MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.51 「ブラッドライナーズ」

2017-12-30 15:20:56 | 2017年劇場鑑賞




27年前の映画のリメイク作品
実は3日前にこの作品見る予定だったが、夜中にまさかの嘔吐、発熱と言う体調不良に陥り病院で点滴を打つハメになり危うく幻に終わるかと思ったが、何とか年末ギリに鑑賞

一週間ほど前のクリスマスにTSUTAYAで旧作借りてきて久々に見直した
昔、レンタルビデオで見たけど全く展開を忘れていましたね
今回のリメイク作品はあの頃より医療も格段に進んでるせいもあり、臨死状態の脳内をCTによる画像で観察出来たりして時の流れを感じさせてくれます
大筋の流れだけはオリジナルをベースにキャラたちの性格や男女の配置など変更され、何よりも実験を引っ張るのが旧作の男子医学生でなく女子でる事がこれまた今風?

臨死体験の後に過去の罪の幻影に怯えるのは旧作同様だがその見せ方はまるJホラーのような見せ方でやはり「リング」「呪怨」がハリウッドに与えた影響は大きいんですな
そんな描写のため前作よりホラー色が強くなっていて、死後の世界がどうのこうのがどうでも良くなってるような感じに感じました
ポスターのビジュアルでもたしかにホラーっぽいですね
ただポスターほど怖くないので(笑)
ポスタービジュアルで過度な期待しなければ普通に楽しめる作品
若い頃のデミムーアみたいなニーナ・ドブレフがエロい感じが画面に彩りを与えてくれた



★★★ 2017.12.30(土) TOHOシネマズなんば 本館プレミアム 11:10 B-7

No.50 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

2017-12-23 16:15:35 | 2017年劇場鑑賞




やっと見た「スターウォーズ 最後のジェダイ」
売り場でフィギュアやらライトサーベルやら沢山売っててウィンドーショッピング見たいになったが買わず
パンフレットは中1の時に見た第1作から全作買ってるので買いますが

お客さんもたくさん来てた
終映後アポロシネマで男子トイレに行列出来たの初めて見た
その全てがオッサン(笑)

シリーズ8作目、三部作の真ん中に当るこの作品ですが、いよいよ前作から焦らしてたルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルが登場
彼が顔出すと第一作のリアルタイム世代の私には何とも感慨深いですね
やはりあんたが居ないとねー
見たいな感覚になります
年齢を重ねシワの増えたオッサンなので1作目の頃のハツラツとした感じから重々しい雰囲気になりました
しかしR2-D2と対面した時に一瞬嬉しそうな笑顔見せた時はかつてのルークスカイウォーカーでしたね

今回は三ヶ所のドラマが同時進行していきますが、メインテーマはカイロ・レンとレイの善と悪との狭間で対峙する2人の若者の姿
最後のジェダイとして上り詰めようとする者と悪の帝国のトップにのし上がる者
この2人が互いに意識し合いながら運命的な対決へと発展していく姿がキッチリ描かれていて次回作が楽しみになります
三部作の真ん中は個人的に「帝国の逆襲」しかり「クローンの攻撃」しかりややテンション下がってるんですが、今回は見応えありました
2人の若者の運命のドラマの最終章が楽しみになってきましたな

エンドロールでメモリー・オブ・キャリー・フィッシャーの文字時にそこだけ曲がレイアのテーマになるとこはジョン・ウィリアムズ泣かせるね



★★★★ 2017.12.22(金) アポロシネマ スクリーン1 20:25
D-1


No.49「オリエント急行殺人事件」

2017-12-11 10:41:42 | 2017年劇場鑑賞




お正月映画をは早くも見てきました
お馴染みアガサクリスティー原作の代表作
73年版もリアルタイムで見てまして、ついでにテレビ版も見ました
原作を中学生の時に読み最近改めて読み返したらやはり面白いです

