MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

LORD・TO・LOUD PARK 2012

2012-10-30 00:42:50 | ライヴ&イベント


ついに念願の本場関東でのラウドパーク2012を見てきました!
一度はフルスペックのメタルフェスを見たいと思ってたが(過去にラウドパーク大阪、ラウドパーク神戸などの縮小版はあったが)、いつもこのラウドパークの時期は仕事がかぶって東京まで足を運ぶのは無理だったんですが、今年は一週間づれた事で関東遠征が実現!
ただ翌日日曜は仕事のため土曜夜には大阪に向けて旅立たなけれならないのがやや大変!

前日の26日金曜の仕事終わりに新大阪駅から新幹線で品川に行き、そこから電車を乗り継いで大宮で一泊
早朝からさいたまスーパーアリーナに乗り込み、フェス終了後はすぐ東京から夜行バスで大阪に向けて出発し、朝方に大阪着後そのまま会社に出勤という弾丸ツアー!
なんか大人の修学旅行見たいでしんどいながらも楽しませてもらいました

ラウドパーク2012のレポートはまた後日書きますので暫しお待ちを・・・
まぁ燃えに燃えまくるライブの数々・・・そして腹立つやら呆れるやらのハプニング
イラチの関西人、我慢の限界レポートも後ほどに・・・

No.073 「アウトレイジ ビヨンド」(2012年 シネスコ 112分)

2012-10-29 23:52:13 | 2012年劇場鑑賞
監督 北野武
出演 ビートたけし
   西田敏行
   三浦友和




この日の2本目見た作品はあの「アウトレイジ」の続編!
やはり北野武の映画はこういうバイオレンスの映画が似合うのかな?
ヨーロッパあたりの映画の雰囲気の作品もあるが、海外の評価が高いけど商業的には劣る・・・そんなパターンが多いように思いますが、前作に続いてアウトサイダーたちの血で血を洗う抗争のドラマに現在ヒット中!
ぴあの店頭売りの前売り券も品切れだったしね

(あらすじ)

5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。
彼らの壊滅を目指す刑事の片岡(小日向文世)は、関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。
そんな中、遺恨のある木村(中野英雄)に刺されて獄中で死んだはずの大友(ビートたけし)が生きていたという事実が持ち上がる。
その後、出所した大友だったが……



まさに平成版仁義なき戦いともいうべきヤクザ映画だった前作の続きですが、相変わらず出てくる奴が全員悪党というまさにアウトサイダーたちのドラマ
しかもそれを演じる役者たちが実に上手い人たちばかりで、どの役者がスクリーンに登場しても画面が締まる!
ただビートたけしが出るとやや雰囲気が変わる・・・どんなに凄んで見てもやはりそれはビートたけしに思えてしまう(笑)



刑事が煽るだけ煽って暴力団同士抗争させて結果潰しあいで壊滅させようとする・・・でもそれはまさに死人の山を築くことになる
やたら人が殺される映画であるが、どことなくファンタジーにさえ見えてしまうのはこの監督の絵心を感じさす
裏切り、騙し合いがはびこる世界だがどことなく現代の色んな世界の縮図ようにさえ思えてしまう
怒号が飛び交いまくるスクリーンからほとばしるエネルギーさえ感じさす
やはりたけちゃんはこう言う映画の方が似合うんですね~
しかしこのキャスティングは見事でした・・・特に神山繁のタヌキぶり、加瀬亮のぶち切れ具合、塩見三省の凄みなどなど個々の役者の見どころも多し!



★★★★ 2012.10.25(木) なんばパークスシネマ シアター6 20:40 D-3


No.072 「エクスペンダブルズ2」(2012年 103分 シネスコ)

2012-10-29 01:08:22 | 2012年劇場鑑賞
監督 サイモン・ウェスト
   シルヴェスター・スタローン
   ジェイソン・ステイサム
   ドルフ・ラングレン



2年前に公開された1作目に続いて懲りもせず?
またも公開された2作目・・・シルヴェスター・スタローンはもちろんドルフ・ラングレン、ジェット・リー、ジェイソン・ステイサムらに加えチャック・ノリスにジャン=クロード・ヴァン・ダムらレジェンドも参戦!
ますます80Sアクションスター再生工場のようなシリーズになってきた
でもリアルタイムに全盛期を知ってるものからすれば、感慨深い思いれがあるけど若い人たちはどんな感覚で見てるのかな~

