まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

2012年10月05日 | Weblog
してる。

『民主・杉本議員が離党表明…過半数割れまで5人- 読売新聞(2012年10月4日23時01分)
 
民主党の杉本和巳衆院議員(愛知10区、当選1回)が4日、離党する考えを明らかにした。

民主党は衆院単独過半数(239人)割れまであと5人となる。野田政権は内閣改造・党役員人事を通じ、「離党予備軍」の引き留めに腐心してきたが、離党の流れを断ち切ることはできていない。

杉本氏は4日夜、都内で記者団に対し、「脱原発など民主党の決められない政治にあえて一石を投じるため、5日に離党届を提出する」と述べた。みんなの党に入党する意向も表明した。

細野政調会長は4日の記者会見で、杉本氏の離党について、「非常に強い危機感を持っている。民主党という政党が国民の期待に応えて前に進んでいる状況を本当にしっかり作っていかないと、党としての求心力を維持することは難しい」と語った。党幹部の1人は、「党代表選に伴う集団離党は何とか防いだが、個別の動きまで全て抑え込むのは難しい」と頭を抱える。

衆院で過半数を割り込めば、内閣不信任決議案を民主党だけでは否決できなくなる。連立を組む国民新党の3人を加えても、8人の離党・造反で不信任が成立する状況で、「危険水域に入った」との声が出ている。


※残り時間は秒単位!

これ、無理!

2012年10月05日 | Weblog
「出来ない、これは!」という以前の問題。


『挙公開!超節約術の驚愕テクニック --「年収300万父さん」は、なぜ豊かなのか【2】

- プレジデントオンライン(2012年10月4日16時00分)

一見、華やかそうなアッパー・ミドルの生活であるが、内情は火の車というのが実態だ。実はいま私たちが真に学ぶべき生活設計の知恵は、ロウアー・ミドルの生活のなかにある。
注目したいのが、手取り年収300万~500万円前後のロウアー・ミドル(中位低所得者層)の“スーパー節約術”である。手取り年収がわずか400万円なのにもかかわらず、毎年着実に200万円も貯蓄している夫婦が何組もいたりする。

たとえば30代で子供が1人というケースでは、月の生活費が約13万円に住宅ローンの返済が約4万円。確かに200万円近く貯蓄に回せる計算である。ちなみに食費は2万~3万円程度。3000万円の物件の購入で組んだ住宅ローンも、貯蓄から1500万円ほど頭金に回しているので、余裕を持って返済できる金額に収まっている。

毎月40万円も生活費にあてているプチ高所得者とはまさに大違い。「これだけの支出でよく生活していけますね。どう節約の技術の限界にチャレンジしているのですか」と称賛の意味を込めて尋ねた。すると「これで支出が少ないって一体どういうことでしょう。もっと切り詰められないかと思って相談にきたのに……」と切り返され、たじろいでしまったことがある。

そんな彼らの食費の面での節約術から見ていくと、レシピの工夫や改善がすごい。たとえばロールキャベツの具材ですぐ思い浮かぶのは牛肉や豚肉。しかし、彼らは肉の代わりにもやしを使う。もやしの値段は100グラム当たり16円程度で、肉と比べたら10分の1以下。それにもやしには、たんぱく質、カロチン、ビタミンCなどの栄養素がバランスよく含まれているうえに、カロリーが低い。だから家計にも健康にも優しい。

実は面白いことに、このもやしの1世帯当たりの購入量が増えているのだ。図4に見るように09年は05年と比べて22.3%増の6.74キログラム。確かに価格が安値で安定していることも手に取りやすくさせているのだろう。さらに栄養豊富で安価な果物の代表がバナナであるが、やはりこちらも同22.9%増の23.0キログラムへ急増している。「もやし消費」「バナナ消費」を志向する賢い節約家族が増えていることを示すデータと捉えられそうだ。

また、大根を買うときは葉っぱを切り落とさずに、まるごと1本買ってくる。葉っぱはお浸しにして、硬い青首のところは大根おろしにする。また、残りは皮を剥いておでんなどの煮込みの具として使う。ここまではどの家庭でも行っている。ところが彼らは、剥いて残っていた皮をニンジンなどと炒めてキンピラ風にしたりして食べ切ってしまう。「皮には実の部分よりもビタミンCが多く含まれています。捨てたらもったいないでしょう」と当たり前のように話す。

次は食材の買い出しであるが、あらかじめ買い物リストを作っておくのは常識。しかし、ある節約長者の主婦はリストを紙に書き出さない。余白があれば、つい余計なものまでリストアップしてしまう恐れがあるからだ。ではどうするかというと、手の甲、それも親指と人差し指の間のわずかなスペースに書いていく。他人に気づかれて恥ずかしい思いをしたくないという気持ちも働いて「3、4品、書くのがやっと」であるそうだ。

そうしたストイックな姿勢は買い物の現場にも顕著に表れる。子供はなるべく一緒に連れていかない。「このお菓子がほしい」となるのが目に見えているからである。また、スーパーにあるカートは利用しない。手にカゴを持って買い物をしていると次第に重くなり、「決めたものだけ買って、早くレジを済まそう」と自制心が働くようになるのだ、というから頭が下がる。

