MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.052 「イントゥ・ザ・ストーム」(2014年 89分 シネスコ)

2014-08-28 23:04:08 | 2014年劇場鑑賞
監督 スティーヴン・クエイル
出演 リチャード・アーミティッジ
   サラ・ウェイン・キャリーズ
   マット・ウォルシュ



布施ラインシネマでの鑑賞
サービスチケットあるから持ってくんだけど、その度にサービスデ―だったりこの時間からは会員価格だから値段はサービスチケットと同じだったり・・・て事でなかなかサービスチケット使う機会がない・・・今日も結局使う必要なしの時間帯だったのでチケットは残ってる
まぁ9月一杯まで使えるけど毎回ここへくる訳ではないしね

(あらすじ)

直径3,200メートル、秒速135メートルというこれまでにない規模の巨大竜巻がシルバータウンの街に襲来する。
炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るい、ジャンボジェット機すら飲み込む威力を前に、住民たちはシェルターに避難。
一方で、竜巻を追跡する観測者ストームチェイサーや、最愛の人を守り生き残るため危機的状況を打破しようと模索する人々もいて……



20年くらい前に見た「ツイスター」という竜巻の映画を見た時は衝撃的でした
この映画までの間TVムービーなんかで竜巻を題材にした作品が多数ありましたが、久々にスクリーンで見る竜巻映画・・・しかもCGの技術が大幅進歩したこの時代にどんな映像を見せてくれるか?
予告ですでに見せ場の連発でしたが、本編を見ても予告だけでない迫力ある映像を見せてくれます

ただ技術がいろいろ氾濫していて「ツイスター」ほどの衝撃は今更ない
しかし流行りの主観映像という方式を取り入れてるので竜巻の中にカメラが入ったり、至近距離の臨場感のある見せ方は面白いと思った
竜巻の中に登場人物同様観客も放り込まれるような体感ムービー!



人間ドラマは正直ありがちな薄いストーリーだが、プライムウェーヴから出てるTVムービーのパニック映画の当たり版のような作品ながらスクリーンで見る値打ちのある作品です
こういう映画こそ3Dで見たいもんだね
3Dで見なくても良いような3D作品は多々あるのにね



★★★★ 2014.8.28(木) 布施ラインシネマ シネマ5 18:30 E-3

No.051「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013年 117分 シネスコ)

2014-08-27 23:08:16 | 2014年劇場鑑賞
監督 ジャン=マルク・ヴァレ
出演 マシュー・マコノヒー
   ジャレッド・レトー
   ジェニファー・ガーナー



久しぶりに新世界国際にやってきた!
見逃した「ダラス・バイヤーズクラブ」が上映されてるので見にきたんですが、この映画館の佇まいはまさに昭和!
タイムスリップしたかのような錯覚が起こすようなレトロな劇場ですが、その雰囲気も昔の映画館のまま・・・タバコのにおいと何とも言えないカビ臭さ・・・でも今日はいつもより空気はマシな気がします

(あらすじ)

1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。
アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。
偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが…



何よりマシュー・マコノヒーの身体を張った演技が胸を打ちますね
痩せた体型はまさに鬼気迫るものを感じさせるし、さすがアカデミー賞の主演男優賞を取っただけの事はあります
さらにそれ以上にインパクト絶大なのが性同一性障害のエイズ患者を演じたジャレッド・レトー!
ある意味マシュー・マコノヒー以上の印象を残し、悲しい役所ながらどこか明るさも感じられ、また明るければ明るいほど悲しみが増してくる・・・・



余命を告げられた主人公が悲観にくれるけど、悲観にくれて行くだけでなく今の自分だから出来る事をしようとする姿
それが違法であっても同じような境遇の人たちには救いになる行為
命ある限り行動を起こす姿は死を前にしても前向きに生きる、または行動する姿は人間として生きる証のように感じます
難病モノ?と思って見てたら悲壮な雰囲気より前向きに生きる姿を全面に描いたような作品でした



★★★★ 2014.8.21(木) 新世界国際 16:25

「SUMMER SONIC 2014」(2日目)

2014-08-25 01:03:46 | ライヴ&イベント


DAY 2


車内で目覚めた2日目のサマソニ大阪
一転外は青空になっています
ほんまかいな?信用せへんぞ~この天気
昨日も朝は晴れてたしね



↑昨日とえらい違い

今日はそこそこ人が朝から居ますね~やはりこうでなくては雰囲気出ませんや
続々とバスが来てリストバンド交換所に人が流れていきます
グッズ売り場も列が出来ていて、売り場内のベビメタコーナーは行列できてます
日差しが昨日よりもキツク感じられる・・・これがこれでかなわんよ
朝からケバブとビールで1人乾杯!