(あらすじ)

東欧バルカン山脈の山岳地帯に墜落した輸送機からデータボックスを回収する仕事を引き受けた、バーニー(シルヴェスター・スタローン)が率いる傭兵部隊エクスペンタブルズ。
だが、ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)をリーダーとする武装グループの襲撃を受け、データボックスを奪われた上に、メンバーの一人を失ってしまう。
ヴィランたちが、ボックスに収められたデータから旧ソ連軍の埋蔵プルトニウムを見つけ出し、他国に売ろうとしていることを知ったエクスペンタブルズは、仲間の復讐(ふくしゅう)を果たすためにも彼らに戦いを挑んでいく



もう大筋よりこのメンツたちが暴れまわる場面見てるだけで楽しめてしまう!
ブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガー も今回はゲストだけで終わらずにキッチリとアクションシーンやってます
ストーリーよりこのオールスター共演を私は楽しんで見たから、満足度は高い
彼らが全盛期だった当時の事を思えばスタローンVSバンダムが実現するなんて思わなかったし、アーノルド・シュワルツェネッガーとブルース・ウィリスが共演と言うのも考えられなかった・・・
全開は顔見せ的だったドルフ・ラングレンも今回はフル参戦(でも変わりにジェット・リーが今回は冒頭だけ・・・)



今回はメンバーに1人若手がいて、前半この若手との年齢及び体力の違いを見せる事でレジェンドたちが老体にムチを打って戦ってる感じが出て面白いと思いました
それだけに彼らの暴れっぷりに爽快感をもたらしてくれる
それぞれに見せ場があり特に顔がやさしくなったチャック・ノリスはテキサスSWATばりに八面六臂の活躍をしてくれるし、悪役として登場のジャン=クロード・ヴァン・ダムが憎々しい悪党を演じ、スタローンと夢対決を実現させる
でもこの2人年齢のせいかどうかわからないが、どうも顔が描いたなような顔に見えたのだが(笑)・・・気のせい?

日本語吹き替え版で見たけど吹替えもTVでお馴染みのキャスティングでこれまたオールスターキャスト!
こちらも是非お楽しみを・・・



★★★★ 2012.10.25(木) なんばパークスシネマ シアター7 18:40 I-23

No.071 「ハンガー・ゲーム」(2012年 143分 シネスコ)

2012-10-24 23:25:34 | 2012年劇場鑑賞
監督 ゲイリー・ロス
出演 ジェニファー・ローレンス
   ジョシュ・ハッチャーソン
   スタンリー・トゥッチ



この日の2本目は全米で第1位となったアクション映画!
この映画のおかげでアメリカで「バトルロワイヤル」が再評価されたという記事を読んで俄然に興味が沸いた作品
でもあまり情報がそんなに出ていなくてヤキモキしていたら、やっと予告などを目にするようになった・・・
どことなくB級の雰囲気がある所が良さそうです

(あらすじ)

富裕層によって支配され、パネムという名の独裁国家と化したアメリカ。
そこで民衆の絶大な支持と人気を集めているのが、各地区から選出された12歳から18歳までの男女が森の中で殺し合い、生き残った者に巨額の賞金が渡されるという殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」だった。
まだ幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまったカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、彼女の代わりにゲームに出場することを決意。
家族を養うための狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を生かし、強豪プレイヤーを打ち倒していくが……



原作があり、原作は3部作になるらしい・・・当然映画もそれにならっての製作のようです
アーノルド・シュワルツネガ―の「バトルランナー」を思い起こすような作品でした
幼き妹の身代わりにサバイバルゲームに挑む姉の姉妹愛を見せながら、情け容赦のない殺人ゲームにこの姉が身を投じて行く・・・というストーリーだが、期待したいたのんよりは案外マイルドな仕上がりの作品
もっと壮絶な森林を血で染めるようなバトルが展開されるのかと思ったら、ゲーム感覚溢れるような感じでやや期待ハズレ?

