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《 リアル 汚アナウンサー ルポ 》 田中孝宜。異常滑舌ミスでなく、意外な事実誤認で、深くお詫び。かと思えば、梅津正樹や、末田正雄。またも、間違いクチにしても、謝罪もせず

2019-08-15 22:35:21 | 無恥、無知、したり顔

 本年、3月21日の、試運転ワイド放送を経て、4月から、異常なまでに勢い込んで、本格的放送が開始された、「三宅民夫の、マイあさ!」

 ところが・・・・・

 日に日に、三宅民夫ジジイ自身の、奇異なアクセントや、異常、奇っ怪なイントネーショントーンも、ダウン。

 不人気、日に日に、増大、ばく進中。

 フリー・アナとはいえ、自身の、今後の身の振り方や、処遇を覚悟し、番組から、自身の名前が消え去ることも、どことなく、納得している御様子。

 4月末から、5月にかけての「大型連休」の時期に、暦通りに休んだのに続き、このお盆時期も18日まで、、しっかり、老体を自宅に横たえ、飼い犬の「いちろー」と、散歩に出かけるだけが、楽しみという、まごうことなき前期高齢者。

 その間、自分で、精力的に、本当に「真剣勝負」するつもりで、取材してたり、資料を収集する努力・・・・・・な~んて、な~んにもしてない。

 もはや、番組には不要のジジイに代わって

  自分の存在を鼓舞し始めたのが、この、田中孝宣(たかのぶ)。

 元アナウンサー。8年前に他の職場に行かされたものの、この番組の為に、マイク前に復帰。

 さぞかし、練習したのでしょう。

 異常とも想える、滑舌の良さ、奇異さ。

 「ワールド・アイ」なる表題のコーナーでは、自身の海外各国での、精力的独自取材を全くしてこなかったことが、聴いてて、露呈。

 ただただ、安易に他人に、御説聞いたり、英字新聞を開いては、がさごそ、がさごそ、めくる音、マイクに収録させるだけ。

 それでも、残る、リーダー性、欠く、リーダー。

 とある時期は、ジジイにおべっかい使い、午前6時40分。ラジオ体操の放送終わるなり、スタジオ入りしてきた、ジジイに大きな拍手して、御出迎え・・・・・までして、すり寄った、滲むあわれさ。

 それが・・・・・形勢逆転しつつある本日、8月15日。

 ミス、頻発しても恥じない、小見誠広は、午前7時のニュース原稿を、ガサゴソ、ガサゴソと、音鳴らしながら読む始末。

 統制は、全く取れていない、バラのバラバラ。

 そして、この田中が、謝罪と、お詫び。

 「先程は、大変、失礼いたしました。ごめんなさい」という。 

 ん?と、耳をそばだてると

 午前6時台に、松任谷由実時代の前の、「荒井由実」時代に歌って、ヒットした曲を流した。 新たに、レコーディングし直した曲ですと、この田中が紹介して。

 ところが、俗称、ユーミンの、並みはずれた熱心なファンが、文句言ってきた。

 コレは、絶対、絶対に、新たにレコーディングし直したモノではありません!!

 私のような、長年のファンは、聴けば、絶対に分かりますう。

 荒井由実当時の声です!と、抗議。

 で、・・・・・

 調べてみたら、アレンジや演奏は、手を加えているものの、歌声は、荒井由実時代のままの曲と判明。 

 それで、「大変、失礼いたしました。ごめんなさい」・・・・と、クチにした次第。

 おいおいおいおいおいっ

 それで、謝る、お詫びするのであれば、4月以降、ジジイを筆頭に、ミス、言い間違い、

 ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ、

 謝って、これまでの4か月半もの不覚を、深く、お詫びしろよ汚嗚嗚嗚嗚嗚オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

 高嶋未希は、今日は、たまたま、ミスしてなかっただけで、脳足りん、契約アナだし

 小見誠広も、吉松欣史も、謝る毎日だよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 良い意味で、軌道修正、しろよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 三宅民夫ジジイにも、首根っこ掴まえて、締め上げてでも、さああああああああああああああああああ、