昨日行かなかったマウンテンに行けば、もうそこは昨日の雨のダメージが色濃く残る湿地帯と化している
そしてお馴染みの汚い公衆トイレのような何とも言えない異臭する
雨降りの後のこの匂いは舞洲マウンテンステージの名物と言っていいかも?
夜のA7Xの頃にはマシになってるかな?
モッシャ―の皆さんがんばって走り回って慣らしといてね(笑)



オーシャンのトップバッターのレインウルフ
最初は何か漠然と見てるだけだったんですが、だんだんその熱演に引き込まれていきます
汗だくになってステージ下に降りてギターを弾きまくり駆け寄るオーディエンスに揉みくちゃになりながらの大熱演!
そのままステージ下に降りたままライブ終了!
最後もステージ端のオーディエンスたちにまでハイタッチしながら去っていくサービスぶり

そのままオーシャンで待ってるとビンテージトラブルが登場!
2年越しの待望のビンテージ!2年前は見れなかったから今回は楽しみにしてました
ボーカルが黒人シンガーのロックバンドですが、ロックでありながらどことなくソウルテイストな曲にオーシャンはノリノリ!
特に動きがもうキレッキレッなボーカルが素晴らしい!
ステージ狭しと動き周りクルクルとこの炎天下の中回るボーカル!
これはもう素晴らしいステージですね~



そして圧巻はステージ下に降りて歌いまくる!オーディエンスに揉みくちゃでステージ下の前方だけでなく後方のPA付近の通路まで行って歌う大サービス!
どこで歌ってるのかわからないくらいです
そう思ってたらいつしかオーディエンスがステージでなく後ろを見ている・・・
うん?と思って振り返ったら何とビックリ!PAタワーの最上段に駆け上がってオーディエンス煽りまくっとるがな!
もう笑うしかなほどの仰天パフォーマンス!
もうこんな楽しいステージはめちゃオモロイです
「ホントにどうもありがとうございます!」と日本語で挨拶するボーカル
いやいやこちらこそ昼間から楽しませてもらってありがとうございます!
違う意味でスタジアムバンドですね(笑)



↑もうビックリなビンテージさん!本年のベストアクト

場所をマウンテンに移動してベビメタを見に行きました
海外のメタルフェスに出演し、一躍その名を厳ついメタラーたちとどろかせた彼女たちの凱旋LIVEです
昨年フラワーステージだった事を思えば一年でこのマウンテンの進出は大したもんですね
この前にラスベガスのLIVEがあり、下半身泥だらけの兄ちゃんたちが多数前方エリアから生還してきます
あのぬかるみの中でもモッシュ出来る若さに感心しながら、焼きそば食べてますといよいよベビメタです

ステージは後方からゆっくり見てたけど昨年よりも堂々としていて、特にボーカルのセンターの子の目力はなかなかのものです
ただステージの内容は昨年と大差なく、正直期待してたほどでは無かったです
スクリーンを使ったナレーションなどの演出は面白いけど…WODも後ろで見る限りはあまりよくわからなかった
後方は平和なもんでした



ソニックに移動してホワイトライズ
曲は数曲予習したけどなかなか安定したLIVEでしたが、アリーナでたってたら腰がキツくで…途中から休憩かねてスタンドで見てました
しかさスタンドでウトウト寝てる人が結構居てますね
昨日のホワイトライズもそうだったが野外からソニックに来るとなんか落ち着いてしまって逆にLIVEに集中出来ないな~

外に出たらお隣のフラワーステージで台湾のブラックメタルバンドのソニックが始まったので見に行きました
何か音が悪いんか居る位置が悪いのかわからないけど、ボーカルの声と演奏のバランスが良くないような…でも何よりベースの女の子ドリスがやけに可愛い!
目がどうしてもそちらに行ってました。
サマソニのタオルを客から借りてサマーソニック!ソニック!とタオルの文字を指さしてご満悦のボーカル
最後は♩高雄!
オーディエンスに合唱を煽るが台湾語の合唱ってキツイぞ(笑)



さて再びオーシャンに戻るとsuperfryのライブ中
初めて見たけどあの大きいオーシャンでも映える存在感は大したもんですね
ステージ端まで使ってのパフォーマンスは貫禄さえ感じる
♩タマシイレポリューション、♩愛を込めて花束を など私でさえ知ってる曲を演奏されると後方に居てても盛り上がってる女子たちが沢山います
バラードではしっとり泣きださんばかりに聴き入りますね
やはり皆が知ってる曲は反応が違いますねー
それはこの後のTOKIOでさらに実感する事に!
superfryが終わるとフラワーステージサイドのゲートが凄い混雑です!
みんなTOKIO行くんやな