でも生き残るのは1人の割にはそれぞれ共闘したりして、意外と団体戦見たいになったり、一匹オオカミ的な奴とか突然助けられたりと色々な展開で進んでいく・・・
劇中TVの中継という事もあり多少TV局の意向が入ったりするのは殺し合いゲームより、そちらの部分が結構面白かった
盛り上げるのに仮想のモンスターを投入したり、ゲームに介入したりする
でもこう言うTVの演出などが入るのが私は逆に殺し合いゲームの緊張感がイマイチ削がれるような気がする
何しろゲームの舞台となる森自体が仮想なんだから・・・空に天井があるし(笑)



一緒に代表に選ばれた男子が全国中継の前夜祭で故郷に恋人が居るの主人公に恋心を告白する場面から、サバイバルゲームの行方と同時に主人公の女の子と、一緒に戦う片思いの男子と故郷でその光景を中継で見てる主人公の彼氏・・・恋のサバイバルゲームにも注目・・・サバイバルな状況で彼女は死と直面する中、片思い男子に少しづつ気持ちが接近してるような無さそうな・・・それを離れた故郷でTVで見てヤキモキする彼・・・
この状況の行く末をスタジオも息を飲んで見守る・・・ってこれはサバイバルな「未来日記」か「あいのり」か!(笑)



★★★ 2012.10.18(木) TOHOシネマズなんば 本館プレミア 21:10 C-7

No.070 「ボーン・レガシー」(2012年 135分 シネスコ)

2012-10-23 23:48:18 | 2012年劇場鑑賞
監督 トニー・ギルロイ
出演 ジェレミー・レナー
   エドワード・ノートン
   レイチェル・ワイズ



マットデーモン主演の大ヒット作「ボーン」シリーズ3部作のスピンオフ?
それとも新たなシリーズの幕開けになるのか?
そんな感じで公開された期待の作品であります
予告では結構迫力ありそうだし、ジェレミー・レナーも格好ハードなアクションを見せてくれそうな感じ・・・

(あらすじ)

最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。
その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。
その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していく。
そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……



ジェイソン・ボーンのドラマと同時進行的に展開する違う場所での物語
それだけに前作のシリーズを見ておくのがおススメかも?
私は3作とも見てますけど、例によって覚えてません・・・予習でDVDでも借りとけばよかった
ボーンシリーズのメンバーも出てくるので、多分3部作を押さえておいた方が良いでしょう

映画としては場面場面迫力あるし、見せ場も多いけど予習不足と3部作の記憶が薄いために
ストーリーをやや追うのに苦労しました
ストーリーが複雑に展開して行くだけに前半は良く見ておかないとイケないです
でも後半のバイクのチェイスのシーンや屋根の上の追いかけっこなどは早いカット割りなどの編集で見ていて面白い!
特に後半出てくる暗殺者の不気味に強そうなキャラは期待を抱かされる
でもその割には最後はやや呆気ないのが残念!



久しぶりに見たレイチェル・ワイズが良かったな~
最近あまり出演作見て無かったけど、やはりいい女だ!



★★★ 2012.10.18(木) TOHOシネマズなんば 本館プレミア 18:10 C-8


No.069 「ロック・オブ・エイジズ」(2012年 123分 シネスコ)

2012-10-15 00:35:33 | 2012年劇場鑑賞
監督 アダム・シャンクマン
出演 ジュリアン・ハフ 
   ディエゴ・ボネータ
   トム・クルーズ



これはブロードウェイでも上演されてるロングランミュージカルの映画化
友人がブロードウェイに先日行ったら金券ショップでチケットが格安で売ってたらしいが・・・
80年代のハードロックがバンバン使われるという事でHM/HRファンとしてはとても楽しみな作品
でもイマイチ興業成績が奮ってないような気がしますが・・・

(あらすじ)

栄光とスキャンダルに彩られた80年代のハリウッド・サンセット通り。
歌手を夢見て田舎から出てきたシェリーは、ライブハウス“バーボン・ルーム”でウェイターをしながら歌手デビューを目指す青年ドリューと出会う。
彼の紹介でシェリーもバーボン・ルームでウェイトレスをすることになり、2人は次第に距離を縮めていく。
そんな中、かつての勢いはなくなったもの、いまだカリスマとして業界に君臨するスーパー・スター、ステイシー・ジャックスのライブがバーボン・ルームで行われようとしていた・・・



