔵菩薩(8/23のみ開帳の秘仏)と
草分観世音と呼ばれる十一面観音菩薩像が祀られています。
草分観世音は花山法皇が西国三十三番札所を再興された時、
背負われた観世音を十輪寺に納めたといわれ、
おいずる観音とも呼ばれています。
本堂内はとても濃密な空間でした。
撮影禁止です。
【高廊下】
【三方普感の庭】
寛延三年(1750)右大臣藤原常雅が本堂を再建した時に造られたもので、
高廊下、茶室、業平御殿の三カ所から場所を変え、
見る人に様々な想いを感じさせる「心の庭」だそうです。
小さいですが本当にいいお庭です。
庭にある大木は樹齢200年の桜で業平桜という。
花が咲いたら最高だろうなぁ。
【大楠】
樹齢八百年。
【不迷梵鐘】
寛文六年(1666)作。
【石仏】
相当古そうな感じがします。
【塩竈】
在原業平が晩年に隠棲し塩焼きの風流を楽しんだと伝えられており、
彼を偲んで新たに造られたものです。
【業平墓】
【御朱印】
予想以上に見所のあるお寺でした。
わざわざ当ブログを拝見していただき感謝します。
また行きます!
満開のなりひら桜が楽しみです。
オフィシャルブログにて、写真でもご覧になれますが、また、是非、桜に会いに来てくださいませ。