さてフラワーステージがやはりエライ事になりました
元々オーシャンでしても良いのに、この小さいエリアでしかも一般の通行人または信号待ちの車内からでも見れてしまうこのステージでTOKIOです
本来はメガデス行くべきなんですが、北海道のフェスの評判とメガデスは過去に数度単独見てるけど、TOKIO見るなら多分今日が最初で最後になるハズ…と言う事でTOKIOを見に来た
結構端ながら前目に来ましたが、他のステージとは圧迫感と密集度が違います
フラワーステージエリア内は規制は間違いないでしょうね
ここはエリア外からも全然普通に見れるので多分外はタダ見含めてエライ事になってるハズです

アナウンサーがわざわざオーシャンから出張してきていろいろと注意事項を言うてます
他のステージにもまして撮影録画に対する注意がしつこいくらいアナウンスされます
正直、ここ数年撮影に関しては黙認体制見たいな所を感じます
数年前まではかなりチェック厳しくしてたが、私見てる限りは注意されてる光景は見ないな

さてそろそろ始まる頃にはシゲルコールが起こり場内爆笑
特に目立つようなTOKIOファンて感じの人は居ないけど、さすが国民的アイドルなんでしょうね
幅広いオーディエンスが詰めかけてます
やがて現れたメンバー!
ジャニーズらしい黄色い歓声か巻き起こります
やがて歌いだしたのが♩空船!
そ~の船~を…と長瀬が歌いだすと悲鳴のような歓声と合唱が巻き起こる
もう手拍子と合唱とまるで大人数のカラオケ状態!
きっと外側もそしてこの音が漏れて聞こえる他のエリアでも盛り上がってる気がします

「後ろ見えてるぜ~!歩いてる人もちよっと寄ってきなさいよ」
長瀬のMCにオーディエンスも大喜び
正直、私知ってる歌はそんなに無かったけどTVでしか見た事ないあの有名人が目の前に居ると言うのは、また他のアーティストとは違った感覚です
またその存在感と言うか誰もが知ってると言う場の雰囲気、そしてジャニーズと言う衣をまとった国民的人気者と言うオーラは他のアーティストには感じられないものでした

「向こうのステージでメガデスやってるけどよー俺らはここでLOVE YOUONLYを歌いてぇんだよー!」
そして始まったデビュー曲にまたまた大合唱大会
やはりTOKIOの人気、知名度にやられました
パンパンのフラワーステージはある意味サマソニ大阪の伝説となるか?!
ジャニーズはこれを狙ったのか?

TOKIOからオーシャンに戻ればロバートブラントンのLIVE中
でも広いオーシャンのPAブースより前にしか人が居ずスカスカな状態です
ちよっと寂しいぞブラントン!
裏が先程のアレだから仕方ないけど…


↑ロバートブラントン閑古鳥・・・ジャニーズのあおり?

さぁ私日も暮れだしていろいろあったサマソニ大阪2014もいよいよ終わりが迫ってきた
オーディエンス一人一人のそれぞれのクライマックスがあるんでしょうけど、私はマウンテンステージのアヴェンジドセブンフォールドです
初サマソニだった2007年で初めて見て以来関西の単独は全て見に行きました
ついにマウンテンのヘッドライナーですか
海外の巨大セットを持ち込むとか…いつもはなんばハッチなどのライブハウスでのショーだから、巨大な野外ステージでのLIVEはいつもと違う格別な期待感で溢れてます



暗くなったマウンテンはまったく朝と変わらず地面はぬかるみグチャグチャです
暗いから足元が見えず水溜りに突っ込む輩が頻発!
私も泥だらけのシューズに追い打ちかけるようにぬかるみにハマってしまいます
これでモッシュでも起こればどうなるんだろ?