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 そう想っていたら、続く、午前10時の定時ラジオニュース。

 オントシ70歳の、正しい言葉、正しいあるべき日本語に、細かく、厳しいはずの、「ことばおじさん」、

  梅津正樹が、やらかしたあ。

 台風10号関連で、「左の測候所、観測所で」

 同じ「所」が付いても、別物っしょ。 こんなザマ でも、日本語センター講師なんだよなあ・・・・。

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 連日のように、ふてぶてしい顔つきで、言い間違い、平気で繰り返す

  このデブ、末田正雄。68歳。

 午後3時の、ラジオ定時ニュースで、

 「今日、昨日の」

 どっちなんだよ、でぶうううううううううううううううううううううううううううう

 ホントに、世も末田。死んでも、お詫びはしない性格。

 本当にさあ、この狂って、恥じない状況。

 このまんまで、いいのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


<リアル 自衛隊 ルポ> 危険一杯!みんな真剣なのに、こんな怠惰隊員いさせて、大丈夫かあ? 

2019-08-15 20:39:38 | きな臭くなった国防

 2019・8・15

 終戦確定日であり、正式敗戦日に寄せて・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <2015・1・12 掲載記事 >

 《 2017・1・2 再掲載記事 》

 ≪ 2018・2・22 再再掲載記事 ≫

 いやあ、ビックラこいただ!

 こんな隊員、いさせて大丈夫なのかあ? と、・・・・・・・。

 1月11日。いつの間にやら、隠れるように、事実上の「国民総背番号制」を秘かに敢行しようと掛かっている、やることなすこと、あんばい(安倍)悪いことしまくる晋三政府。

 表面上、曖昧模糊としておいて、きな臭い風を吹きまくらせている。

 いつでも戦闘態勢に臨めるようにさせている流れのなかで、「第1空挺団」の、「降下訓練始め」が例年通り、実施された。

 「陸上」自衛隊なのに、降下訓練?

 なんじゃそれ? なんていうと、戦争おたくに、笑われそうだが、やっぱり??

 でも、現状はどうなのか?

 現場で働く隊員は、どう感じているのか?

 そんな、実情を感じ取ろうと、行ってきた。

 見栄えも良い、落下傘部隊

  まるで、映画のワンシーンのよう。

 これは、災害時に、山中に降りて、活躍するために?

 そう、隊員に聞くと

 「いえ。有事の際に」と。

 えっ! だって、下から、射撃されたら、ひとたまりも無いじゃないですか? 落下傘に大きな穴開けられたら、終わりっすよね? 

 「・・・・・・そうなんですよねえ。そこが、問題でして」

 有事は嫌だが、隊員が、むざむざ死ぬのは、さらに嫌だ。

  災害時の救助は、やっぱり、左の吊り上げ。昨年から今年にかけての、中高年による、無謀な冬山登山や、スノーボード遭難では、フル稼働の活躍をみせた。

 高所恐怖症では、絶対に勤まらないなあ!と想えたのが、先の2つもそうだが、ヘリコプターの扉を全開にし、身を乗り出して、外に両足も乗せて捜索や、飛び降りる姿勢で、旋回させたまま乗ること(写真左下)。

  外に、銃を出して構え、完全に外に全身を乗り出したまま旋回させる訓練も見た。

 振り落ちることは、無かった。

 戦場に運ぶのであろう。

  車や、装甲車なども、吊り下げて飛び、運ぶ(写真←)。

 参加したのは、ココの隊員だけでは無い。立川、木更津、そして霞ヶ浦などの駐屯地から集ったと言う。

 このような、いわゆる「装備品」。毎年、闇の金銭・贈収賄疑惑が消え去らない。警察・検察が調べては、つぶされている。

 しばしば、落ちまくる「オスプレイ」。ソレを、この事始めに持ってこようとしていたが、結局、中止。

 落ちたら、とんでもない死傷者が出る。防衛省が叩かれるだけでは済まない。なもんで、中止。

 なにしろ、製作・設計した当の人間たちが言ってたのだから。

 「安定感が無い。必ず、落下する。その可能性が、極めて高い」と。そんな危険物をとんでもなくいゼニをアメリカ帝国に払ってまで、あえて買いまくっている。

 疑惑の税金の無駄遣いの典型だ。

 それよりは、小中学校を統廃合せず、そのまんま残し、その経費に使ったほうが、どれほど国民のためになるか。

 それに、実は全国ニュースにもなっていないが、この1月6日。青森県の三沢基地から飛び立ったF2戦闘機の、今年初飛行の訓練中、右主翼下に、ネジを巻いて付けていたパネルが落下。

