まちや小(ぐわあー)

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スマホ

2017年10月28日 | Weblog

開票中。

『開票作業員スマホOK? 衆院選、票確定前に操作

10/28(土) 15:00配信

神戸新聞NEXT

22日に投開票された衆院選の開票作業を巡り、神戸市内の一部開票所で、複数の職員が確定結果が出る前にスマートフォンを操作する姿が見られた。当時、台風21号が兵庫県に最接近しており、「緊急事態で情報収集はやむを得ない」との声もあるが、別の自治体では「投票の秘密確保や会場の秩序を乱す行為につながりかねない」として持ち込み自体を禁止している。スマホの取り扱いを巡る規定は公職選挙法にもなく、専門家は「議論を深めて対応を統一すべきだ」と指摘する。(竹本拓也)

22日午後10時半すぎ、同市灘区の開票所で、票の仕分けを終えた一人が開披台上にスマホを置き、男女数人がのぞき込んで会話を始めた。東灘区の開票所でも座っている複数の職員がスマホ画面を見つめていた。いずれもまだ解散指示は出ておらず、別の職員らは票数計算に追われていた。

同市選挙管理委員会は神戸新聞社の取材に「事実であれば、市民に(業務外の作業や不正をしているという)誤解を招きかねない」と回答。ただ、当時は台風で転倒事故や倒木、通行止めが続発し、緊急防災メール(エリアメール)の着信が相次いでいた。職員の一人は「公私ともに被害が心配だった。持ち場の作業が終われば、災害時の必需品として容認されてもいいのでは」と胸の内を明かす。

同市を含め、大半の市町は開票所への「私物」や「手荷物」の持ち込みを禁止している。だが、西宮市や尼崎市は「スマホは(持ち込み可能な)『貴重品』とも取れる。開票所で声や音を響かせる行為は控えるべきだが、どこまでの操作を禁じるかは線引きが難しい」と説明。姫路市も「作業を終えた職員は壁際で立って待つ」と決めているが、スマホの取り決めはないという。

一方、養父市では持ち込み自体を禁じており、誤って持ち込んだ場合は選管が一時回収する。「エリアメールを気にして持ってきた職員も多かったが、開票は集中力を伴う作業。通常通り回収した」と同市選管。当日の台風対応では、許可を得た総務財政課長のみが携帯電話を持ち、市内の情報収集や担当職員への伝言に当たったという。

地方政治に詳しい甲南大法学部の平野淳一准教授は「スマホは今や緊急時に欠かせない情報ツール。持ち込みの是非を単純には論じられない」とした上で「撮影や録画、インターネットなど多機能を備え、予期せぬ不正やトラブルを引き起こす可能性もある。対応がまちまちな現状は好ましいと言えず、議論が必要だろう」としている。』

※これは「自粛(会場に持ち込んでも使用しない)」しないと!


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