無意識日記
宇多田光 word:i_
 



寝る前に映画を観る時間もありつつ。この間地上波でもしていた「ファインディング・ニモ」、ノーカット吹替版を漸く体験。今や世紀の鉄板ブランドと化したピクサーの決定版というからどんなものかと思いきやいやぁ素晴らしかった。定番のテーマをお決まりのエンディングまで全く飽きさせず魅せる手腕の数々。5年前でこのクオリティのCG。イヤそれにも増していつの時代のアニメにも必要な「その時々の技術を活かし切るセンス」が光る。映画は魅力的なキャラクター、誠意あるストーリーテリング、何より愛ある演出力だと改めて思い知らされた。こんなアニメを観て成長していける世代の子達が羨ましくて仕方がないぜw

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をどれ程理解しているかをよく端的に音で表現してくれるのが各リミックスバージョンだ。DevilInsideはCDアナログ両用に各々リミックスが在り各リミキサー毎の解釈の違いを比較できる好例となっている。その中で最も優れているのは当然ながらというべきかUtaDA自身によるライブバージョンだとi_は思う。作曲者本人の手によるだけあって曲の持つ不気味さを特に際立って抽出できている。全バージョン中最も「音の引き算」が大胆なのだ。各1音1音のサウンド全体に於る役割を正確に把握しているから曲の骨格を維持する為のミニマムな音だけを残し他の音を大幅に削る決断を下せたのであろう。

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