割と前目に陣取ってると予定より5分早く始まった!
でも期待してた巨大セットはなく普通の大型スクリーンのセット・・・ガセか?
火柱とかパイロとかもなさそうだ・・・
新譜の♪Shepherd of Fireからスタートしたライブは2曲目の♪Nightmareで一気の大盛り上がり!サビでは大合唱です
更に火に油を注ぐように♪Bat Country!
ここでイントロからモッシャ―たちが群がってきた・・・が!
あまりにも足場が泥だらけなので一斉にモッシャ―がためらう場面はワロタ!
マウンテンのぐちゃぐちゃな足場がまさかのモッシュを完封とは!
やはり新曲より旧譜の方が反応は大きいですね
♪Almost Easy ではサビでは合唱起こるしね
でも個人的には一番盛り上がりそうな♪はセットからハズされたのが残念です
本編ラストもThis Means Warてのも個人的に微妙でした
当然起こるアンコール・・・そして再び出てきたメンバーが演奏したのは壮大な♪A Little Piece of Heavenとインディ時代の定番♪Unholy Confessions!
最後にモッシャ―たちを刺激して泥だらけのマウンテンを大いに盛り上げました
何か大がかりな演出を期待した分少しガッカリでしたね~
もちろん演奏自体はますます貫禄が出てきたA7Xですがライブハウスでも出来るようなステージだったので夜の野外でヘッドライナーなんだからもっと違うようなものが見てみたかった・・・贅沢かな?



さて足が段々と痛くなってきた・・・ソニックではこれからフェニックスのライブ始まるけど今年はここで締めるとしましょうか
フリーテントゾーンからクーラーボックスを引き上げて駐車場へ急ぎましょう
来年からこのフリーテントゾーンは便利だからもっと活用しよう

雨の初日は応えたし、2日目はお天気が回復したけど蒸し暑さが復活した
天候的にはバラェティに富んだ2日間だったけど終わってみれば今年も楽しかったですね
車を出して恒例のスーパー銭湯 一休で疲れを癒しましょう
家に着くまでがサマソニです
今年で参戦して8年目になるサマソニですが、年齢が重ねるにつれキツクなるかな?と思うけどもまた来年もまだこの分だと2日間戦えると思います
そんな事を思いながら脱衣場から風呂に入るとタオルの替わりにパンツを持って入ってた・・・


see you next summer...また来年もここで会えたらいいね



本日見たアーティスト

REIGNWOLF(O)→VINTAGE TROUBL(O)→BABYMETAL (M) →WHITE LIES (S) →Superfly (O) →TOKIO (F) →AVENGED SEVENFOLD(M)



NEXT SHOW OTODAMA'14~音泉魂(2014.9.7(日)大阪・泉大津フェニックス)




☆☆☆☆☆ 2014.8.17(日) 舞洲サマーソニック特設会場 (イープラス)



「SUMMER SONIC 2014」(1日目)

2014-08-24 23:46:56 | ライヴ&イベント


DAY 1


今年のサマソニまでの日にち向かえるに当たって連日天気予報が気になってました
毎年のことだけど特に今年はきになります
先週は台風11号の影響でFM802のフェスとハイエストマウンテンが中止になりました
京都大作戦、情熱大陸ライブも雨に見舞われた事思えば、関西圏の主要夏フェスは軒並み雨に祟られたようです
なんとかサマソニだけ一人勝ち・・・とは行かないのかな?
予報は完ぺきな雨・・・

舞洲に着くと意外と日差しがキツイぐらいの天気でこれはもしかして?
と期待してしまいます
今回はリストバンド交換場所が旧スカイステージの場所に変更
駐車場に止めたものとしてはなんか不便だな~特にグッズ買うためにはまた舞洲アリーナ横まで走らないといけない



行列が出来てますが人が多いのか少ないのかわからない
でも交換が始まると実にスムーズに交換出来てそのまま丘をダッシュで駆け下りてグッズ売り場へ・・・なんと行列なしで入れた!
いかに今回は人が少ないか・・・想像付きます

さてグッズも予定通り替えて車に一旦戻り、クーラーボックスをフリーテントゾーンに運んでいよいよサマーソニック大阪2014スタート!
まずはビールで乾杯!・・・一人やけどね
そしたらなんかポツポツ降ってきた!
でもこれぐらいなら全然OKよ



オーシャンでまずTIMEFLIESを見ます
のっけからノリがいいプッチュハンズアップ!の連呼で決っして人は多くはないオーシャンを盛り上げてくれます
朝から前方で踊りまくりです!
こんなアーティストは知らなんだぞ!
いや~楽しいトップバッターでしたね
しかし雨がだんだんきつくなり後方のテントで雨宿り
しかし雨宿りの意味がなさないほど雨足がどんどんきつくなりだした!



