MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.076 「バイオハザード IV アフターライフ」(2010年 97分 シネスコ)

2010-09-19 00:03:10 | 2010年劇場鑑賞
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ
   アリ・ラーター
   ウェントワース・ミラー



引き続いての映画鑑賞は場所を移動してTOHOシネマズなんばにて3D映画を見ます。
チケットカウンターの周辺はまたしてもたくさんの人だかり・・・先ほどといい今日は映画館は大流行りやな~
どうやらよく見ると何か試写会がある模様・・・
でもそれでも「バイオハザード IV アフターライフ」のチケットは良く売れていて、私は最前列の席です。

(あらすじ)

ウイルス感染のまん延で世界は荒廃し、人間は滅びつつあった。
そんな中、生き残りの人間を探して世界中を旅するアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残る人間たちを見つける。
彼らを刑務所から脱出させるため、アリスはアンデッドとの闘いに挑む。



3D用として撮影されただけあって、たしかに迫力はありました。
どうしても2Dを3Dに変換したのと比べると違いが出ますね~
意外と3Dの迫力が薄かった「タイタンの戦い」なんかそういう映画の一つでしたね。
でも3Dにこだわるあまりに、映像がいかにも3Dを意識したような映像で、2Dだと迫力がある意味薄れるかもしれない・・・というより2Dで見ると興ざめしそうな場面が結構ある。

スタイリッシュと言えばそうなんだけど、やたらスローで見得を切るカットが出てきるし、それにより実写なんだがCG映画見たいに思えてくる。
また3D効果を意識してか、アクション中心の展開で内容的にストーリーがあるようで無いですね。
3Dとしてのイベントムービー見たいに感じます。

ゾンビ映画にしてはゴアな残酷シーンがほとんどないのは。3Dとして低年齢層でも見れるような配慮かな?
ゾンビの首がスクリーンからすっ飛んで来るようなシーンは間違っても出て来ない・・・
またクライマックスが正直盛り上がり不足・・・やはりゲーム同様ボスキャラが出ないとね~
まぁアクション映画として見れば見せ場も多いので、3D映画としては普通に楽しめる。



終映後、ロビーに出ると同時間帯に別の映画が終わったらしく、ロビーがまたしても異様なまでの賑わいにビックリ!
またそのほとんどが大学生ぐらいのむさっ苦しい男子どもがウヨウヨ・・・一様に興奮冷めやらぬって感じでニコニコしています。
どこかの大学の貸し切り興業か?と思いきや・・・AKB48の映画の客でした・・・先ほどのミスチルといい、今日はこんなんばっかしや(笑)



★★★ 2010.9.16(木) TOHOシネマズなんば スクリーン4 19:15 A-3

No.075 「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」(2010年 107分 シネスコ)

2010-09-18 00:16:20 | 2010年劇場鑑賞
監督 ケヴィン・スミス
出演 ブルース・ウィリス
   トレイシー・モーガン
   ショーン・ウィリアム・スコット



シネマート心斎橋へ久しぶりに「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」という映画を見にいきました。
私好みのバカ映画見たいでやや期待しております。
当然まともな刑事ドラマやアクションなど期待してません(むしろそっちの方が期待を裏切る)
そう思ってシネマートに着くと多数のお客様がロビーでお待ち・・・なかなかこのマイナーな映画人気あんねんな~?
と思ってたらミスチルの映画を見終わったお客さんたちだった・・・そらぁそやな

(あらすじ)

ニューヨークでバディーとして活躍する刑事のジム(ブルース・ウィリス)とポール(トレイシー・モーガン)は、ある捜査の過程で残忍なギャングのポー・ボーイ(ギレルモ・ディアス)と対決するハメに。
そこにポー・ボーイが追う謎のメキシコ美女が現われ、事態はより複雑化。やがて彼らは殺人事件へと巻き込まれてしまう。