もし、あなたが「牛乳はスーパーの安売りで買うのが1番お得」と信じていたら、それはもはや時代遅れの節約術だ。いまや意外なところで意外なものが安売りされている時代。その最たる例がドラッグストアでの牛乳の安売りである。ドラッグストアからすれば、大幅赤字を覚悟でスーパーより安い値段で牛乳を売っても、主力商品である化粧品や薬をついで買いしてくれれば、十分に元が取れる。もちろん賢い主婦は牛乳の“1点買い”で店を後にする。

そうした超安売り商品の情報に敏感になるために「底値帳」なるデータ集を手作りしている節約長者もいる。「何月何日の何時に、どのお店で、どの商品がいくらで売っていたか」を一覧表にしていく。そうしていると次第に「どの店で、いつ底値で売り出すか予想できるようになる」という。投資家が為替や株価のチャートを自分でつけて相場観を養うのと同じように、買い物の“底値感”を体に覚えこませるトレーニングにつながっているのかもしれない。

一方、衣料品の購入はどうかというと、「いまやユニクロは贅沢。しまむらで買え」というのが節約上手のロウアー・ミドルの合言葉。さすがに体面を考えて主人の普段着はユニクロにすることもあるが、妻や子供の分はしまむらで済ませる。何せ婦人ワンピースが1470円、シャツやスカートなど子供用の服の8点セットが2000円という破格の値段で売られているのだから。なお、主人のスーツは5000円で買える西友のセットアップスーツなどが常識化しつつある。(※雑誌掲載当時)

■貧乏でも幸福
 
英労働者階級の生活の中身
こう話していくと何だか爪に火を灯すような、ちまちました息苦しい生活を送っているかのように思ってしまう人もいるだろう。しかし、節約上手なロウアー・ミドルであればあるほど、「お金が大切」なことは当たり前であって、口に出すことはほとんどない。むしろ家のなかには潤いが感じられ、家族仲良く楽しそうに生活をしているものなのだ。

たとえば、いまや1部屋に1台がほぼ当たり前のテレビであるが、彼らの家にはリビングに1台あるだけのことが多い。週末の夜は家族全員が集まって、同じ番組やDVDなどを見て楽しむ。そうすれば、リビング以外の部屋の光熱費はかからない。それに番組の感想などをきっかけにして、子供が何を考え、どのようなことに興味を持っているのかがわかり、親子間のコミュニケーションをスムーズに保つことだってできる。

休日の過ごし方だが、大混雑のレジャーランドへ行き、親子4人で2万円ほどのチケットを買ったものの、アトラクションに乗るのに2、3時間待ちはザラで、結局乗れたのは3つ、4つだけというような愚策は、彼らの選択肢のなかには初めから存在しない。ではどうするかというと、近くの公園に手作りのお弁当を持ってピクニックがてら出かけるのだ。

もちろん公園だから入場料など一切かからない。豪快なアトラクションはない代わりに、サッカーボールを思いっ切り蹴ることのできる広場がある。ちょっとした遊び道具を用意しておくだけで、体をフルに動かしながら親子で楽しい時間を過ごせる。

ことほどさように、彼らはものやお金に頼らなくても、楽しい時間を過ごせる術を熟知している。もちろん、同じことが個人的な趣味にも活かされている。

ゴルフといえば、一昔前まで社用族のものというイメージが強かった。しかし、バブル経済が弾けてからゴルフ離れが著しく、ゴルフ用品がだぶつき、格安の値段で売られている。前からゴルフに興味を持っていた私の知人はこれをチャンスと考え、ドライバーを除いたバッグ付きのフルセットをわずか2万円で買って練習を始めた。近々、念願のコースデビューを果たすそうだが、「インターネットの“早割り予約”を利用して土日でも5000円以下のコースを選ぶつもりだよ」とさも楽しそうに話す。

ここで思い出されるのが、イギリス人の労働者階級のライフスタイルである。かつて7つの海を支配した大英帝国であるが、「揺りかごから墓場まで」に象徴される高福祉政策の反動による財政破綻などによって1970年代以降、「イギリス病」と呼ばれる深刻な不景気に悩まされる。20%以上の失業率が続き、まさに職にありつければ御の字の状況であったのだ。

しかし、彼らの生活が不幸のどん底かというと、そうではない。「ビデオ・ナイト」を設定して、お酒や料理を友人の家に持ち寄り、ビデオ鑑賞をしながら皆で楽しんでいる。また、休日になると「ピクニック・バンパー」という大きなバスケットに、残り物のゆで野菜やパン、ソーセージを詰めこんでピクニックに出かける。日本の節約上手のロウアー・ミドルが実践していることを、彼らは40年以上も前から行っていたのだ。

「We were poor but we were happy」

ワーキングクラスの人が過去を振り返るときの常套句だそうである。その訳はずばり「私たちは貧乏だったが、幸せだった」。日本には「武士は食わねど高楊枝」という言葉があるが、そんな片意地をはらずとも、お金がないなら、ないなりに日々の生活を楽しむ方法を学ぶ時代が到来しているような気がする。』

※これ、やる気もしない。煩悩の塊だし、やりたいことはつきないし、別次元の話。