2/6はW杯3次予選のタイ戦です。この試合は内容は悪くても、とにかく勝ち点3を取らなければいけない試合です。タイ代表は、昨年のアジアカップに開催国として出場し、惜しくもグループリーグで敗退しましたが、イラクに引き分け、オマーンに勝っています。これをマスコミは取り上げて、タイ恐るべしという論調が一般的です。
しかし、私は、あえてタイが最終戦のオーストラリア戦に0-4で完敗した方を取り上げたいです。オーストラリアは、高さとパワーのチームです。もともと、タイは伝統的に平均身長が低く、最終ラインの強烈なカリスマはいません。
日本に闘莉王がいないのは痛いですが、それでも中澤や巻ら、タイの平均身長を上回る、パワフルな選手はいます。最初は岡田監督の理想のサッカーで攻めるかもしれませんが、タイならパワープレーも効く相手です。
ただ、タイは足技のうまさには定評があります。私はイラクと引き分けた試合を見ているのですが、イラクが後半にパタリと運動量が落ちたとはいえ、アジアカップの優勝チーム相手にパスを回せていました。もともと、タイはセパタクローという、足技でやるバレーボールのような競技(オーバーヘッドでアタックを打つ)が盛んな国ですから、代表選手にも子供の頃、遊びでセパタクローをやった選手がいてもおかしくありません。
また、日本にとって有利な点を探すと、タイは熱帯の国で寒さの中で試合をやった経験が少ないことがあります。イギリスでキャンプを張って寒さには慣れたという報道もありますが、逆に練習試合の相手がトップチームではなく、力の落ちるユースチーム相手の調整を強いられたという報道もあります。
確かに、タイはFIFAランキングは120位前後と低いですが、大差で勝てる相手ではないでしょう。それでも、弱点がはっきりしている相手なので、何とか勝ち点3を取ってくれることを期待したいです。
しかし、私は、あえてタイが最終戦のオーストラリア戦に0-4で完敗した方を取り上げたいです。オーストラリアは、高さとパワーのチームです。もともと、タイは伝統的に平均身長が低く、最終ラインの強烈なカリスマはいません。
日本に闘莉王がいないのは痛いですが、それでも中澤や巻ら、タイの平均身長を上回る、パワフルな選手はいます。最初は岡田監督の理想のサッカーで攻めるかもしれませんが、タイならパワープレーも効く相手です。
ただ、タイは足技のうまさには定評があります。私はイラクと引き分けた試合を見ているのですが、イラクが後半にパタリと運動量が落ちたとはいえ、アジアカップの優勝チーム相手にパスを回せていました。もともと、タイはセパタクローという、足技でやるバレーボールのような競技(オーバーヘッドでアタックを打つ)が盛んな国ですから、代表選手にも子供の頃、遊びでセパタクローをやった選手がいてもおかしくありません。
また、日本にとって有利な点を探すと、タイは熱帯の国で寒さの中で試合をやった経験が少ないことがあります。イギリスでキャンプを張って寒さには慣れたという報道もありますが、逆に練習試合の相手がトップチームではなく、力の落ちるユースチーム相手の調整を強いられたという報道もあります。
確かに、タイはFIFAランキングは120位前後と低いですが、大差で勝てる相手ではないでしょう。それでも、弱点がはっきりしている相手なので、何とか勝ち点3を取ってくれることを期待したいです。