自転車の回転部分を最高の状態にする為に Microlon(マイクロロン)で処理をします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7b/d9c2b239901937d9ddb59d9af9158ffc.jpg)
40年近く使い続けたCampagnoloの植物性グリス これは他のグリスにない性能を発揮してくれますが
もう買い置きの在庫も無くなってしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2a/4c6283ba7a21f14fdce2788056bc4e76.jpg)
そして今後のメンテの為に選んだのが
Microlon(マイクロロン)メタルトリートメントとアッセンブリー・ルブリカント
本来 車用に開発された物ですが 自転車のレースシーンでは一流の選ばれたメカニシャンも使う優れもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/b40e043d59d6211631c49b0aed8eb6ee.jpg)
今回はこの新品未使用 シマノ・ジュラエースのピストハブに処理を施します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a2/36ac3485d44a650a17a58174e6600622.jpg)
ハブを全部ばらします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b0/3668d4d76ffe3b67df39a37f2c2efc24.jpg)
ばらした各部品を洗い油で洗浄、脱脂 洗い油は本来灯油を使いますが
私が使うのはガソリンです これは強力な洗浄力と乾燥が速くてお薦め
でも引火点が低いので火気には充分注意が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/be/58be656190ce6f82dd30ad32a6f785fd.jpg)
洗浄脱脂後乾燥させた各部品 ここまでが事前準備です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/15/c49062cb3eeb2c84e03bd53a23159e89.jpg)
ここからマイクロロン処理を行います 塗布する部分を加熱します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9d/9a3d0111b0b031f8acb47d70edc2db4b.jpg)
マイクロロン メタル・トリートメントをスプレーし 再度加熱
これによりテフロン樹脂が金属の多孔構造に埋込まれ、極薄の保護膜ができ
そしてマイクロロンが定着すると 劇的に摩擦が低減します
この後スチールボール(鋼球)、玉押しにも同じ処理をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9f/5048c0bb0b67adac34f9afe1afb7d0a4.jpg)
メタルトリートメントで事前処理をした各部品
これからアッセンブリー・ルブリカントを使い組み付け、調整です
環境も大切です 埃が少ない室内で行うのが良いでしょう
ノギスはシャフトの左右の寸法を揃える為に使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/116cf4262d0302ad256a20b77c32d978.jpg)
シャフトやネジ部にも薄くグリスを塗ります
これで何年経っても綺麗な状態が維持できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/80/b2a1e76b220a95b9680126da39c8d37c.jpg)
Microlonルブリカントを使い組み付け
このグリス、サラサラ感が強く驚くほど良く伸びる この段階で違いが分かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/69/c52a10dce8cae5f9d1b6797da97ce684.jpg)
ガタが出る一歩手前のギリギリまで調整するのですが
当りが軽過ぎてそこが見つけ難い・・ 凄いグリスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a2/a4d740aac7058b71562b48d6278d0af1.jpg)
ギリギリの一点を見つけるのはこの指先だけ 神経を指先に集中します
一発で決まらなければ緩めたり締めたりの繰り返し ドツボにはまります(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ce/a7e60e5cec7273a54890a0aeac5581f9.jpg)
リブリカントは触ればサラサラ感が強く 金属に塗った時の伸びが凄い
ハブに組み付けるとその滑らかさ、手応えの軽さこれは今までのグリスの感覚とは大違いで素晴らしい感触です。
この商品達の本当の凄さはこの処理をする事で部品の耐久性が飛躍的に伸びるらしいですが
あまり自転車に乗らない今の私には検証出来ないのが残念・・
あまり気に入らなかったジュラの玉当り 調整後は素晴らしい物になりました
カンパに使えばどうなるんだ これは次の楽しみに取っておこう!