この映画いろんな映画へのオマージュがあるらしく、映画ファンなら結構楽しめるという触れ込み。
で、見て見ると冒頭の取り調べのシーンでトレイシー・モーガンがやたら映画のセリフを並べて、それをブルース・ウィリスがそのセリフのタイトルを当てるという場面が出てきた。
このシーン、トレイシー・モーガンがベラベラと早口でセリフを言うんだが、正直耳障りもいいとこでした。
とにかくやかましいったらありゃしない!
アメリカなら大爆笑もんなんでしょうが、何となく鼻に付いたね~(トレーシーの言うセリフの全ての作品を言い当てたブルース・ウィリスが「ダイハード」のセリフだけ知らんと言うとこだけ笑ったが)
フレンチコネクションの駅のシーンとかも再現してましたが、どうせなら徹底的にパロディで押しまくれば良かったかもね~

ま、刑事映画にありがちなコンビもので、お約束ながら嫌味な同僚コンビが居たりして(このコンビの片割れのデ・ニーロのモノマネでまた笑ったが)、しかもブルース・ウィリスは離婚していて、前妻と娘は他の男と暮らしている・・・刑事映画にありそうな要素をいろいろ取り入れた作品だが、途中からだんだんと面白くなってきた。



ブルース・ウィリスの盗まれたベースボールカードから大きな事件へとつながっていくのは強引だが、コメディ映画なら何でもアリでいいでしょう。
でもトレイシー・モーガンのオーバーなテンションはやはり最後まで引いてしまうな~笑うに笑えなかった。
バカげた展開はコメディ映画としては楽しめたけど、アメリカならもっとバカ受けするんでしょうな~

ちなみに終映後ロビーに出たらまたしてもミスチル待ちのお客様が先ほどよりも更に溢れかえっておりました。


★★★ 2010.9.16(木) シネマート心斎橋 スクリーン1 16:25

No.074 「パピヨン」 (1973年 151分 シネスコ)

2010-09-12 00:18:41 | 2010年劇場鑑賞
監督 フランクリン・J・シャフナー
出演 スティーヴ・マックィーン   
   ダスティン・ホフマン
   ヴィクター・ジョリイ



この日の2本目の作品はなんばTOHOシネマズで開催されてつ「午前10時の映画祭」からスティーブ・マックイーンの主演作から「パピヨン」を鑑賞します
この後「ブリット」「大脱走」とマックイーンの主演作が公開されるけど、是非見て見たいですね。
残念ながら「ブリット」は午前10時の上映のみなので行く機会がなさそうですが、「大脱走」は夜の回あれば行きたいですね~一度大画面であの傑作を・・・

(あらすじ)

胸に蝶のイレズミをしている所から“パピヨン”というあだ名で呼ばれている主人公が、無実の罪で投獄され、13年間にも及ぶ刑務所生活を強いられながら、自由を求め執拗に脱獄を繰り返していく・・・



小学生のころTV映画劇場でやってた時、その放送を見た誰かが「あの映画ゴキブリ食う場面出てくるんやで~」って聞いて当時の私「薄気味の悪い映画絶対見るもんか!」と思ったもんでした。
それから数年後TV放送で見た「パピヨン」は実に面白い映画だと少年心に思ったもんでしたが、大人になって改めて鑑賞するとやはり名作ですね。

無実の罪で牢獄されたパピヨンが再三脱獄を試みる姿は、罪から逃れて逃げるというより、由を勝ち取るという姿が、脱獄ムービーというサスペンスな部分以上に人間の執念のドラマとしての部分が強く印象深く感じます。
そんなところがこの映画を深い名作にしてると思います。

スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンの2人の演技も素晴らしい。
2人が再会するシーンの何とも言えない間といい、ラストの島のシーンのやりとりは、まさにこの2人でないと出せない雰囲気があります。
独房に収監されたマックイーンの熱演(ここでゴキブリやムカデを食べるシーンが出てくる・・・でも今見たら直接口にするカットは無い)も鬼気迫るものがあるし、また白髪頭になったマックィーンの老け役も実に上手い。



生きるという事にたいして執念を賭けて脱獄を試みる主人公パピヨンの姿は、見る者を勇気づけるぐらいのパワーが伝わる。
ラストの大海原に漂流するパピヨンが「まだ生きてるぞ~!」と絶叫する姿は、何十年に渡るドラマの締めくくりに相応しい名場面です。
やはり昔の映画はエエなぁ~



