![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ec/eb005c3a1592f6c8b7a0ab14c02ef19a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/62/dbddc04783653a0e5c5bce1576102da6.jpg)
本堂が真ん中で向かって左のお堂が釈迦堂、右が観音堂になります。
デカ過ぎてかなり引いた所から撮らないと一つのフレームにおさまりませんよ。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b9/4dc7298f53d4cd269c83a955fa10fe43.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/36/601b834fbb2c1011cda03969bd5a4447.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/98/3875f935d27787c056b4dc7ebab54f22.jpg)
軒下最上層部の周囲には釈迦如来像八十体が四方へ向かって遍く衆生済度を勧められ、
その下層部には八十八体の龍、蟇股には表に龍、内に等身大の飛天それぞれ百四体、
また本堂全体で十万枚を超える金色に輝く飾り金具が荘麗なる浄土の世界を厳飾しています。
なんと立派な本堂なことよ。
本堂前にはガードマンが立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6d/2c4c37e68b7154f45982cd25c1bfa336.jpg)
上層部は六手先総詰組様式、下層部は四手先総詰組様式、
18階建ビルに相当する高さ51.5m、屋根上に124,000枚の瓦を敷き、
上層部に扇垂木を用いた日本建築史上初の仏教建築。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e4/6df1db0982c9266f958befecd9c169f7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/01/2f838c7575890e9ffee30d891a921127.jpg)
上の画像で点検している人が見えるでしょうか。
その人との比較でいかに大きいか分かると思います。
また、屋根の上に見えます本堂の鬼瓦は高さ9メートル、幅8.8メートルの大きさで、
ギネス世界記録認定されています。
同じグループの中に瓦職人さん達がいて驚いていました。
【鬼瓦一覧】
https://plus.google.com/photos/109188444552418681890/albums/5694527175257814353?banner=pwa&gpsrc=pwrd1#photos/109188444552418681890/albums/5694527175257814353
【釈迦堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4d/202662e10f7055198b53eba397494701.jpg)
中国工芸美術大師(人間国宝)仏師制作の全高10.8メートルの釈迦牟尼世尊が祀られ、
世界三十三ヶ国・一地域の仏教最高指導者及び仏教国の国王陛下から奉納された仏像が、
堂内に安置されています。
【観音堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/59/4e06289337f9a171519a63867944a207.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/51/ab2c99f741e5bc8d5b5f7f93d56a1274.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fb/cc77219111426988effda564cd4563cc.jpg)
中国工芸美術大師(人間国宝)仏師制作による全高10.75メートルの観世音菩薩像が祀られ、
欄間には三十三観音や平和な世の象徴として現れる瑞鳥、鳳と凰が彫刻され荘厳の一言。
本堂や釈迦堂、観音堂の堂内は撮影禁止なのが残念ですが、
贅沢を極めた堂内は本当に凄過ぎます。
いやマジで!
欄間彫刻一つだけでも何百万もかかっていることが推測されますが、
それが数えきれないほどあるんですから。
いや、百万円単位ではないのかも知れない。
【南鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/15/67f447f356fd491e0c1506036b31d454.jpg)
【北鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1b/52dd11e86dde29ffdf305a55b5ac5a06.jpg)
【回廊見学】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/37/b5e2070a1d642d2920806a9d0920ef30.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/79/bfb19a8cabb8ef2f116ee5f01b015bfc.jpg)
まず本堂の外側から僧侶の説明を聞きながら見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ee/a7566ded16ec740f389a79614e55c8ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ae/3be1d90e40f48e21eeb9efd8faebe66d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/70/20ff436f2d44c9a00ab1ef8577fe4ce7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/18/ccde65d15c5e035e1fb0940ef2883785.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/04/08c8ede5e374e580f79e076ffb056911.jpg)
欄間建築が好きな人はたまらない。
これほど見事なものは見たことがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b1/eae688a4bad13ad8ee145a783378e48f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/35/03ecfe6311dbcb2995af681839165453.jpg)
本堂から見た観音堂。
【渡廊下】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/5e/b8bec9cfa67c32ae36df6d7ca9853e40.jpg)
http://www.dowjow.com/panorama/bukkyonoO/hondowyoko/hondowyoko.html
