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神戸戦プレビュー

2020-08-20 23:04:11 | 浦和レッズ
浦和は今度の日曜日、ホーム埼玉スタジアムでヴィッセル神戸と対戦します。広島戦で内容の悪い試合を拾った効果は意外にも大きかったようで、G大阪戦は今季一番の完勝でした。このサッカーができるなら、うまいけれども動きの量は今一つという神戸が相手なら期待したいです。神戸といえば、何と言っても写真のイニエスタです。

もっとも、イニエスタは試合中のスプリント回数がゼロの試合もあるなど、バルセロナ(スペイン)時代からは確実に運動量が落ちています。それでも、相手の嫌がるところにパスを送ることや、ドリブルで仕掛けてファウルをもらうなど、細かい駆け引きは今でも上手いです。焦ってバランスを崩すと、この試合巧者の餌食になってしまいます。

Jリーグタイムのダイジェスト映像で見た限りでは、イニエスタは前節の試合で負傷交代しており、埼スタに来ない可能性もあります。彼がいないと、神戸のイメージはだいぶ変わることになります。イニエスタが動かない分をフォローする役割を担っているFW古橋ら、若手がどうやって攻撃を組み立ててくるかがポイントになります。

浦和は前節の武藤のゴールで、久しぶりにレオナルド以外のFWにゴールが出ました。間違いなく、6試合連続得点中のレオナルドには相手は厳しくマークしてくるので、レオナルドが封じられても他のFWが決められるところを見せておいた効果は大きいです。また、前節のG大阪戦で、久しぶりに興梠がベンチ入りしており、彼が試合に出られるコンディションを戻していれば楽しみになります。

また、リードして終盤に入ったときの3バックのオプションが2試合連続で成功しているのもいい材料です。もともと、浦和は昨年の3バックに対応したメンバーが集められており、CBタイプはたくさんいます。普通はサブのDFは出番がないですが、こういう形でいつ出るかわからないとなれば、ベンチ入りのDFにも心の張りがもたらされるでしょう。
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