★★★★ 2010.9.9(木) TOHOシネマズなんば スクリーン1 20:00 F-4



No.073 「東京島」 (2010年 129分 ビスタ)

2010-09-10 23:52:44 | 2010年劇場鑑賞
監督 篠崎誠
出演 木村多江
   窪塚洋介
   福士誠治



今日は洋画で見たい映画がまだ公開されてないこともあり、敷島シネポップで上映されてる邦画を見ることにします。
予告で1~2回ほど見ただけのこの「東京島」という作品。
無人島で1人の女と23人の男とのサバイバルな生活のドラマというストーリーに興味を惹かれての鑑賞ですが・・・

(あらすじ)

清子(木村多江)と夫(鶴見辰吾)が漂着した無人島に、23人の若い男たちが次々に流れ着くが、女性は清子のみ。
いつまで待っても助けの船は来ず、いつしか島を“東京島”と呼ぶようになる中、彼女はただ一人の女性として特別扱いを受けてしたたかに生き抜く。
月日は流れ、島に安住しようとする男たちにいら立つ清子は、脱出のための行動を開始する。



23人の男が一人しか居ない女をめぐって争奪戦を繰り広げるサバイバルな物語・・・そういう風な映画を思い描いてたら全然違ってた!
これは私の認識不足もあるけど、1人の女を奪い合うようなギラギラした肉食系はほとんど皆無に等しいユルユルな草食系男子どものサバイバル物語。
よって期待してた雰囲気とは程遠い映画になってました。

まったくサバイバルという意味では悲壮感はないし、むしろエンジョイしてやがる。
映画としてはどう言う映画なのか、イマイチ見えてこなかったし、最後まで結局何だったの?ていう釈然としないものが残った。
島を出たいとか、助けを待つとか言うもののそれに対して努力もしてなさそうな男たち。
変に上下関係は厳しい見たいだが・・・

途中から出て来る中国人たちとのいざこざなどを入れてストーリーとして動きを付けてるものの、緊迫感のかけらもない無人島で生活をするバラェティ企画のような映画の為、面白味に欠ける映画でした。



おまけに後半は妊娠した木村多江に対して、その子は島の子だとか言い出して、挙句の果てには王国を築いたりしてる・・・何じゃこら?
いっその事そこにジャンボ旅客機が墜落して、実は和製LOSTのプロローグでした・・・って事にした方が面白いわ。

今回木村多江さんはいつものイメージからはタフでしたたかな女の役ですが、こういう映画ならちょっとしたサービスカットでもあれば・・・なんて思ったりしたが、そんな肉感的なプロポーションの女優さんでないからまぁ無理な相談。
相変わらず窪塚洋介は妙なテンションの芝居でしたな~


★★ 2010.9.9(木) 敷島シネポップ1 16:10 E-14


安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010~Starts&Hits ~ 「またね・・・。」

2010-09-08 01:29:50 | ライヴ&イベント
この日は珍しく邦楽アーティストのライブに行ってきました
それが復活した安全地帯のライブです
別ににファンって訳ではないのですが、ただ80年代後半に彼らの曲がTVやラジオから毎日のように流れていた頃は私も社会人になって数年・・・あのころの様々な思いが彼らの曲を聞くと思い出すのであります。

と、言う訳で会場である大阪国際会議場内のメインホール向かったけど、何と大阪国際会議場のビルに入るのに行列が出来ております!
半年ほど前ここへゲーリームーアを見に来たがエライ違いです・・・さすが安全地帯ですね。
また客層は当然女性中心だが、思ってた以上の年齢層が高いのでビックリ!
まぁ~30代後半から40代が中心だろうと思ってたが、私が目に着いた限りは40代半ばから50代以上が多いような感じ・・・
これ知らんかったら演歌系のリサイタルかと間違ってしまいそう・・・


↑長蛇の行列・・・でも意外とあっさり入れた

グッズ売り場は意外と空いていて、Tシャツやタオルにパンフなどが売っておりました
中には玉置浩二プロデュースの”じれったいローション”とかも販売中!
これはさすがにファンの皆さんも苦笑いしながら見ておりました。
もちろんCDコーナーでは特典にサイン色紙や新譜を買えばアコースティックライブの特典CDなどが付いてたりして、このコーナーなかなか賑わっております