しかし映像化となるとあまり動きがない分、映画としてはどうかな?と思います
ましてこの現代にオリエント急行殺人事件をロードショー系の大スクリーンでしかも正月映画
知らない人は意外と地味なドラマに驚いたかも?
原作も73年版も地味でしかも殆ど事件の後は取り調べシーンで会話劇のような感じになります

今回はポワロに軽いアクションをさせたり(笑)
して、多少動きは原作よりも付けてますが、大筋は原作通りに進行します
ただ取り調べシーンはとてもざっくりした感じで原作だけでなく73年版と比べても結構端折ってます
ストーリーの要点だけの部分をまとめた感じで、犯人の犯行に及ぶ動機や大胆なトリックの必然性などが少し弱く感じてしまい残念

こうなると役者たちの演技力が肝心になってます
ジョニーデップの悪党ぶり、ケネスブラナーの新たなポアロ、最初わからなかったミッシェルファイファーなどなどクリスティー映画はやはりオールスターキャストでないとね
さてケネスブラナーのポアロはシリーズ化されるのでしょうか?
ポアロのイメージにしては大柄な感じだし
またヒゲがまるでコントみたいに見えてしまうのが微妙です


★★★ 2017.12.8(金) アポロシネマ スクリーン1 21:05 F-20

No.48「ジグソウ:ソウ・レガシー」

2017-12-06 11:18:51 | 2017年劇場鑑賞




映画の日2本目は心斎橋からTOHOシネマズなんばに移動です
突然復活したソウシリーズ最新作

冒頭から唐突に頭に特殊なバケツを被された5人の男女が監禁されていて、しかも鎖で繋がれている
その先には電動ノコギリが仕掛けられていて…とソウシリーズ鉄板のオープニング!
これが掴みか?と思ったらこの5人から1人1人と消えていくと言う流れのストーリー
1人死ぬごとに生き残ったものは次に進めると言う死のサバイバルは今更の続編と思って見てたが、やはりこの手のソリッドシチュエーションの元祖らしく時は経ってもやはり画面に引き込まれますな
だいたい展開は予想つくんだか、それでも面白いです

だいたいこのシリーズはハズレが個人的には無いんですが、あのままシリーズ継続するより今回のように一旦打ち切って再始動させたのが良かったですね
またネタバレて言う程ではないが、あれだけの事件を起こしたジグソウと言う犯罪者なら当然ながら崇拝するやつが居るだろうし、ネットなどでジグソウ関連のサイトもあるでしょう
また拷問殺人器具を模倣して作るマニアが出来きたりするのもこの世の中なら必然的にありうる事で、そこらへんを描かれてるのが感心いたしました

無理矢理に作る続編ならストーリー的にそれなりのある種のこじ付けが必要なわけで、良い意味でそれは成功してると思いました
そしてあのジグソウが再び出てくる…そのカラクリは…
期待薄だった分なかなか楽しめました
またシリーズやるんかな?



★★★★ 2017.12.1(金) TOHOシネマズなんば 本館プレミア 21:00 C-9

No.47 「ドクター・エクソシスト」

2017-12-04 23:11:10 | 2017年劇場鑑賞



12/1は映画の日
この日の夜は映画のハシゴ
まずは久々にシネマート心斎橋でオカルトホラー

かつて悪魔の仕業で自分の妻子を救えなかった男が、他の少年に取り憑いた同じ悪魔マギーを倒す為に再び悪魔と対峙する

あの名作「エクソシスト」のような悪魔祓い映画と思いきや全然感じが違う
エクソシストといっても神父ではなく科学者です
しかも特殊能力により相手の潜在意識に入り悪魔と戦うというSFチックかつアクション映画の要素が入ります
アーロンエッカードが車椅子の科学者を熱演してますが、色んな要素を詰め込んで短くまとめたやっつけ仕事みたいな映画でした
久々に天六テイストを感じる作品
ラストもお約束でしたな



