まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

EM教

2012年10月18日 | Weblog
効果があるという科学的は根拠は全くない。

『福島の農林水産部が採択したEM菌の効果について、

ニュース番組で琉球大学教授の比嘉照夫さんにたずねていました。

EM菌とは、有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、EM、Effective Microorganisms)の通称名であり、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称。

乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする微生物の共生体とされ、農業、畜産、水産、環境浄化、土木建築など様々な分野に利用されていると主張される。Effective Microorganismsとは「共存共栄する有用な微生物の集まり」の意味の造語。

福島県農林水産部がEM資材を採択し、セシウムに効果がある、汚染された部分を戦洗浄することが出来るといわれています。

しかし、EMの効果について比嘉さんは「重力波と想定される波動によるもの」と主張しています。

学者である方が、波動といってしまうのは何でだろうと調べていると、一箇所に結びつきました。

新興宗教である世界救世教の関係者であるらしいことが分かりました。世界救世教は現代医療が悪だと考えており、医療行為そのものを受けさせないで、

浄霊という手かざしの儀式的行為を各信者が行います。

また自然農法という農法を推進すること、芸術活動を行うことが活動内容とされています。

EM菌を使う事によって入る費用は、宗教への収入にも繋がっているのではといわれており、実際の効果に関しても否定的な意見も多いようですね。

「普通、土の1グラム中には約1〜10億 もの有用な微生物がいるのに対し、EMは数で圧倒する訳ではなく、EMに含まれる微生物が、最初からいる微生物(日和見菌)を連係させて働かせる事ができ、投入した量以上の効果が出る」

「EM技術は波動測定器で検証することができる」

福島県では2008年3月、”EM菌(有用微生物群)などの微生物資材について「高濃度の有機物が含まれる微生物資材を河川や湖沼に投入すれば汚濁源となる」”との見解をまとめ発表している。

日本土壌肥料学会の1996年の「微生物を利用した農業資材の現状と将来」と題した公開シンポジウムにおいてEMが他の資材に比べて効果が低いと報告されるなど効果を疑問視する人も多く、タイの試験研究機関の分析結果として、

EM資材中に光合成細菌及び放線菌(Actinomycetes)の存在が確認されなかったとされている。

本当に効果があるのであれば良いのですが、その程はいかがなものなのでしょう。

福島の復興もまだ済んでいない場所が多くあるといいます。しかし、その説明が波動などであれば正直信用するのは難しいですよね。

放送のインタビュー中もしどろもどろな様子で、まるで 森口尚史さんをみているかのようでした。』

※まさに「EM教」だよ。

こういうの

2012年10月18日 | Weblog
まさに「いるよな!」だ。

『教諭の高級車に体操服落下し立腹、生徒叩き蹴る

山口県立宇部高校(宇部市)の30歳代の男性教諭が、生徒の体操服が自分の車の上に落ちたことに腹を立て、男子生徒2人に暴行を加えていたことがわかった。

同校は臨時の全校集会を開いて生徒に謝罪。県教委は処分を検討している。

同校によると、9月6日午後、1年男子生徒が校舎3階に干していた体操服数着が中庭に落ち、そのうち1着が駐車していた教諭の車の上に落下。生徒数人が拾いに行ったところ、車の近くにいた教諭が「何しよんか」などと叫び、車上から拾い上げた生徒の腰をけり、持ち主の生徒の顔を体操服で数回たたいた。教諭は体操服をごみ捨て場に捨てて立ち去ったという。

生徒にけがはなかったが、同11日に学校に匿名の通報があり発覚。同校は暴行を受けた生徒の保護者に謝罪し、同25日に開いた全校集会で時光善朗校長が教諭の暴力行為について説明。対応が遅れたことを謝罪した。

車は高級車だったといい、教諭は「自分が大切にしている車に、体操服が落ちて腹が立った」などと話しているという。時光校長は「生徒への暴力はあってはならないこと。暴力を起こさず、また見逃さないためにも教職員の意識を高めたい」としている。

(2012年10月17日10時47分 読売新聞)』

※力(権力)というものを持っていると思い込んでいる。教えるということが出来ない、それが分かってない!

アイディア

2012年10月18日 | Weblog
とはまさにこれ!


『 小さくても輝く自治体フォーラム>

「高知県観光特使」の「高知県立施設等無料入場券」

高知県観光特使の名刺をもらって、ひと月あまりで配布をして、なくなってしまった。この名刺を配ると、それだけで話題になることがわかったからだ。というのは、裏面に「高知県立施設等無料入場券」となっていて、高知県の施設20か所が「各施設1回限りとし、5名まで入場可能(ただし、高知県以外に居住の方のみ)」とあるからだ。このなかには高知城をはじめ、竜馬の記念館、最近できたばかりの海洋堂ホビー館四万十も含まれている。

高知に行ったことがない人も、名刺をわたすと、しげしげと観て「今度、高知に行こうかしら」と話題になる。

おまけにこの名刺のことが、有川浩さんのベストセラー小説『県庁おもてなし課』(角川書店)に登場することから、「あっ、小説と同じだ。感激です。一緒に写真撮ってください」とは、長崎県大村市の直売所「夢ファームシュシュ」の女性スタッフから。思わぬ話に広がることとなって、高知の名刺は、話題のタネなのだ。

観光大使は、ほとんどの県や市町村は、名刺だけを配布するという、実際は、観光の現場に繋がっていないケースがほとんど。

僕の場合は、「高知県農業人材育成創造事業」の総合アドバイザーを任されていて、毎月、高知で、現場に携わっていること、担当部署の方がやるきまんまんで、講座参加者も熱心なんこともあり、名刺が有名無実ではなく、実態のあるものとして、受け止めているからだ。

おまけに高知県馬路村農協が登場する『田舎力~ヒト・夢・カネが集まる5つの法則』(NHK出版生活人新書)が、2年連続で、アマゾン「地域経済部門」第1位(2009年9月16日~2011年10月3日)をキープしてロングランにもなっている。↓

実在の高知県観光部県庁おもてなし課に、「積極的に配布するから名刺送ってよ」と連絡をしたら、600枚が届いた。

これから会う人には、高知県の名刺を配ろうと思う。』

※この発想をマネすべし!