↑じれったいローション

↑通販でもグッズ買えます。興味のある方は是非・・・

さて私は2階席の中段ですが、周りはおばさん、または中高年のカップルなどが多くも見られます。
今回もアウェーですが、入口で配布された広告の中に10月に開催されるメタルフェス“ラウドパーク10in神戸”の記事に変に勇気づけられる(笑)
まぁ~先だってのa-nationの低年齢層よりかは気が楽ですか。

19:05暗転の中ステージ中央に安全地帯の文字が浮かびあがり、拍手が巻き起こります!
いつものロックライブとは違った雰囲気で、悲鳴のような歓声はおこりません。
そしてソウルフルでファンキーなメロディが流れると1階席は総立ちです!
「ア~ベイべ~!」とステージ奥からキンキラな衣装を着た玉置浩二登場!
♪じれったい から始まったライブはステージ横に巨大な唇が置いてあり、歌に合わせてエロティックな動きを見せております。
歌詞に大阪という言葉を替え唄で入れると割れんばかりの拍手が起こってます
そのまま♪熱視線 でフラメンコのような動きを見せて踊る玉置!
「熱い視線つらぬいて・・・」と言う部分で指を指すしぐさは昔、歌番組で見たのと何らかありませんね。
ここしばらく何かとお騒がせな玉置浩二ですが、歌は上手いですね~たしかに・・・変な話題を振りまかずアーティストとして地道に活動すりゃいいのに・・・

3曲目♪好きさ で拍手がおこります。
この歌ね~1987年かな?個人的にちょっとね~思いれあるのよね~
絶妙なタイミングでラジオから流れてたあの頃を思い出してしまいます・・・泣けます

♪プルシアンブルーの肖像では何故か近所にあったレンタルビデオ屋を思い出した。
この歌のサビの「離さない、離さない」という部分で客席最前列の女性を抱きしめて歌ってます。
この女性、妙に不自然に前に立ってたので予め決まってたのかな?

♪銀色のピストル ♪マスカレード♪月に濡れたふたり、そして新譜♪蒼いバラまでMCなしのノンストップのフルコーラスで堪能させてくれます。
そしてしばし暗転のあとステージ前にメンバー5人が椅子に腰かけて登場
どうやらアコースティックな演奏が始まる模様。
ここで玉置が初めてMCを入れ、復活ライブに来てくれたファンへの感謝や、欠ける事無く集まってくれたメンバーにも感謝の辞を述べておりました。
ついでに客席に宮根誠司が居る事をバラシしばし場内騒然!

そして始まったアコースティックメドレーは♪ワインレッドの心、♪恋の予感、♪碧い瞳のエリスとフルで聞きたい初期の代表曲を立て続けに演奏!
これには観客もうっとりとステージを眺めるだけ・・・少しでもたくさんの曲を演奏したいという事でのメドレーコーナーだけど、出来ればこれらはフルで聞きたいな~
しかしヒット曲ばかりの連発で、安全地帯というバンドがいかに80~90年代の音楽界をリードしていたか判る気がした。
前もってCDなどで予習して置いてライブに挑むのもいいんだけど、もう昔から何度も聞いていたり、またはカラオケで何度も歌ったりして身体に染みついていた曲が目の前で生で演奏されると格別ですね~

ここで先日亡くなったパク・ヨンハさんの事に触れ、生前親交のあったエピソードなどを話し、彼に捧げると言って演奏されたのが♪Friend
物悲しい旋律が余計悲しみを増幅させますね~この歌もなんか個人的に思い出すものがあり、さらに物悲しい・・・泣けます
井上揚水との♪夏の終わりのハーモニーでは客に途中から歌わしたりしてます。
さすが洋楽と違って声もよく出てるし、みんなちゃんと歌ってます。
アコースティックコーナーの最後は突然玉置がアカペラで♪かあさんの唄を情感たっぷりに歌いそのまま♪あの頃へ へと繋いでいく憎い構成です