★★ 2017.12.1(金) シネマート心斎橋 劇場1 19:15 F-1

No.46 「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」

2017-12-02 00:23:18 | 2017年劇場鑑賞




アポロシネマで鑑賞
この手のホラー映画は割と早々に打ち切られるか、二週目くらいから上映回数減らされるのが世の常なんですが、結構当たってるんかしてアポロシネマでは1番大きいスクリーンでずっとやってます
「ジャスティスリーグ」始まってもその座は譲らない秋の珍事?(笑)
この日は2番目に大きいスクリーンに変わってましたが、朝一ながら結構お客さん入ってます

スティーブンキングのあの分厚い原作の映画化ですが、かつては一度映画化されていてレンタル店によく並んでるので見かけました
原作も読んでないし前作も見てないので予備知識無しのバックにITです

さすがスティーブンキングらしいファンタスティックなホラー映画らしい感じです
予想以上に面白かった
スタンドバイミー+ロストボーイにエルム街の悪夢をシェイクしたような80年代の作品を思わす青春ホラーでもあります

主人公の少年少女たちはそれぞれに負のバックボーンのようなものがあり、個々の不安や恐怖が具体化したのがピエロが見せる恐ろしいものだったりする
見る者に1番恐ろしいもので襲いかかるピエロことペニーワイスはある意味もっともタチの悪いホラーキャラですね
それぞれの恐れるものに打ち勝つ事ができるか否か?と言う少年少女たちの恐怖と勇気と友情の物語
仲違いや恋愛、片想いなど青春ドラマのような展開にホラー映画をミックスされた作品
そんなファンタジーホラーながらもゴアな描写はキッチリある決して気の抜けないホラーなのて大丈夫!

またピエロことペニーワイスが時折晩年のエルム街シリーズのフレディ見たいなチョけた行動を見せるんだが、フレディの時はシラけたけどペニーワイスはピエロキャラなので、さほど違和感なく見れました

この手の作品にしては長尺の135分て長いねー
と思ってたら長いどころかまさかの2部構成⁉︎
ま、原作があんな分厚い本やからねー
原作ブックオフで探して後半から読んだろかな?(笑)



★★★★ 2017.11.30(木) アポロシネマ スクリーン4 9:20 G−11

No.45 「ジャスティス・リーグ」

2017-11-26 22:51:02 | 2017年劇場鑑賞



早くも見てきた「ジャスティス・リーグ」
バッドマン、ワンダーウーマン、フラッシュなどDCコミックのヒーロー集結のアメコミアクション
マーベラスのアベンジャースに対抗した格好になるんですが、アイアンマンとかよりバッドマンが好きな私にはこちらを推したいとこだが、いかんせんバッドマン、とシークレットゲストが強烈過ぎて他がアベンジャースと比べたら地味
でもワンダーウーマンは別格でますます美人になってきてセンターポジションの日も近いか?(笑)

映画としてはわかりやすくて、何より120分にまとめ上げたのが良かった
迫力もあるしキャラ
リーダーのバッドマンはいわばアイアンマン的な役所だがちょっとお堅い感じで、しかも唯一の人間
でもバッドモービル出るし、定番通りの活躍もしてくれるのでバッドマン好きとしては申し分ないが、やはりワンダーウーマンやシークレット?ゲストに見せ場は持ってかれてますね
ベン・アフレックは歴代ブルースウェインの中でもやはり地味な印象
ベン・アフレックのバッドマンはピンでは余り見たくない気もする

地味ながらもマーベラスチームのキャラに負けないぐらい個性のあるメンバーだし、これから続くであろうシリーズに期待です
でもキャラの配置がアベンジャースと似てるので人によっては二番煎じ的に見られそうですね

シークレットゲストについて
別に伏せなくて普通にポスターとかにも載せてればいいのにね



★★★★ 2017.11.25(金) アポロシネマ スクリーン7 20:50 E-3

No.44 「アトミック・ブロンド」

2017-11-20 00:52:35 | 2017年劇場鑑賞



当初は鑑賞予定無かったこの作品
開巻とどうじに流れるニューオーダーの♩ブルーマンデーが流れた時点で私は掴みはOKでした
更にタイトルバックにデビッドボウイのキャットピープルのテーマが流れた時にはこの作品にのめり込みました

