無意識日記
宇多田光 word:i_
 



どんな作風になるか。予てから複数プロデュース・Ne-Yoクン的コラボ・歌重視と書いてきた。コレにHステALの存在が考慮に加わる。反動か延長か。童謡まで飛び出た作風の反動なら、アダルト&コンテンポラリィなR&B色が濃くなるか。目に映るのはフレディよりプリンスやMJ、ブラックだがPopsのスタンスを見失わないアジアンによる音楽。延長ならキーとなるのはPoLになる。日本語向け素材を英語でやろうとして結局日本語で名曲誕生、光の作曲と歌唱の"18番"とは何かを顕にした。このプロセスは今1度光に両言語の音楽的特性について考えさせる契機となった筈。その考察の成果が音に出てくる事に期待である。

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結構変な気分の時期である。僕らはまだまだこれから新譜を聴き込もうかという段階なのに光当人はもう次の創作(恐らくUtaDA)に取り掛からんとしてそうな雰囲気だ。何度か指摘してきた通り、普通の邦楽アーティストのサイクルであればアルバム発売後はツアーがあり新譜のプロモにも力が入ろうというものだが光は極端に言えばミックスを終えた時点でアルバムには用がない。UB後と違いインタビューの内容に幅があるのはプロモが先行シングル~アルバム発売と連続的長期に渡った事に加え未来の楽曲の方向性に早くも興味がシフトし始めてるからか。自作への布石は既に打たれ始めているとみたい。

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