さてライブも後半、客席後方から玉置浩二登場!
揉みくちゃになりながらファンとハイタッチしながらステージへ!
アップテンポな曲が続き、身につけてるものを次々と客席に投げ入れてます
ハウスサウンド風にアレンジされた♪真夜中すぎの恋 ではもう1階席はノリノリのパーティ見たいになってます。
基本座って見てた2階席もほとんど立ってます。

お祭り騒ぎからバラード♪オレンジでしっとりとした雰囲気に一旦もどします
♪ひとりぼっちのエールから♪I Love Youからはじめようで気分は雰囲気的にいよいよクライマックス!
メンバー紹介を挟み、紅白歌合戦ばりに金銀の紙テープがドカーンと客席に放たれます。
もう場内ノリノリで安全地帯完全復活祭をみなさんそれぞれの思いで祝福してるかのよう・・・演奏終了と同時に鳴りやまない拍手・・・そしてアカペラで玉置がやおら歌いだす「泣かないで一人で・・・微笑んで見つめて」と・・・う~んまだこの歌残ってたか・・・ヒット曲多いのは強いな~♪悲しみにさよなら で客にも歌わす玉置。
場内はそれに応えて大合唱です!

この曲がヒットした当時のあの時の時代が思い出せれてきますね~
バブル絶頂の世相が思い起こされるし、個人的にも色んな当時の風景が目に浮かんできた。
もちろん懐メロで終わるのでなく、せっかく復活したのなら新たな伝説を作ってほしいもんです。
ここに詰めかけた多くのファンがそう願ってることでしょう。
最後に玉置がマイク無しでアカペラで「悲しみにさような・・・」と歌詞の最後の一節を歌った後のどよめきのような歓声がそれを物語ってました。



安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010~Starts&Hits ~ 「またね・・・。」大阪公演セットリスト(一部?だが)

01.じれったい
02.熱視線
03.好きさ
04.プルシアンブルーの肖像
05.銀色のピストル
06.マスカレード
07.月に濡れたふたり
08.蒼いバラ

(アコースティックメドレー)
  
09.ワインレッドの心
10.恋の予感
11.碧い瞳のエリス
12.Friend
13.夏の終わりのハーモニー
14.To me
15.ほほえみ
16.かあさんの唄
17.あの頃へ

18.Lonely Far
19.どーだい
20.We're alive
21.真夜中すぎの恋
22.夢になれ
23.オレンジ
24.あなたに
25.ひとりぼっちのエール
26.I Love Youからはじめよう
27.悲しみにさよなら



NEXT SHOW LIV MOON(10.05 大阪 心斎橋CLUB DROP)



★★★★ 2010.9.6(月) 大阪国際会議場メインホール 2階 Fa列15番(イープラス)










グルメスポットvol .26「彩花」(四川中華料理)

2010-09-06 00:15:44 | グルメ



繁華街であるミナミやキタではなく阿倍野区は阪南町と言う住宅街にありながら本格的な四川料理が食べれる店
かといって決して気取った雰囲気はなく普通の街中で見かける中華料理店の雰囲気なので気軽に入れます

何と行っても四川料理の代表格とも言うべきマーボー豆腐がなかなかのオススメです
一瞬舌が麻痺してしまいそうなぐらいの辛さが後からジワッとくるのは一種の快感となってしまうほどで、普通の中華料理店のマーボー豆腐がヤワに感じてしまうほどのストロングスタイル!
こちらの看板メニューと言ってもいいのではないでしょうか?