あっ お値段の高さは直ぐに実感出来ます(笑)
メタル・トリートメント 220ml 3990円
アッセンブリー・ルブリカント 2オンス(56g)8400円・・・
しかし値打ちが有るなら惜しくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7b/d9c2b239901937d9ddb59d9af9158ffc.jpg)
40年近く使い続けたCampagnoloの植物性グリス これは他のグリスにない性能を発揮してくれますが
もう買い置きの在庫も無くなってしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2a/4c6283ba7a21f14fdce2788056bc4e76.jpg)
そして今後のメンテの為に選んだのが
Microlon(マイクロロン)メタルトリートメントとアッセンブリー・ルブリカント
本来 車用に開発された物ですが 自転車のレースシーンでは一流の選ばれたメカニシャンも使う優れもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/b40e043d59d6211631c49b0aed8eb6ee.jpg)
今回はこの新品未使用 シマノ・ジュラエースのピストハブに処理を施します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a2/36ac3485d44a650a17a58174e6600622.jpg)
ハブを全部ばらします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b0/3668d4d76ffe3b67df39a37f2c2efc24.jpg)
ばらした各部品を洗い油で洗浄、脱脂 洗い油は本来灯油を使いますが
私が使うのはガソリンです これは強力な洗浄力と乾燥が速くてお薦め
でも引火点が低いので火気には充分注意が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/be/58be656190ce6f82dd30ad32a6f785fd.jpg)
洗浄脱脂後乾燥させた各部品 ここまでが事前準備です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/15/c49062cb3eeb2c84e03bd53a23159e89.jpg)
ここからマイクロロン処理を行います 塗布する部分を加熱します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9d/9a3d0111b0b031f8acb47d70edc2db4b.jpg)
マイクロロン メタル・トリートメントをスプレーし 再度加熱
これによりテフロン樹脂が金属の多孔構造に埋込まれ、極薄の保護膜ができ
そしてマイクロロンが定着すると 劇的に摩擦が低減します
この後スチールボール(鋼球)、玉押しにも同じ処理をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9f/5048c0bb0b67adac34f9afe1afb7d0a4.jpg)
メタルトリートメントで事前処理をした各部品
これからアッセンブリー・ルブリカントを使い組み付け、調整です
環境も大切です 埃が少ない室内で行うのが良いでしょう
ノギスはシャフトの左右の寸法を揃える為に使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/116cf4262d0302ad256a20b77c32d978.jpg)
シャフトやネジ部にも薄くグリスを塗ります
これで何年経っても綺麗な状態が維持できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/80/b2a1e76b220a95b9680126da39c8d37c.jpg)
Microlonルブリカントを使い組み付け
このグリス、サラサラ感が強く驚くほど良く伸びる この段階で違いが分かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/69/c52a10dce8cae5f9d1b6797da97ce684.jpg)
ガタが出る一歩手前のギリギリまで調整するのですが
当りが軽過ぎてそこが見つけ難い・・ 凄いグリスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a2/a4d740aac7058b71562b48d6278d0af1.jpg)
ギリギリの一点を見つけるのはこの指先だけ 神経を指先に集中します
一発で決まらなければ緩めたり締めたりの繰り返し ドツボにはまります(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ce/a7e60e5cec7273a54890a0aeac5581f9.jpg)
リブリカントは触ればサラサラ感が強く 金属に塗った時の伸びが凄い
ハブに組み付けるとその滑らかさ、手応えの軽さこれは今までのグリスの感覚とは大違いで素晴らしい感触です。
この商品達の本当の凄さはこの処理をする事で部品の耐久性が飛躍的に伸びるらしいですが
あまり自転車に乗らない今の私には検証出来ないのが残念・・
あまり気に入らなかったジュラの玉当り 調整後は素晴らしい物になりました
カンパに使えばどうなるんだ これは次の楽しみに取っておこう!
あっ お値段の高さは直ぐに実感出来ます(笑)
メタル・トリートメント 220ml 3990円
アッセンブリー・ルブリカント 2オンス(56g)8400円・・・
しかし値打ちが有るなら惜しくない。
多岐に亘る秘技の公開、期待して居ります。
まだ勝手が良く分からず 四苦八苦しています(笑)
でも頑張って
充実したものにして行きたいと思っています
是非また覗きに来て下さい
私も洗浄に一度揮発性の高い灯油やガソリンを使ってみたいんですが、処理がとてもめんどくさそうでついぞ試したことがありませんw
私は、相変わらず安物のグリスを使ってます。
でも銀輪歴30余年にしてやっとハブスパナを
購入・・・ああ、ハブのグリスアップが楽しく
ハブを見るとばらして・・・(^^;;
ガソリンって事後処理が面倒だと思いがちですが
仰る様に揮発性が高いので しばらく置いておくと勝手に無くなっています
容器の底に残るのは グリスやオイルだけですので
ウエスで拭いて捨てています
思った以上に楽ですよ
車のガソリンタンクの中に何時も有るしね(笑)
やっとブログの仲間に入れて頂きました
宜しくお願い致します
自転車の用途に依れば
その粘度の高いグリスの方が向いている場合も有りますから
全ての自転車に マイクロロンが最高と言う訳では無いと思います
ハブレンチ これは無いと困りますよね
無くても出来ない事は無いですが
時間がやたらと掛かります
しばらくはハブと格闘ですか 楽しそ~