歌手を夢見る若い1組の男女がひょんな事で知り合い、恋に落ちるがやがてケンカ別れして、それぞれの道を歩もうとするが・・・って実に分かりやすい恋とサクセスストーリーの王道的な展開
でもこの映画のストーリーはむしろそんな分かりやすい話で良くて、筋は二の次でやはり劇中で歌われる音楽が重要!
特にカリスマロッカー演じるトム・クルーズの数年に一度ぐらい見せてくれる怪演が見どころの一つ・・・
ガンズアンドローゼスのアクセル・ローズがモデル見たいだが・・・
その不気味で怪しげなイッチャた感の芝居はまさに80年代の堕ちたカリスマらしくて良かったぞトム君!
アクセル自ら歌唱指導したと言われる歌声も良かった

実質の主役ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータはもちろんキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アレック・ボールドウィンと言った面々も中々の歌いっぷり!
でもそこにR&Bの歌姫メアリー・J・ブライジが歌いだすと皆そちらに持ってかれるの致し方無しと言ったところかな・・・(笑)



ガンズアンドローゼス、デフレパード(映画のタイトルの同名曲の♪ROCK OF AGESがかるし、3曲も使われてた)、BONJOVI、ホワイトスネイク、エクストリーム、スターシップetc・・・個人的にヘビメタに興味を持ち始めた頃の時代だけに内容云々より曲を聴いてるだけで嬉しくなってきたぞ~
映画や作品と関係ないが、今年初めて関東圏に足を延ばしてラウドパーク12に参戦するけど、よい景気づけになった!



★★★★ 2012.10.11(木) なんばパークスシネマ シアター8 18:05 I-13

No.068 「エージェント・マロリー 」(93分 シネスコ)

2012-10-12 23:39:27 | 2012年劇場鑑賞
監督 スティーブン・ソダーバーグ
出演 ジーナ・カラーノ
   ユアン・マクレガー
   チャニング・テイタム



久々にアクションスター誕生の予感をさせる映画の登場です
それも女性のアクションスター、ジーナ・カラーノという実際の女性格闘家!
こういうアクションスターが最近いないので「ハンガーゲーム」や「ボーンレガシー」を蹴って見に行きました

(あらすじ)

あらゆるミッションを完璧に遂行する、世界でもっとも危険で美しい女スパイ、マロリー・ケイン。
ある日、マロリーのもとに、民間軍事業者の経営者で元恋人であるケネスから、バロセロナでの人質救出の依頼が舞い込む。
アーロンと手を組み、綿密な作戦へと驚異の身体能力で、敵を窮地へ追い込み、無事に人質を救出することに成功。
その活躍を聞きつけたMI6から、新たなパートナーのポールと共に夫婦を装い、謎の男を追跡してほしいという新たな任務が下される。
しかし、ダブリンへ向かうマロリーの背後には、彼女の命を狙う黒い影が息を潜めていた。



予告編を見た感じでは女格闘家ジーナ・カラーノ主演のアクション映画なので強烈なインパクトを与えてくれそうな期待が膨らんでおりました
たしかに柔術系の技などさすが格闘家らしい動きも見せるし、その他のアクションも見事にこなして新アクション女優誕生を予感させてくれます
ただこう言う映画はわかりやすい展開のB級映画にしてジーナ・カラーノを全面に出したようなワンマン映画にした方がよかったんではないかと思います

スティーブン・ソダーバーグ監督と言うことで時間軸が前後する展開はなかなか面白いんですが、女格闘家ジーナ・カラーノを主演にした映画ならもっとわかりやすいシンプルな映画の方がよかったと思う
またがその方がジーナ・カラーノがより生きたような気がします(もちろん製作側はそんな気はさらさら無いんだろうけどね)



個人的好みならB級映画のノリでのが見て見たかった
ジーナ・カラーノと言う新たなアクション女優が登場したのに主演女優と作品が微妙にミスマッチに感じた
ソダバーグ映画って事で何気にオールスターキャストです
重病と言われたマイケル・ダグラスが特に激ヤセとかしてなくて変わらず出演していたのがよかったですね




★★ 2012.10.4(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 21:10 C-14

 

No.067 「アイアン・スカイ」(2012年 93分 シネスコ)