 捜した?が、見つからず。あとは、知~らない。翌朝になってからは、いまだに捜しもしていない。

 それだけでは無い。丸1年前。同じ三沢基地から飛び立ったF2戦闘機から、20キロもの重さの制動傘を落下。

 このときも、翌日からは捜しもせず。この歪んだ自衛隊意識。大金を、太平洋に捨てた、落とした。

 誰も、厳しい処分されぬまま、今日に至っている。

  遠くに、銀色に光るモノ。

 ん? ミサイル? 速射砲?

 アレは、何ですか? ミサイル?

 「私のクチからは、何もお話し出来ません」

 どの隊員も、クチが堅い。

 実はこの日、この広い会場に中谷防衛大臣が来ていた。トップが近くにいるだけに、緊張感たっぷり。

 気のゆるみ、たるみは許されない!・・・・・はず。 飛ぶ、乗る隊員だけでは無い。全員が、緊張感を維持して、国民に一般公開しているさなか、あれ~っ??

  地上に降りさせたままのヘリコプターのそばに、迷彩服を着たままの、まぎれも無い自衛隊員が、訓練の模様を見ずに、スマホを見つめ、いじくりまくっているではないか!

 まさか? そう思いつつ見つめ、シャッターを、間を置いて、切って行った。メールの着信が、届いたのだろうか?

 だとしても、「勤務中」ではないか!

 なにか、動画を見て、楽しんでいるようにも見える。

 

 

 

 

 ゆうに、15分はたった・・・・・・・・・。

 近くにいた隊員に聞いた。

 あのヘリの近くにいる隊員。手に持って、見つめて、いじくっているのは、スマホですよね?

 言われた隊員。目をこらして、その”怠員”を見つめている。そして、とまどいの表情を浮かべて、こう言った。

 「そうですね、スマホですね」 

 いいんですか? 注意しなくて

 「私は、この位置を離れられないので、他の警備の隊員に言って戴けますか?」

 ?・・・・・・・・・ 

 まだ、見ている「怠員」。

 自分の上を飛んできた輸送機を、思わずスマホで撮影している。一体、誰に見せるつもりか?

 「警備」の隊員に、事情を告げた。

 あわてるようにして、自転車で向かい、「怠員」を呼んだ。

  気付いた「怠惰 隊員」

 ようやっと、スマホをポケットにしまい込み、「警備」に近寄って行く

  事情聴取、される。

  2度としないようにと、注意したのかどうか?

 「警備」は、離れる。軽微な罪では、無いのだが・・・・。

 

 そのあとの「怠惰隊員」。

 さらに、あきれる行動に出た。

 なんと、その背後に見えるヘリコプターのなかに入り込んでしまった!

 扉をキチッと閉め、外から見えないことを確認してから、再び、心置きなくスマホを出して・・・・・・。自衛隊員の、まさに「自衛策」。

 こんなクズに、我々国民は給与と言う名に代わる税金を払っているわけではない。

 緊迫感と、勤務中のさぼり。 

 こんな奴がヘリコプターに乗っているときに、外から襲撃されたら・・・・・・

 安倍晋三は、なんというであろうか?