360°パノラマ写真。
釈迦堂の外には釈尊一代記の欄間彫刻がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/15/b4e30a9d298a39b26fbe49ca0cd07856.jpg)
お釈迦様の生母である摩耶夫人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/49/dda933ac4a9aeed2e5f0a0bd08e9f7d2.jpg)
少年時のお釈迦様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/7a/6b59e721049b0f5f92ac0230d8fb5186.jpg)
馬に乗る青年時のお釈迦様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/1ea7aac653f14b360e202696a6a5efa2.jpg)
苦行により痩せ細るお釈迦様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5a/bb0421f205a6382a4cbfd0b48e2e278a.jpg)
弟子達に教えを伝えるお釈迦様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f5/7b55d3911e424dc89e9e02458ec08d9d.jpg)
仏になられたお釈迦様。
このようにお堂の外側の周囲にはお釈迦様の一生を欄間で表現されています。
【欄間彫刻一覧】
https://plus.google.com/photos/109188444552418681890/albums/5694529382971892369/5694530268727101298?banner=pwa&gpsrc=pwrd1#photos/109188444552418681890/albums/5694529382971892369/5717375055612723970
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/36/0d0530df001654f62ac7ab47d19cd08f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2d/b82f6f4e8cc01932b4aa3bf96f31a8b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/7f/56297cd1da74407e1cc38cc75ce43bb3.jpg)
豪華絢爛。
ひとつひとつに細かい彫り物が刻まれていました。
【廻向堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/07/5f9f3ec941f8708395be7a08c14e6907.jpg)
遠祖、先祖、また亡き人への報恩謝徳の廻向を勤修する伽藍。
中国工芸美術大師(人間国宝)仏師制作の阿弥陀三尊仏像が祀られています。
こちらは参拝出来ませんでした。
【磨崖仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f3/6ebc365dcb9b76eee6a28fd00fed1d62.jpg)
この巨石と磨崖仏はいったい幾らかかったのでしょうか。(^^;
【奥の院 開山堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/97/7f94d2c975cf0fa708f8851735a1e549.jpg)
【経蔵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ba/c11d2c98bf108b801b8c921b4c4763a2.jpg)
中国工芸美術大師(人間国宝)仏師制作による全高3.6メートルの釈迦牟尼世尊像を祀っています。
この経蔵には釈尊御一代45年間の教説を記した聖典すなわち仏教の根本である「経典」が、
世界三十三ケ国・一地域の法王猊下・仏教最高指導者から奉納され収蔵されています。
一通り、お堂の外側を見学した後、
いよいよ内陣へ参拝。
まずは本堂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3c/1fb66935aab1a4fef5569c9b275c093c.jpg)
内部は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
見た瞬間、余りの豪華絢爛かつ荘厳な雰囲気に圧倒されました。
金箔二重貼り、六手先総詰組、屋根葺面積226.2㎡、
総数16,000枚の瓦を使用した宮殿(高さ19m、幅19.98m、奥行12.36m)がありました。
この日は開帳されてませんでしたが阿弥陀三尊像が祀られています。
また天井までの高さ約32メートル(11階建ての建物が入る)、
天井大彫刻は48畳の大きさ!
本当に凄いです。
このお寺の資金力の凄まじさを嫌でも見せつけられましたね。
本堂の次は観音堂内陣へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/48/f6d091e422cbe2f84b3de91f86627784.jpg)
こちらも撮影禁止でしたのでネットで拾った画像です。
高さ10.75メートルの観音菩薩像も金箔をわざわざ二重貼りにしている豪華なものです。
堂内外には1464点もの彫刻が荘厳な雰囲気を演出していました。
観音堂の次は釈迦堂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f2/3bb9116ef308b76f62e70efb30051e73.jpg)
こちらも撮影禁止でしたのでネットで拾った画像です。
工芸美術大師・佘國平佛師制作、全高10.8メートルの釈迦牟尼世尊像を祀っている。
四囲の欄間には錠光如来から阿弥陀佛に至るまでの五十五佛の佛像、釈尊一代記、龍の彫刻、
また木鼻を厳飾する佛法守護の象と獅子の彫刻等々、こちらも1464点の彫刻がありました。
【仏像一覧】
https://plus.google.com/photos/109188444552418681890/albums/5698937768834467457/5708869708162726194?banner=pwa&gpsrc=pwrd1#photos/109188444552418681890/albums/5698937768834467457/5708869709461093954
全てのお堂の中で僧侶と一緒に南無阿弥陀仏を7回唱え、
僧侶から御先祖をちゃんと供養しなさいとかいろいろお話を聞かされました。
この豪華な伽藍を見せつけられ御先祖を大切にしなさいとか言われると、
ちょっと入ってしまおうかと思ってしまいます。
あぶないあぶない。(^^;
なんというか、
日頃からきちんとした宗教活動もせず葬式の時にしか出てこない伝統仏教と違って、
救いを求める人達にとって新興宗教って救いの手を差し伸べてくれる救いだと思うんでしょうね。
またまた長くなりましたので続きはまた明日。
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