2012-10-10 21:16:44 | 2012年劇場鑑賞
監督 ティモ・ヴオレンソラ
出演 ユリア・ディーツェ 
   ゲッツ・オットー
   ウド・キア




前から期待していた作品がいよいよ公開されました
かつて「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」がそうだったように、映画ファンの熱烈な支持を集めて公開された映画です
元々はB級のバカ映画ですが、ロードショー系でのシネコンでの公開という好待遇に更に期待してしまいます

(あらすじ)

2018年。アポロ17号以来となる有人月面着陸プロジェクトによって月に送り込まれた黒人ファッションモデルのジェームズ・ワシントン(クリストファー・カービー)は、第二次世界大戦の敗戦からこの地に逃れてき…



ナチスが月面に逃れて基地を築き、虎視眈々と世界侵略の機会を狙ってるという設定
これだけでもバカ映画らしくて、パロディ映画らしい設定で面白い
「チャップリンの独裁者」を持ち出すところはいかにも・・・って感じだし、同時にあの映画に対するリスペクトを感じます
元ネタやインスパイアされた作品に対するリスペクトというのはパロディ映画には大事なことですね~

ナチがUFOを飛ばしたりするのは実際に当時のナチならやってそう・・・なんて想像してしまいそう
宇宙から攻めてくるナチに対抗するために各国が対応に追われるが、これがまた風刺が効いていて面白い
でもドタバタなバカ映画と思ってると後半は何となく意外にもマジと言うか、ちょっとしたテーマのようなモノが見えてきて
それが良いのかどうか個人的にが終わって見れば微妙な感じだった・・・
もっとバカバカしさを通して欲しいかった気もする・・・まぁこれでも充分バカバカしいが



CGが結構良く出来ていたのも印象的です
でも国際的な怪優ウド・キアが早々に消えてしまうのはやや残念でした



★★★ 2012.10.4(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター12 18:10 E-6

No.066 「バイオハザードV:リトリビューション 3D版」(2012年 96分 シネスコ)

2012-10-01 00:50:26 | 2012年劇場鑑賞
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ
   ミシェル・ロドリゲス
   シエンナ・ギロリー



この映画もシリーズ最新作・・・すでに5作目になるようですが、毎回あまり印象に残らないです
ゾンビ映画ってくくりで当初は見てたけど、あまりそう言う雰囲気も薄れてきた・・・ま、原作ゲーム同様もですがね
前作に続いての3D映画としての公開ですが、正直3Dももう驚かなくなってきた・・・

(あらすじ)

大企業アンブレラ社が開発したウイルスがまん延した地球は、アンデッドであふれ返る状況に陥っていた。
生き残ったアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はアンブレラ社への潜入調査で、自らの驚がくの過去を知ることとなる。
さらに、アリスと仲間たちは滅亡の危機を引き起こした人物を捜し、東京、ニューヨークと世界中を追跡。
そんな中、すべてを覆す新事実が明らかになり……



今回の映画はストーリー的にはほとんど内容が感じられないね
まるでまさにゲームのような脱出ミッションが中心となった展開の96分間
そういう意味ではスピーディでアクションゲーム見たいな仕上がりですね
中島美嘉がまたまたゾンビで登場し、今回はミラ・ジョヴォヴィッチと戦う役に躍進!
でも歌手のイメージとは違う感じで出てくるんで中島美嘉が出てると知らなかったら気付かない人も居るかも?

ゲーム同様のキャラがゲームとは関係ない設定で登場、過去のシリーズの主要メンバーも揃いでシリーズの集大成か?と思わせるが、なかなかどうしてこう言う映画には終わりがない事を教えてくれる
今、何かと話題のオスプレイまで出てくるというタイムリーな映画ではある



追跡者のようなのと、リッカ―のようなモンスター類(特にリッカ―は巨大化してた?)も当然出てくるが、見かけの割には弱いのがやや肩透かし・・・その分ゾンビが大量に出てくるか?と思えば、気がつけばクライマックスは人間同士の打ち合いでしたな~
もうそろそろ潮時のようなシリーズだけど、またするんだろうな~ここで辞めるのも不自然だから・・・




★★★ 2012.9.27(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン7 21:30 J-5