Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

一瞬早く触る(佐藤寿人)

2016-02-21 21:08:09 | 他チーム
昨日のゼロックススーパー杯のヒーロー、先制点の広島FW佐藤寿人選手を取り上げます。昨季、佐藤寿人に代わって浅野が出てくる起用がはまって、佐藤寿人12点、浅野8点と二人でリーグ得点王の大久保の23点に匹敵する出来でした。今季は浅野がさらに成長するであろうから、佐藤寿人の出場機会が減るのではと考えていましたが、ゼロックス杯では当たり前のように佐藤寿人が1トップでスタメン出場していました。

佐藤寿人が広島の1トップに定着する以前、3-6-1の1トップはポストプレーヤーを置くのが定石と思っていました。過去にそのシステムだったC大阪で、ポストプレーヤーの小松が1トップだったからです。このシステムは2シャドーを生かすための布陣で、1トップでキープしてシャドーが追い越していく、そんなイメージでした。

そんなイメージを変えたのが、当時の広島監督、ミハイロ・ペトロビッチ(現浦和監督)でした。当時、スピード型の佐藤寿人の1トップ起用は、本当に機能するのかと懐疑的でした。それが知りたくて、埼玉スタジアムに敵としてやってきた広島のことを、何度か観察を試みています。

結論から言えば、佐藤寿人にキープはほとんど期待されていませんでした。ボールを収めるのは2シャドーの柏木陽介、森崎浩司、高萩あたりで、佐藤寿人は常に相手オフサイドラインと駆け引きして抜け出す役割に特化していました。FWにいろんな役割を期待しがちな日本のサッカーに異彩を放つサッカーで、佐藤寿人は点を取る動きだけに専念していました。

それが許され、今でも佐藤寿人が広島の1トップを張っていられるのは、少し抜け出して相手より一瞬早く触る動きが優れているからです。ゼロックス杯での先制点もまさにその形です。佐藤寿人は当時のミランFWインザーギに憧れており、当時は「何度オフサイドにかかっても一度抜け出せば点は取れる」を哲学にしていました。

今は監督も森保監督になり、起用法にも柔軟性が出て1トップにポストプレーヤーの皆川などを置くこともあります。それでも、Jリーグ最多得点記録を誇る佐藤寿人に、まだ死角は見当たりません。浅野の挑戦を、今季は跳ね返すのでは、そんな期待を持っています。
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早春の別所沼公園

2016-02-21 20:47:01 | 埼玉
今日は風の強い、寒さを感じる一日でしたが、河津桜が満開になるなど春を感じたので散歩に出ていました。まだまだ、別所沼公園のメタセコイヤは冬枯れのままですが、いろんな花を見つけてきたので、写真の羅列になりますが載せます。



ノースポールです。



パンジーです。



葉ボタンです。







西洋サクラソウです。



梅です。



キンカン?らしいです。



梅です。







河津桜が満開になりました。



菜の花?らしいです。



なでしこです。



水仙です。



パンジーです。
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