ステージではA GREAT BIG WORLDのセットチェンジですがなかなかはかどらずにテントを楽器の上に置いたりと結構手間取ってるようです
もう演奏開始時間が過ぎています・・・何となくこの感じ過去に見覚えがあるぞ~
そう突然のゲリラ雷雨に襲われた2012年のサマソニ
ステージ再開後のピットブルのステージがなかなか始まらず結局中止というあの光景にてきたぞ~と思ったら、ABCのアナウンサー出てきた機材トラブルで中止だって!
本人がステージに出てきてお詫びの挨拶してるだけマシか・・・でも「明日は東京でライブするから良かったら来てください」のコメントはオーシャンが失笑してたぞ
ゾロゾロと雨のオーシャンを後にするオーディエンスの皆さん
そうするとまたアナウンサーが出てきて、どうやらアコーステックで1曲演奏するらしい
雨で中止の甲子園でマートンが走って水しぶき上げてヘッドスライディングするようなもんか(笑)
でもプレミアムな♪Say Somethingをウクレレで演奏して貴重なもの見れたかも?



雨がひどいと同時にオーシャンが泥の河と化してます
靴もドロドロでもう最悪なコンディション!
ファンキー加藤の熱い・・・と言うより暑苦しいぐらいのMCを聞きながら
ここで知り合いと現地で合流再びビールで乾杯(今度は1人じゃない)の後はLITTLE MIXのライブを前方で見ます
男性ダンサーを従えて4人組みが登場!
1Dの妹分的なアーティストらしいですがポップな感じでダンサンブルな曲の連発でファンと思われる女子たちはノリノリ!
でも私の周りは永ちゃん待ちと思われるおっさん率高し!
歌も上手いしダンスも男性ダンサーとのパフォーマンスも決まってます



LITTLE MIXの後はいよいよサマソニ大阪2回目の登場の矢沢永吉
セットチェンジの状態から永ちゃんコールが断続的に起こります
そして先ほどまで断続的に降っていた雨がやみだし、まさかの太陽が顔だしてきた!
さすが永ちゃん持ってるね~!
そして出てきた永ちゃん!
決まってますね~ステージを左右に動きまわる際の独特のステップを見せたり、マイクターンを華麗に決めてくれます



MCも面白い「天気の責任者に大阪雨降りませんようにってお願いしたら、雨上がったね~」
でも♪止まらないHaHa辺りからまたポツポツと雨が落ちてきた
それでも雨の中タオルがオーシャンに舞い上がる光景は楽しい!
「そう言えば30分だけ降らないでと言ったんだっけ!御免」愛嬌のある永ちゃん!
♪YES MY LOVEで雨の降るオーシャンにしっとりした雰囲気を醸し出します
「この後も凄いバンドが後ろに控えてます。最後まで楽しんでって下さい!そして帰りに旨いビールを決めて帰ってください!」
今回も見事にサマーソニックを矢沢永吉の世界に持っていきました

この後はリッチーサンボラをこのまま見るけど
オリアンティを伴って登場したリッチー
からスタートだが見た目かなり太っちょになり何か晩年のテリーファンク見たいなってる(笑)
しかし渋い歌声はボンジョヴィのナンバーを歌わせるとジョンとはまた雰囲気は事なり結構良い感じです
♩Lay Your Hands on Me、♩It's My Life、♩Stick to Your Gunsと行ったボンジョヴィの曲が演奏されるがさすがにボンジョヴィナンバーの反応はオーディエンスにも上々で合唱も起こります
でもソロナンバーの♩Stranger in This Town なんかは雰囲気が違いリッチーの声の渋さが際立つ感じで良い感じです
また♩I'll Be There for Youはジョンよりリッチーの方がいいかも?
そして最強アンセム♩Livin’ On A Prayerにオーディエンスは大喜び!
これオリアンティとのデュエットで個人的に微妙…そう言えばオリアンティもソロ曲演奏してな
そしてダブルネックギターを持ち出し、あのメロディが…♩Wanted Dead Or Alive
何かこう言うの聞くと早くボンジョヴィに帰りなはれや〜と思わずにはいられない



ここからブラブラと時間潰しフラワーステージでは森高千里が熱唱中!
ちょうど♩私がおばさんになってもをダンスミュージック風のアレンジで歌ってます
そのフラワーステージの外ではオタ芸を披露してる一段が!
何か変に人だかり出来てます

ソニックステージを覗くとベンワットのライブが行われています
でも気の毒なくらいガラガラです
やっとインドアに来ましたがスタンドで座って見てると何か落ち着いてしまいます
ソニックを後にして今年初登場のソニックベガスへ
カジノなんですがルーレットやポーカー、麻雀などがありまして人少ないやがら頑張って勝負に講じてる方々が居ます
モニターではオーシャンのアヴィリルの模様が映し出されております
涼しい環境で見れて良いね