↑本格的な辛さの本場四川麻婆豆腐

ジューシーな餃子も美味しいです 店の雰囲気もいいですが、ただ混雑時はやや段取りの悪さがちょい目についた(ま、その日がたまたまかも知れないが)
それでも他のメニューを食べに次回行こうと思わせる味はなかなかのモノ。



坦々麺やチャーハンももちろんあり

まだ2回しか行ってないがメニューも割りと豊富なのでまた他のメニューもチャレンジしてみます
深夜2時まで営業してるのも嬉しいね



大阪市阿倍野区阪南町5-9-7六白ビル
06-6624-1073

月-土:昼 12:00-14:00
夜 18:00-26:00
日祝:昼 12:00-14:00
夜 17:00-23:00

定休日: 火

No.072 「魔法使いの弟子(日本語吹き替え版)」 (2010年 110分 シネスコ)

2010-09-04 00:27:17 | 2010年劇場鑑賞
監督 ジョン・タートルトーブ
出演 ニコラス・ケイジ
   ジェイ・バルシェル
   アルフレッド・モリナ



この映画も見る機会がなかなか無く、ようやく鑑賞できるチャンスに恵まれました。
でも、地元のシネコンでも上映してるにも関わらずこの布施に見にきたのは、この東大阪随一のシネコンで、北館7スクリーンと南館3スクリーンからなる布施ラインシネマ10の南館が今月早々に閉館になるからなのです。
この作品が南館で上映されてるので、最後の鑑賞に訪れた次第であります。

商店街のド真ん中にある南館ですが、昔の大劇場の面影を残す階上のシネマ10が広くて大作を見るにはうってつけでした。
ヒット作はこの一番のオオバコで上映してたもんですが、やはりこのご時世ということもあり、元からある本館ともいうべき北館を残し、跡から追加された別館である皆南館が閉められるようですね・・・何ともさびしいね。



(あらすじ)

代のニューヨークで、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争がぼっ発。
今は亡き魔法使いの最高指導者の後継者を探してきた魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、その運命を持つ若者デイヴ(ジェイ・バルシェル)を見いだし、自分の弟子にする。
しかし、デイヴは悪と戦うどころかケンカすらしたことのない、気弱な物理オタクだった……

予想してたより面白かった・・・これが素直な感想です。
もっと子供向けっぽい作品かと思ったがそんな事もなく、迫力あるドラゴンの大暴れや随所に出てくる魔法対決など見どころも多く充分に楽しめました。

ディズニー映画の「ファンタジア」の実写によるリメイクともいうべき、魔法で掃除をするシーンの鮮やかなCGによるシーンは、アニメでしか出来なかったような事が実写でも充分表現出来るのが改めて認識できました。



また学園コメディの要素もあり、ボンクラなオタク青年の魔法を通しての成長のドラマでもあります。
そんな青年が主役で、彼を指導するニコラス・ケイジがもっと出番少ないのかと思ったが、普通に出ずッパリでやはり彼が主役なんですね。
また出番が少ないけど、モニカ・ベルッチがこんな映画でも妖艶な魅力を発散させてます。
特別にエロいシーンがある訳ではないんだけど、その存在自体が何となくエロい・・・

ま、とにかく布施ラインシネマ10 南館 お疲れ様でした・・・そしてありがとう!



★★★ 2010.9.2(木) 布施ラインシネマ10 南館 シネマ8 16:10 F-5

No.071 「ヤギと男と男と壁と」(2009年 93分 シネスコ)

2010-09-02 00:04:58 | 2010年劇場鑑賞
監督 グラント・ヘスロヴ
出演 ジョージ・クルーニー
   ユアン・マクレガー
   ジェフ・ブリッジス



引き続き同じシネリーブル梅田にての鑑賞は10分の休憩ののち同じスクリーンでの鑑賞です。
先ほどとはガラっと変わった作品でタイトルだけではどんな映画かまったく想像つかない作品「ヤギと男と男と壁と」という映画です。
何気に豪華なキャストはこれまた先ほどの「フローズン」とは対照的です。

(あらすじ)

2003年、新聞記の者ボブ(ユアン・マクレガー)は、妻が浮気相手の元に去ったのをきっかけに、イラク戦争の取材に赴く。
彼はイラク入国のため待機していたクウェートのホテルでリン(ジョージ・クルーニー)と出会う。
リンはその昔、闇に葬られたアメリカ軍の超能力特殊部隊“新地球軍”に所属していたと語り……



