こういう日本敗退の後は、他カードを見てマニアックな分析を書いた方が精神衛生的にはいいですが、平日は他カードを見る余裕はないので、ザックジャパンの総括を書きます。ザックジャパンの骨格は、実は初戦のアルゼンチン戦(2010年)にある程度できていて、本田圭佑トップ下、香川真司左MF、岡崎慎司右MF、ボランチ長谷部などは今日の試合と変わっていません。
このアルゼンチン戦は1-0で勝利して、日本の歴史が変わると当時は狂喜乱舞していましたが、4年経ってメンバーが変わっていないのはあまり良い傾向ではありません。確かに、ザックの功績は十分あり、2011年アジアカップ優勝、W杯アジア予選通過、2012年アウェイのフランス戦勝利、2013年アウェイのベルギー戦勝利があります。
それでも、コンフェデ杯3戦全敗、W杯1分け2敗という結果を見ると、世界に挑戦できるまでにはチーム力を上げ切れなかったのが現実です。理由として考えられるのは本田圭佑中心のチーム作りでしょう。確かに、彼は日本人初のミラン移籍という実績は十分ですが、7月のロシアリーグ開幕から休みなくミランに移籍しているので十分なオフを取っていませんでした。
過去に3次予選で本田圭佑不在時に柏木、中村憲剛をトップ下で起用したこともありますが、本田圭佑の今大会のコンディションはいいとは言えず、どうして代役を育てて置かなかったとは言いたくなります。
また、ザックの理想のサッカーの3-4-3を何度か試そうとしたのは時間の無駄でした。この戦術は本田圭佑と両立しない戦術で、結局本田圭佑が真ん中に入ってしまって、ザックサッカーとは違う形になってしまいました。
ザックは初の代表監督で、世界中の選手のコンディションを見抜くという作業はやはり難しかったようです。今回は長友佑都がインテル、香川真司がマンUと今までの日本サッカーでは考えられない位置に来ましたが、W杯の出場国も同様に力をつけています。
今回は期待が大きかったので、結果は本当に残念ですが、いつかは日本人でワールドクラスと呼ばれる選手は出るはずだと、今後に夢を託したいと思います。
このアルゼンチン戦は1-0で勝利して、日本の歴史が変わると当時は狂喜乱舞していましたが、4年経ってメンバーが変わっていないのはあまり良い傾向ではありません。確かに、ザックの功績は十分あり、2011年アジアカップ優勝、W杯アジア予選通過、2012年アウェイのフランス戦勝利、2013年アウェイのベルギー戦勝利があります。
それでも、コンフェデ杯3戦全敗、W杯1分け2敗という結果を見ると、世界に挑戦できるまでにはチーム力を上げ切れなかったのが現実です。理由として考えられるのは本田圭佑中心のチーム作りでしょう。確かに、彼は日本人初のミラン移籍という実績は十分ですが、7月のロシアリーグ開幕から休みなくミランに移籍しているので十分なオフを取っていませんでした。
過去に3次予選で本田圭佑不在時に柏木、中村憲剛をトップ下で起用したこともありますが、本田圭佑の今大会のコンディションはいいとは言えず、どうして代役を育てて置かなかったとは言いたくなります。
また、ザックの理想のサッカーの3-4-3を何度か試そうとしたのは時間の無駄でした。この戦術は本田圭佑と両立しない戦術で、結局本田圭佑が真ん中に入ってしまって、ザックサッカーとは違う形になってしまいました。
ザックは初の代表監督で、世界中の選手のコンディションを見抜くという作業はやはり難しかったようです。今回は長友佑都がインテル、香川真司がマンUと今までの日本サッカーでは考えられない位置に来ましたが、W杯の出場国も同様に力をつけています。
今回は期待が大きかったので、結果は本当に残念ですが、いつかは日本人でワールドクラスと呼ばれる選手は出るはずだと、今後に夢を託したいと思います。
でも私たちサポーターはこれからも温かく、また厳しく見守っていきたいです!
今後も代表を応援したいです!!
おっしゃる通り、サッカーはまだこれからも続きますし、また7月になればJリーグも再開して、サッカーのある日々は続きます。埼スタのW杯予選にも通った私も、また次の代表も応援しようと、気持ちを切り替えて次世代の代表を楽しみにしたいと思います。