オアシスをウロウロして焼肉タムラのカルビ丼を食べながら感じたのは今日は人が少ない!
ある意味動きやすいけど、なんか寂しですね
いつも行列出来そうなのが出来てないし、メールやLINEも普通につながるしね
元からチケット売れ行きが良くなかったのとこの天候が影響してるんでしょうね

さぁいよいよクィーンです
始まりを待ってると巨大なセットに期待感が煽られます
雨降んなよー!
巨大な幕でステージが覆われます
今頃幕かけんのかいな?
セットもうみんな見てるがな…と思ってると恐怖で幕が落ちると言うハプニング!もちろん今からまた掛け直すのら時間が無いのかしてそのまま幕は撤収されました(何のこっちゃ)


↑この後、幕が強風で落ちます

さていよいよ始まったクィーンのライブ
フレディ亡き後はポールロジャースをボーカルにそえて断続的に活動し、今回はアダムランバードをボーカルにしてのライブ!
アダムが歌い出すや後方の巨大なリングの中がスクリーンとなり、オーシャンがどよめきます

♩Now I'm Hereから始まったらいはまさにクィーンのベストライブ
楽しそうに笑顔見せて演奏するブライアン、年齢を感じさせないくらい激しくドラムを叩くロジャー、妖しげな色気満点のアダム、フレディの居ないクィーンだが現実的にこの世に居ない事を思えばブライアンとロジャーが居るだけでも貴重ですね
♩Another One Bites the Dust、♩Seven Seas of Rhyeと次々繰り出されるがヘッドライナーに相応しいスケール感に圧倒されます
そこにまた強い雨が降って来る
まるで演出かのように…
♩Killer Queenでは長椅子に横になりセクシーな目線で歌うアダム!
何か…気持ち悪いくらいの色気だ

途中ブライアンがアコースティックに歌えば後ろのリングスクリーンに亡きフレディの映像が!
感動的な演出ですね
♩Radio Ga Gaでは映画「メトロポリス」の映像が流されます
これまた映画のサントラとして作られた曲に因んだ演出です
また海外のセットに入ってない♪I Was Born to Love Youが日本向けに演奏されます
日本で人気のある曲ですからね
日本びいきのクィーンならではですね

いよいよクライマックスは♩Bohemian Rhapsody
ここでアダムのボーカルの後リングスクリーンの中のフレディが歌いだします
2人のボーカルの競演はもう泣くしかありません
クィーンのファンではないけどリアルタイム世代には溜まりませんね

そしてアンコールはお馴染みのドラムのリズムと共にオーディエンスはそれに合わせて手拍子です
もちろん♩We Will Rock Youです
サビは当然大合唱!フレディの声のイメージが強いだけにアダムの声にやや違和感を感じながらも大合唱です
そのままのながれで♩We Are the Champions
もう見事なエンディングではないですか!この2曲で締めらるとおっさん号泣ものです
紙吹雪が夜空の舞洲に舞いあがります
サマソニのメインステージを締めるには相応しいステージでした!


↑初日のオーシャンのトリを見事に決めた!

オーシャンを後にするオーディエンスの皆さん・・・今年はシャトルバス乗り場が旧スカイステージのある丘の上だからそちら方面の出口が糞づまり状態でエライ事になっています
昨年までのバス乗り場ならどちらの出口からでも行けたのだが、今回はどう見てもこの方向から出るのがベター・・・それだけにこの込み具合は予測出来たのだが、来年もう少し何とかならんかね

続いてミッドナイトにも参加
NERVOから見たんですが女性2人組のDJセットは盛り上げ上手ですね
もうアゲアゲなフロアは若者で溢れてます




続いて、DJ SNAKE、中田ヤスタカと続くが少しづつ人が減りついに最後はKENTOでスカスカな状態!
私もここで離脱し駐車場で寝るとしましょう
現在午前3時過ぎ…おやすみなさい



本日見たアーティスト

TIMEFLIES(O)→A GREAT BIG WORLD(アコースティック1曲)(O)→LITTLE MIX(O) →矢沢永吉(O) →RICHIE SAMBORA featuring ORIANTHI(O) →QUEEN + Adam Lambert(O)



☆☆☆☆☆ 2014.8.16(土) 舞洲サマーソニック特設会場 (イープラス)
 

No.050 「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014年 165分 シネスコ)

2014-08-15 18:53:15 | 2014年劇場鑑賞
監督 マイケル・ベイ
出演 マーク・ウォールバーグ
   ニコラ・ペルツ
   スタンリー・トゥッチ



お盆休みの布施ラインシネマはさすが賑わっています
でもこの映画のスクリーンに入ると意外と中高年の人が多いのに驚いた!
3Dで吹替え版やからかな?