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 スマホ隊員が、強制除隊処分を下されたか、どうか

 

 あいまいにしたまま、隊は、いまだ、公表していない


《 リアル 芸能 ルポ 》 明日から放送、朝ドラ「なつぞら」。追及・予告編。地元、十勝の歓迎ムードの裏に潜む「厳実」。そして、早くも宣伝写真観ただけで、夏空曇る、エイプリルフール・ドラマのテキト~さ

2019-08-15 16:19:42 | テレビ番組作りの、視聴者だましの犯罪手口

 すべてにおいて、あり得ない、デタラメ、ウソづくしの、「なつぞら」に、怒りを込めて、再掲載します。

 たかが、ドラマ。

 されど、ドラマ・・・・・であってほしいから

 ≪ 2019・3・31 掲載記事 ≫

 ≪ 2019・4・1 再掲載 記事 ≫

 ≪ 2019・4・26 再再掲載 ≫

 ≪ 2019・6・4 再再再掲載 ≫

 戦前の、昭和13年から、物語が始まった「まんぷく」に続いて、4月1日、偶然にも、中身を表わす「エイプリルフール」の日から、放送開始される、「なつぞら」。 

 過日、すでに、危惧されると書いたが、さらに、詳しく指摘してゆく。

  主人公の「なつ」なる、少女が、人を頼って、北海道の十勝地方の、開拓民の家に住み込むという。

 親や家族は、すでに太平洋戦争で死亡し、身寄りがないという設定。

 物語は、その戦後すぐの、昭和20年から始まる・・・・とのこと。

 で、この、カラフルな、いまふうの服装ですか?

