加西市を北上し中国自動車道横の一般道を走っていると、
何やら凄く綺麗な参道と山門が目に入った。
参拝し難い檀家寺かと思って少し躊躇したが、
行かないと後悔すると思い行ってみた。
所在地:兵庫県加西市北条町横尾3番
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦牟尼仏
創建:承応元年(1652年)
開基:然室尖廓大和尚
札所:加西西国三十三ヶ所霊場 第1番
【歴史】
楽法寺は戦国の武将赤松氏と何らかの関わりがあったと伝えられています。
赤松氏は戦国時代にかけて播磨地方に強い勢力を持ち小谷城を始め各地に城を築いています。
赤松氏の王子為重郷の手により最初は現加西市大内町に建堂。
最初の寺名は赤松山浄正寺と呼ばれ為重郷が病に倒れた際、
安置していた清水観音を信仰して治まったことから別名清水寺とも呼ばれていました。
その後善称寺と寺名が変わっていきましたが戦乱などで衰退していきます。
そして、承応元年(1652年)今から約350年前に 現在のこの地に移築し、
本尊釈迦牟尼仏を安置し姫路景福寺第十四世然室尖廓大和尚を招き、
天台宗だったのを曹洞宗に改めて楽法寺として姫路景福寺の末寺となったわけです。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/52/cf7e736ee1e57a2481eaaf93ecd5cc87.jpg)
余りに立派で綺麗なもんで新興宗教の寺かと勘違いするほどです。(^^;
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d4/e16a8b853b1b52946ae2ab9fca12a217.jpg)
先代の山門は戦国時代・小谷城の城門として使われていたものと伝えられており、
今から約500年前の建物と推定されていましたが、
近年門を支える柱の腐敗破損が著しく地震や大型台風で倒壊する危険性も指摘され、
平成24年4月に総檜造りの山門が建立されました。
やっぱり新しい檜は美しいし良い香りがしてますね。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2b/73b0930d2ba87662008e337e36a6f955.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/24/196e669c8c0bb3ba36c79e8c347b7b7e.jpg)
約300年振りに再建されたもので、
平成12年大本山永平寺貫首宮崎奕保大禅師猊下をお迎えして落慶法要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6d/aec0be282d28655fc758bdcdb5db7195.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/27/94392dc34c357ee80da5b159bf849ba1.jpg)
まずは御本尊様に合掌。
【諸仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/fa/5d70363cf31d19e1b7f5b88feaced7e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/77/97422c82ea30e8d2ea6666ccfd774848.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b3/ae569dce4063872cd9925ef25a8a3284.jpg)
【乗り駕籠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/06/a73381e015f11bbdc81e525ab62db09a.jpg)
大檀那の葬儀式や寺院合同仏教行事への参向などに限って使用されてきたそうです。
【旧本堂内陣御柱大念珠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/905788c7edb4c4357e39049e2cc1df2f.jpg)
享保三年(1718年)に建立された旧本堂内陣の柱を使用して造られたもの。
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/79/51f8fd1744f702f2097f15b8e8c8b8c1.jpg)
明治26年(1893年)に建立されたもので、
平成24年に修復。
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6c/dbc3a6f8b16a0c359f9f8b55dd0a6592.jpg)
この他に禅堂の裏に総丈6メートルの皇寿観世音菩薩像が祀られていました。
御朱印は残念ながら御住職が留守でいただけませんでした。
何やら凄く綺麗な参道と山門が目に入った。
参拝し難い檀家寺かと思って少し躊躇したが、
行かないと後悔すると思い行ってみた。
所在地:兵庫県加西市北条町横尾3番
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦牟尼仏
創建:承応元年(1652年)
開基:然室尖廓大和尚
札所:加西西国三十三ヶ所霊場 第1番
【歴史】
楽法寺は戦国の武将赤松氏と何らかの関わりがあったと伝えられています。
赤松氏は戦国時代にかけて播磨地方に強い勢力を持ち小谷城を始め各地に城を築いています。
赤松氏の王子為重郷の手により最初は現加西市大内町に建堂。
最初の寺名は赤松山浄正寺と呼ばれ為重郷が病に倒れた際、
安置していた清水観音を信仰して治まったことから別名清水寺とも呼ばれていました。
その後善称寺と寺名が変わっていきましたが戦乱などで衰退していきます。
そして、承応元年(1652年)今から約350年前に 現在のこの地に移築し、
本尊釈迦牟尼仏を安置し姫路景福寺第十四世然室尖廓大和尚を招き、
天台宗だったのを曹洞宗に改めて楽法寺として姫路景福寺の末寺となったわけです。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/52/cf7e736ee1e57a2481eaaf93ecd5cc87.jpg)
余りに立派で綺麗なもんで新興宗教の寺かと勘違いするほどです。(^^;
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d4/e16a8b853b1b52946ae2ab9fca12a217.jpg)
先代の山門は戦国時代・小谷城の城門として使われていたものと伝えられており、
今から約500年前の建物と推定されていましたが、
近年門を支える柱の腐敗破損が著しく地震や大型台風で倒壊する危険性も指摘され、
平成24年4月に総檜造りの山門が建立されました。
やっぱり新しい檜は美しいし良い香りがしてますね。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2b/73b0930d2ba87662008e337e36a6f955.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/24/196e669c8c0bb3ba36c79e8c347b7b7e.jpg)
約300年振りに再建されたもので、
平成12年大本山永平寺貫首宮崎奕保大禅師猊下をお迎えして落慶法要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6d/aec0be282d28655fc758bdcdb5db7195.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/27/94392dc34c357ee80da5b159bf849ba1.jpg)
まずは御本尊様に合掌。
【諸仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/fa/5d70363cf31d19e1b7f5b88feaced7e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/77/97422c82ea30e8d2ea6666ccfd774848.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b3/ae569dce4063872cd9925ef25a8a3284.jpg)
【乗り駕籠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/06/a73381e015f11bbdc81e525ab62db09a.jpg)
大檀那の葬儀式や寺院合同仏教行事への参向などに限って使用されてきたそうです。
【旧本堂内陣御柱大念珠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/905788c7edb4c4357e39049e2cc1df2f.jpg)
享保三年(1718年)に建立された旧本堂内陣の柱を使用して造られたもの。
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/79/51f8fd1744f702f2097f15b8e8c8b8c1.jpg)
明治26年(1893年)に建立されたもので、
平成24年に修復。
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6c/dbc3a6f8b16a0c359f9f8b55dd0a6592.jpg)
この他に禅堂の裏に総丈6メートルの皇寿観世音菩薩像が祀られていました。
御朱印は残念ながら御住職が留守でいただけませんでした。