(あらすじ)

ディセプティコンとの激戦から4年。発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)はかなり安い値段でトラックを手に入れるが、それは何とオプティマスだった。そこへオプティマスらトランスフォーマーを取り締まる政府の秘密機関KSIが登場。ケイドと家族はKSIに抗いピンチになるも、オプティマスに助けられる。そのころ、新しいディセプティコン、ロックダウンが地球に出現。さらにはダイナボットも復活し、オプティマスは捕まってしまう。



特撮の映画で特に驚きませんし、この映画も4作目ですが見るたびにその映像の凄さに今だに驚きます
相変わらず凄い映像で、そこに3Dの効果が合わさってまさのアトラクションムービーになってます
細かいディティールや質感はいつもながらですが、今回は光の光沢感や逆光による光のにじみやフレアーまでも細かく3D効果出てます
あまり3Dでもイマイチ効果のない作品が多い中この作品はやはり3Dで見るべき作品
IMAXならなおさら凄いのかな~

165分と言う長い映画ですが、退屈する事無くド迫力の映像に引き込まれます
ま、逆に圧倒されて疲れるかもね
クライマックスは中国・・・アメリカでなく中国の町が破壊されまくります
なんか意図的?な訳はないでしょうけど・・・



映画としての内容は正直たいした話ではありません
ひたすらロボットのド迫力大戦に身を任せて楽しみましょう
4作目となるこの映画ですが特撮だけでも、これだけ今だクォリティの高いのを見せてくれるのはたいしたもんですね
内容は・・・微妙だけど



★★★★ 2014.8.15(金) 布施ラインシネマ シネマ7 11:25 E-1

「葛西純プロデュース興行 PAIN LIMIT デスマッチトーナメント2014一回戦」

2014-08-11 22:21:34 | ライヴ&イベント



東成区区民センターにプロレス観戦
台風の影響で朝から雨に強風
今日プロレスするんかいな?
そんな事を午前中は思っていたが、午後から雨上がり風だけが吹いていた
そして夕方には風もだいぶん収まった
そして場内は超満員でした…みんな好きねー(笑)




昨年に続いて葛西純プロデュース デスマッチトーナメント2014
見てきましたが、区民センターの舞台の最前列の席なので良く見えること!

場外乱闘も高見の見物で昔なら見にくいはずの場外乱闘がゆっくり見れた
でも私の子供の頃は場外乱闘で近くにこようもんなら逃げまくったもんだが、今は観客もよほどアクシデントない限りは大丈夫と思ってるのかして近くで写メ取りながら楽しく見てる
昔と比べたら緊張感が少なくなりましたね



全試合デスマッチでまさに葛西純プロデュース興行の真骨頂!
特にトーナメントの試合はどれもよかったんだが、セミの竹田対神威の立体足場&有刺鉄線ボードマッチでアクシデント発生
足場の上で戦う竹田と神威だが竹田の攻撃でずり落ちるように下半身から転落した神威
うずくまったまま動かない神威にセコンドやレフリーが駆け寄る
耳元を寄せて無事を確認しようとするが、レフリーがゴングを要請
まさかのレフリーストップ
ゴング鳴ると同時にすぐさま佐々木隆ら筆頭に控室からレスラーたちが飛び出してきた
不慮のアクシデントを物語る光景です
テーブルを担架代わりに運ばれる神威
受身を取れるような落ち方でないし、また落ちる積りも無かっただけにプロレスラーといえ、一歩タイミングを間違えるとこんな事も起こるんですね


↑この直後落下してしまう・・・

そしてメインのガラスボードデスマッチで行われた葛西純対バッファローの試合はガラスボードと言う見た目の危険度は観客目線ではMAX!
電流爆破なんかよりズッと日常に近いアイテムでその痛みや危なさを日常生活で認識してるだけに、一度壊れたら終わりかも知れないけど割れたら危ないと言う観客の心理が割れるまでのドキドキ感が生観戦でリアルに感じました
しかもわたしの座席の目の前にガラスがあるから飛び散る破片を被る可能性が加味されるし…
これこそ中途半端な立ち回りでガラスボードを恐れていては逆に危ないんではないでしょうか?
むしろ自ら飛び込むぐらいに思いっきり行かないとこれも大怪我するアイテムかも?