 このまんま、テレビ画面に、いずれ出て来るにしても、昭和の30年代。

 それでも、この十勝地方では、あり得ないのだ。

  共演者も、ロケーションのカットからの、この服装もまた、あり得ない。

 こんな服装。札幌という都会じゃあるまいし、この地域の、ソレも、酪農家では、昭和20~30年代後半まで、あり得ないのだ。

 いったい、作り手の狂った、甘い、キチンと歴史的事実を調べないで、撮影に臨む神経は、どこからきたものなのだろうか・・・・・・。

 未開拓地に入っての、手作業。

  荒れ果てた地と、うっそうと茂った林、また、自然林。

 道は、無い。あっても、石ころが転がっている、道とは言えそうも無い、草が剥げている細いデコボコ道。

  昭和40年代前半でも、このような、果てしない荒野が、十勝全域に、広がっていた。

  牛を育てるために、牧草を刈り込んで、収納してゆくための「サイロ」が、ポツン、ポツンと、数キロ置きに、見える。

 ソレは、平成の幕を閉じる今も同様だ。

 物語の舞台となっている、十勝は、戦後からでも、驚くほど、貧しい暮らしを続けてきた。

 今は、過疎と、少子化に拍車が掛かっている。

 だからこそ「事実」を伝えているとは、到底思えないドラマにすがり、渡りに船と、乗っかって

  こんな宣伝をしているのだ。

 しかし、戦後どころか、昭和30年代後半から、40年代にかけても、貧しさは、変わることが無かった。

 ワイロで勝ち取った来年のシロモノ、ニセモノ五輪ではなく、昭和39年に開催された東京オリンピックの開催年だって、大都会の喧騒をよそに、だ。

 実は、十勝の児童たちが見つめた、素直な視点で、つたなくても、心のこもった、ありのままの眼で、良い詩を書いてもらおうという運動が、教育現場で起こり、昭和35年。

 その名も、「サイロ」という、児童詩集が創られた。 

 それは、59年後の今も、出されており、この表紙は、3月の最新号のもの。

 そこに、かつて書かれていた詩は、ひたむきで、胸を打つ。

 「なつぞら」と、かけ離れている、事実を、以下、列記してゆく。

 昭和38年。十勝の、陸別という地域の子。

 それまで、我が家には、灯りをとるものは、ランプしかなかった。でも、今日から、やっと、電気の配線が届き、そのしたで、夜、過ごせることの喜びを書いていた。

 ランプのススが出るため、ほや磨きは、子どもの仕事だったため、その大変さから解放される喜びが、その詩から、溢れ出ていた。

 その前年の、昭和37年

 家に水道管が、まだまだ、引かれておらず、井戸水を家族で使って生活しており、そこまで、何度も、何度も、水汲みに行くのも、子どもの仕事だった。

 雪積もり、それが凍る、寒い冬の時期も、同様。

 その大変さと、辛さ。

 さらに、家に風呂が無いため、遠い所にある、銭湯に家族して、行っていたこと。

  服は、つぎはぎだらけの物を着ていて、恥ずかしかったこと。

 「なつぞら」の衣装のウソは、カンタンにばれる。

  給食は、十勝地方の小学校にまでは普及しておらず、麦ごはんと、イモをすりつぶしたものや、その料理したものが、いつも、おかずだったこと。

  昭和39年。東京オリンピックで、騒がれていた頃、この十勝では、鉄道が、すべてに行きわたっておらず、簡易軌道車であったり、酪農家の主な交通手段は、馬ソリだった。

 馬車が、活躍。

 走る車は、高額で、とても、手が届かない貧しい家庭が多かった。

 昭和41年。十勝地方の、幕別。

 酪農と農業では、食べていけなくなり、仕方なく、馬車でも、荷物をひいて頑張ってもらっていた、我が家の農耕馬を、泣く泣く、帯広市大正町にある、馬の競り市場に連れて行った時の、悲しい想いも、つづられていた。

 家計の、足しにしなければ、人間たちが苦しくなることは、子ども心に分かっていても、涙が流れたと。

 

 また、同じ、昭和41年

 家族総出で、イモ拾いに、農場に出かけて行った。

 子どもといえども、大切な、働き手の1人であった。

 そのことは、小学校も、承知していて、学校が、臨時休校になったという。

 翌年の、昭和42年。十勝の、上士幌町(かみしほろちょう)。

 この年でも、小学校にお弁当を持っていかねばならないことが続いていた。

 しかし、その中身は、麦ごはん。良くて、白米が2割ほど、混ざっていれば良い方だった。 

 米を買おうにも、農家にとっては高額で、買えるものではなかった。

 この地域、米は、当時、育たなかった、不毛の地。

 でも、子どもにとっては、弁当の中身を見られることが、恥ずかしくて、競って、フタで覆って、隠して、食べていた。

 十勝地方の、農作業に励む住民にとっては、凶作と、冷害を、何よりも恐れた。

 昭和36年、鹿追町。

 町全域で、大豆の凶作に襲われ、収穫が、出来ず。

 農協は。高い金利で、カネを貸し付け、返せないと分かると、身ぐるみ、剥いでいった。

 家族して、夜逃げする農家は、後を絶たなかった。

  このような、廃屋や、家畜場は、今も、至る所に、いまだに見られる。

  昭和39年から40年にかけて、十勝地方を襲いまくった冷害は、ひどいものであった。

 池田町や、忠類村の子どもの詩には、米も買えず、毎日、おつゆと、おこうこ、つまり、温めた具の入っていない空汁と、お新香で、食事していたと、子どもが書いている。

 この前後、十勝地方だけでなく、北海道全域を襲った、低温、冷害、虫の害で、農産物が全滅、自殺者も、相次いだ。

 自然が巻き起こす、人間への「試練」と、アタマでは理解しつつも、やりきれない想い、貧しさゆえの、切ない想い、自然の猛威にあらがっても、どうしょうもない想いが、子どもの目線で、つづられている。

 それは・・・・昭和の43年になっても、さほど変わらない。

 上士幌町の、小学校2年生の女児の、詩には、今年は、家族が、都会に 出稼ぎに行かなくて、済んだ、と。

 上の姉ちゃんも、本州にまで、行っていたんだけど、今年は行かなくて済んで、家にいてくれて、うれしいなと、素直な気持ちが、書かれていた。

 地球温暖化などと言われて久しいが、やはり、十勝は寒さ、変わらず。

 今から28年前のころでも、春を待つ、温かく、木々も芽を吹き、花が少しだけ咲き出す、春の訪れを待つ気持ちが書かれ、清水町の子どもからは、農業の機械化の様子がつづられている。