この話は実在したアメリカ軍の特殊部隊を描いてるらしいですが、まず実在したことの驚かされる。
ジェダイ計画というネーミング自体とこまで本気でやっていたのかは分からないけど、アメリカならありえるかもね~
FBI捜査でも超能力者が協力してりとか言われてますからね~
この部隊はラブ&ピースの理念があるようで、決して超能力で一国を吹っ飛ばすとか言ったような恐ろしいもではないらしい。
ま、アメリカの知られざる“変な部分”にスポットを当てた変な映画でした。

豪華な俳優たちがこれまた変な芝居を見せてくれます。
でもどうせなら思いっきり笑わせてくれたらいいんだけど、コメディとして見ると笑いがイマイチ物足りないし、シリアスなドラマにしてはユルユル・・・実在した部隊ということもあり、あまりふざけたような映画にしてないのかも知れないけど、どうせならもっとドタバタ風にしても良かったのでは?と個人的には思いました。
あのメンツがもっとバカな芝居をしてるとこ見てみたいな~



それでもジョージ・クルーニーとユアン・マクレガーの2人の掛け合いは結構面白いし、全体的にこの2人のロードムービー風に話しが進んでいきます。
またケビン・スぺイシーのバカな芝居は本当この俳優さんは上手いな~と感心しました。
雲を消す訓練や壁を抜ける技、そしてヤギを見つめるだけでヤギの心臓を止める技など、本当にこの“念力珍作戦”が実在して実用化してたら世界は変わってたかも?



★★★ 2010.8.30(月) シネリーブル梅田 シネマ2 19:15



No.070 「フローズン」 (2010年 93分 シネスコ)

2010-09-01 00:29:49 | 2010年劇場鑑賞
監督 アダム・グリーン
出演 ケヴィン・ゼガーズ
   ショーン・アシュモア
   エマ・ベル



久々に梅田での映画鑑賞となりました。
見る作品が「フローズン」という作品。
スキーのリフトに置いてきぼりになったらどうなるか?
というシュチュエーションサスペンスですが、そんな地味な設定で映画できるのかな?
数年前にダイビングの出かけた夫婦がサメがうようよ居る海上に置き去りにされるという「オープン・ウォーター」という映画がありましたが、今回はそのスキー場版と言った感じです。

(あらすじ)

のスキー場。その日最後の滑りに繰り出したダン(ケヴィン・ゼガーズ)、ジョー(ショーン・アシュモア)、パーカー(エマ・ベル)が乗ったリフトが突然ストップしてしまう。
スキー場の営業再開は1週間後。
助けを求める叫びも届かず、食料もなく、氷点下20度の極寒の中、3人は空中に置き去りにされてしまい……



不正でリフトに乗ったバチが当たったといえばそれまでだけど、不正な上に強引に最終のリフトに乗った3人の主人公たちにはあまり共感出来ない。
よって夜のスキー場にリフトに宙づりになった3人にはあまり気の毒とか可哀そうとの感情が出てきません。
ただ第3者的に「この人らどないしはるつもりやろ?」と冷静な視点で見てしまいます。

リフトに宙づりという膠着状態で映画になるんかいな?と思ったけど、結構この3人色々な無謀な動きを見せてくれるので、映画的には楽しめる作品でした。
昼間に一度トラブルでリフトが少し止まるという軽い宙づりを体験させてしっかり前フリを付けて、そして夜にもう一度本番の宙づりを体験させる・・・最初は昼間同様「早く動かせ!」だの「金払ってんだそ!」と毒づきますがスキー場の照明がリフトの後方から消えていき、周りが漆黒の闇となった時に初めて事の重大さに気付き絶望感に襲われる。
この辺の見せ方は面白いですね



こんな時に相手を罵ったり、付いて来た初心者である友人の彼女のせいにしたりと、人間の弱さや醜さが出ております。
そして強引に無謀行動にでるんですが、リフトに下には狼がワンサカという展開はまるで「オープン・ウォーター」のサメ見たい・・・
男2人が無謀な行動の出て悲惨な状況に拍車をかける事により、映画的に動きのある作品になって予想より面白かった。
まさかのゴア描写もあったしね。
それにしてもあれだけ狼がうようよしてるスキー場なんて危なかしくって滑れないよ



★★★★ 2010.8.30(月) シネリーブル梅田 シアター2 17:25