シャリーズセロンが80年代のロック、ポップス、ニューウェーブサウンドに乗って体当たりで挑んだアクションムービー
チラチラとバストトップを見せながら生傷だらけの筋肉質ボディを惜しげもなく披露してくれるシャリーズセロン
悪党どもをバッタバッタと倒す格闘アクションにシャリーズセロンが意外にも似合うスタイリッシュアクション作品
ただストーリーとしては途中ダレてしまいましたのが残念!



★★★ 2017.11.17(金) アポロシネマ プラスワン 21:00 B-6


No.43 「ブレードランナー2049」

2017-11-17 11:32:32 | 2017年劇場鑑賞




あの伝説のカルトSF(十分メジャーと思うが)と言われるブレードランナーのまさかの続編見てきました
前作から35年、劇中の年代でも30年経過してる訳ですが、まずはこの時間差を上手く使って続編を作ったもんだと思いました
近未来都市の描写もますます進化してるしね
独身ものにはなかなか優れもののバーチャルな彼女が居てる時代
あれって幾らするんだろ(笑)
さすがビジュアルはなかなか眼を見張る者があったりしますが、ただ映画自体は前作以上に地味…その上164分の長尺ときた
前作が私の好きなとこはハードボイルドな雰囲気な部分なんですが、今回はそんな雰囲気はありませんでしたね
前作ではハリソンフォードのナレーションが気に入ってましたが、監督はナレーションは不要とお考えでブレードランナーを難しく見る人やリドリースコット監督からすれば、私の楽しみ方は間違ってるのかも知れませんが(笑)

ライアン・ゴズリング扮するKが途中から自分探しのような展開になるが、自分は何者か?と言うような姿はまるで前作のルトガーハウアー演じた悪役バッティのような感じに見えてきた
そんな見方したりすると前作と比較したりして楽しめた

またKのバーチャルな彼女が娼婦の体を借りてKと混じり合うシーンはこの映画でも白層の名シーン!
2人とも美女だけに一粒で二倍美味しいね(笑)

でも淡々とした中に重厚な雰囲気のSF映画ではあるが、時間の割には長くは感じなかったがやはりどうしてももう少し短くしてくれたらもっと良かったかもね
ブレードランナー好きな人だけ見たら良いような映画でしたね
嫌いではないし悪くはないんだがね…



★★★ 2017.11.16(木) アポロシネマ スクリーン2 12:10 G-13

No.42 「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」

2017-11-11 09:55:16 | 2017年劇場鑑賞




リプート版猿の惑星シリーズ第三弾
そして一応これが最終章となるいわば「最後の猿の惑星」見たいな位置づけ?
猿対人間の最終戦争のような大戦争になるような話と思っていたんですが、妻や子供を殺されたシーザーの私闘による復讐劇がストーリーのメイン

どうなんでしょうかねー
私は大戦争見たいな期待してたのでその辺は残念だったんですがね
途中脱獄ムービー見たいになったりしてアクション活劇の要素はバッチリ抑えられたりはしていますが、思ってたのとスケールの違いがマイナス

でも男気溢れるシーザー、無骨なゴリラが少女に見せる意外な優しい一面、気のいいオランウータンや人間ズレした動物園出身のチンパンジーなど個々のキャラは魅力的なのはまだ救いでした

捕虜を解放し人間より猿の方が野蛮でないのを誇りにするシーザーの姿は今の人間界の指導者にはない気高さがあります
しかし昭和の猿の惑星から見たら猿の特撮はリアルになりましたね
と、言いながら改めて昔の猿の惑星を今見てもやはり高いクォリティーに驚きますけどね



★★★ 2017.11.10(金) アポロシネマ スクリーン6 20:50 L-7