 だが、それが、破たんしたとたん、農協、現JAによる借金漬け地獄が、待ち受けている。

 夜逃げしても、取り立てる。近在の農民を、保証人にさせ、そこからむしり取るシステム。、

 これらを知るキッカケとなったのは、「なつぞら」のPR特番であった。

 なんとか、この駄作・愚作でもいい。観光の呼び水に出来ないものか・・・・・・との、想いは分からないでもない。

 だが、この先、ありえないデタラメが、連日、描かれ続けたら・・・・・

 どう、感じて、受け止めていくのだろうか・・・・・・

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 十勝地方が、一時期、全国的な話題を呼んだことが有る。

  そう、この「幸福駅」の、切符だ。

 だが、時おかずして、この鉄路は廃線となり、十勝全域を走る列車は・・・・すべて無い。

 ココだけは、ポツンと今も、あのひとときの名残りを、感じさせて、淋しく、たたずんでいる。

 十勝地方における、過疎化と、少子化の勢いは、道内の中でも、トップを、ひた走っている。

 高校野球を例にとろう。

 2019センバツ。

 本日、準々決勝を終え、明後日、準決勝を迎える。

 その、出場校の選抜方法の一環として、十勝地方大会が、随時、開催されているのだが、満足に部員9人がいる硬式野球部は、少ない。

 十勝は、少子化の、極み。

 5つの、高校の野球部員が、100キロ以上、互いに、遠く離れた地域から、集めて、やっと、9人になって、出場している。毎年だ。

 例えば、上記「サイロ」につづられて出てきた、上士幌、更別農業、士幌、大樹、そして、たった部員1人しかいない、新得高校。

 その「5校連合」で、やっと、十勝地区大会に出て・・・・・毎回、大敗、コールド負けを繰り返している。

 連係プレーの守備も、なにも、普段、一緒に出来ないのだから、そのようになる。それでも、出たい、戦いたい、熱い想い。

 道内には、現在、そのように、連合チームをやっと結成して出られているチームと呼べないチームが、9つもあるのだ。

 それだけではない。

 全国に、この9チームも含めて、なんと、81連合にも膨れ上がっている。

 100連合になる日も、そう遠くない。

 

 最期に、十勝が産んだシンガー&ソングライター、松山千春のつぶやきにも、触れて置く。

  先日のこと。彼が、センバツのことに触れ、そう言えば、我が、母校、十勝の足寄(あしょろ)高校、硬式野球部は、今は、ど~なってんだべかなあ?と、淋しげに、クビをかしげていた。

 出る、負け、一回戦敗退が多い野球部ではあったものの、彼が在籍していた頃は、9人以上、常に部員がおり、以前、西武ライオンズに入団した投手まで輩出した過去がある。

 ところが・・・・いまや・・・・・。

 部員が9人どころか、ゼロの年もあり、4年間「休部」にされた。

 そして、やっと昨年、9人に・・・女子マネージャー数人も加えて、なった。

 が、試合には出られず。練習だけは、辛くも、続けていると、風の便りに乗って伝わってきたが・・・・。

 十勝の球児に、10勝ちは、遠い。

 貧しさと過疎化と、少子化。

 エイプリルフール・ドラマでも、なんも、かんも、いいべさ。

 なんとか、コレをきっかけに、観光客が再び来てくれないべか。頼むわ。

 切ない想いを乗せて、「なつぞら」見上げて、叫ぶううううううううううう・・・・・・・・

 

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 ≪ エイプリル・フール 追記 ≫

 観た。ひどく、デタラメ。

 戦後の、昭和21年。

 あの、広い、砂利道は、まだ、出来ていない。あんな道は、戦後すぐは、無い。

 野原、原野も、違う。明らかに、違う。しつこく、しつこく、ロケハンすれば、見つけられるはずなのに。手抜きしたなあ・・・・・。

 あの家。あの時代には、無い。

 アレは、昭和40年代の、酪農家の家です。

 風呂。ある家には、とても、驚いた。

 服装以前に、

 松嶋菜々子の、十勝弁、デタラメ!

 イントネーション、アクセント。すべて、ウソ、デタラメ

 

 先が、しょせん漫画的ストーリーとはいえ、思いやられます・・・・・・