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外崎修汰、ライオンズ残留

2022-10-24 23:38:48 | 他スポーツ
今、プロ野球界は日本シリーズで話題沸騰ですが、もう一つの話題がオフのFA市場です。西武ライオンズでは、森友哉、外崎修汰が今オフFAで動向が注目されていました。「じっくり考える」とシーズン終了時には二人とも明言を避けていましたが、外崎修汰選手は正式に西武ライオンズ残留を表明しました。まずは二塁手のポジションに、松井新監督は悩まなくて済みそうです。

もっとも、今季の成績は守備こそ安定していましたが、打率は2割1分台と辻監督に我慢して起用してもらった印象はあります。肉体的には強く、途中でDHに回したりせずに常に二塁手を守り続けることができる選手ですが、打つ方はまだ3割の経験がないです。FAで他チームに行ったらあまり良い扱いはしてもらえないので、ライオンズ残留は良い決断だったと思います。

外崎修汰といえば青森県弘前市の出身で、実家がリンゴ農家であることから、そのパワフルな打撃を「アップルパンチ」とファンは呼びます。最多で25本塁打のシーズンもあり、下位に置くと怖い打者です。俊足で盗塁数も稼げるので、辻監督が1番で起用した試合もありましたが、その打率の低さでなかなか定着するには至りませんでした。

もちろん、辻監督が我慢して起用してくれた理由はその守備の安定感です。内外野両方を守れる器用な選手で、最初の一軍定着は右翼手としてでしたが、もともとは内野手です。名手源田と二遊間を組んで、何度も相手のゴロを併殺に取ってきたその能力は、数字には残らないもののライオンズの武器の一つでした。来季もそれが見られるのは楽しみです。

二軍から抜擢して育ててくれた辻監督が退任した今は、松井新監督にアピールする必要があるでしょう。守備だけではシーズン終盤の大事なときに外されることもあるでしょうから、やはり今季2割1分の打率は何とかしたいところです。来季はまだ経験のない、打率3割を是非とも目指して欲しいものです。

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