Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

クロスバイク ハンドル ワイヤーライン取り外し

2011-04-20 20:19:56 | 自転車整備 その他 
先日洗車をした PEUGEOT プジョーのクロスバイク 今回から
分解を始めます まずは各ワイヤーラインとハンドルの取り外しから
開始しましょう





先日洗車をして感じた事 長く放置されていた影響でかなり傷んでいる処が有ります
自転車整備は自転車を分解する処から始めますが おそらく固着して分解に苦労する
事も起こるでしょう ハンドルやサドルは最後に外す事も有りますが 今回は整備台に
乗せる前にその部分は外してしまいましょう




ではハンドルから外して行きますが このワイヤーラインから
取り外してしまいます






どこから始めるなんて決まりは有りませんが
自分の動線や工具をアチコチ移動させなくて
良い順番を考えながら進めて行きましょう

まずはリアディレーラーのワイヤーを外します
ここは 9mmのナットが使われていました








最終的にワイヤーを自転車から外しますが
この様にインナーキャップが邪魔をする事も
有ります そんな物は切り落としてしまいましょう






次はフロントディレーラー ここは 5mm の
アーレンキーです






このインナーキャップも邪魔になりそうです
飛ばしてしまいます




次はブレーキワイヤーを外します






ここも 5mm のアーレンキーです






カンチブレーキの逆側は 太鼓が納まっているだけです
後ろブレーキも構造は同じです








ブレーキアウター受けは スリットが入っているので
ワイヤーは簡単に外す事が出来ます






この自転車のアウター受けは全てスリットが入っていました
これは自転車に依って色々ですね






ハンドル部 ステムの引き上げ棒は 6mm のアーレンキー
ん? 引き上げ棒が下がらない 昔のウスなら当たり前
ですが この時代の斜ウスではこんな事は無いはず
ちょっと嫌な予感がします




ちょっと叩いてみます どんな臼でもこれで下がります






駄目です 臼がフォークコラム内で固着しています
引き上げ棒も抜いてしまい ステムだけ引き抜きました
これが固着していないだけ 良かったですよ

臼にオイルを回しておきましょう 浸透性の強い
呉の 5-56 が良いでしょう




取り合えず ハンドルとワイヤーラインが外れました






その後の斜臼 車輪を外し フォークの下から
叩くと何とか抜く事が出来ました 良かったね(笑)





今日は黄色いお花 何かやたらと綺麗ですね

洗車の時に感じた事がしっかり当たりました 自転車がここが駄目だよ とささやきます
メンテスタンドに載せてからでは この様に固くなった部分の分解は無理です さて次は
サドルを抜いてしまいましょう・・・

前回の作業 【 クロスバイク 整備前の洗車 】

次回の作業 【 クロスバイク 分解  サドル・マッドガード 】


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