ま、わたしの前のガラスはイスに固定されて使われたので目の前で粉砕する事は無かったけどパワーボムで叩きつけられた拍子に破片が隣の兄ちゃんに飛んでた見たい
試合は前半は葛西純のペースの展開から二枚のガラスが割れてからはバッファローも反撃
マスクを剥がれたバッファローも葛西も全身血まみれの壮絶マッチとなり、まさにデスマッチって感じで見応え満点でした
有刺鉄線サポーターからのラリアットの打ち合いやその有刺鉄線サポーターを使ったパールハーバースプラッシュなど血飛沫上がる展開に場内どよめきの連続
終盤は攻め込む葛西にバッファローが耐えて粘る展開だったが最後は垂直落下タイガードライバーで血戦に終止符




試合後のマイクパフォーマンスの後、大葛西コールの中血まみれでリングサイドのファンにハイタッチしてまわる葛西純
インディーマットではやはり、スーパースターですね
ま、スタイルに好き嫌いはあるでしょうけど…
ファンとハイタッチしながらリングサイドを回る葛西純のその行き先は客席後方のグッズ売り場でした



★★★★ 2014.8.10(日) 東成区民センター 17:00 特別リングサイド 南側 2列目19番


No.049 「GODZILLA ゴジラ 3D版」(2014年 123分 シネスコ)

2014-08-09 23:27:04 | 2014年劇場鑑賞
監督 ギャレス・エドワーズ
出演 アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
   サリー・ホーキンス



続けての鑑賞はこの夏の一番の話題作「GODZILLA ゴジラ」
ハリウッドでの再リメイクとなった日本が誇る怪獣映画が世界中で大ヒットを受けいよいよ日本にやってきた
昭和ゴジラのリアルタイム世代に取ってはワクワクしての鑑賞
しかも3D版での鑑賞です

(あらすじ)

1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。
だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。
それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。
原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。



造形的には前回のハリウッド版を思えば今作はオリジナルに忠実だし、悪党面な感じも良いですね
吠える時に大きく見得を切って天に向かって吠える姿もカッコ良すぎ!
何よりもハンパ無いほどの巨大感は人類に打つ手なし!と思わせる
口から吐く放射能攻撃も乱発せずに満を持してココって言うとこで出すとこもイイ!
トカゲの怪獣だったエメリッヒ版ゴジラよりは遥かにゴジラでした

それだけに思ってたより出番が少ないのが残念・・・
ゴジラが破壊神と化し町を焼き尽くすのか!と思ったらそう言うコンセプトではないんですね
ム―ト―と言う怪獣に大暴れはまかせて、ゴジラはそのム―ト―を倒すために現れる
いわゆるゴジラVS×××と言う図式だったんですね
それはそれで悪くは無いけど、この凶悪顔のゴジラだけに個人的にはピンで暴れまわって欲しかった



ピンで暴れまわった前回のエメリッヒ版ゴジラの方がそう言う意味では設定的には良かった
あれはゴジラを名のなら無ければ怪獣映画としては結構好きですけどね
でも巨大なゴジラの迫力は言う事無しなので、噂される続編では今作以上の大暴れを期待します



No.048 「渇き。」(2014年 シネスコ)

2014-08-08 23:09:47 | 2014年劇場鑑賞
監督 中島哲也
出演 役所広司
   小松菜奈
   妻夫木聡



久しぶりの映画のハシゴ
まずは邦画のこの映画・・・噂によるとけっこうえげつない作品だとか?
いざ劇場に行くと若い客層でやたら女の子が目についたが・・・何故かな?
たまたまか・・・?

(あらすじ)

品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。
交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。
やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。




この映画の監督作品は何本か見たけど、どれもこれも過激派な描写やバイオレンスなアクションなどが出て来ますがそういう意味ではこの映画では最高点なとこまで来たんではないでしょうか?
放送禁止用語なキ⚪⚪イとかのセリフなんか普通に出てくるし、やたらボコボコ人を殴ります
結構見る人によってはキツイ映画だと思います
悪党を退治していくようなバイオレンスではないので暴力の向こうにはカタルシスのようなものはありません
それだけに不快感だけを感じる人も居るかもしれません

でも個人的には面白く見れましたが・・・
日本を代表する名優の役所広司にキレキレの野獣のような芝居をさせるってのも凄いけど、それに応えてギラギラした中年オヤジ藤島のブチ切れ具合を見せてくれた役所広司も凄い!
気に入らない奴は女だろうと少女だろうとお構いなしでド突きまわす!
平気で車で人に体当たりをかます!美人教師中谷美紀の首を締めあげる・・・
「告白」が静かで冷たいバイオレンスだとするなら、こちらは狂暴で荒々しいバイオレンス



でもそんな怪物藤島もある意味もっと恐ろしいモンスターに踊らされてるというとこが面白い
出てくる登場人物である警察も女子高生もヤクザも母親に父親の不島も・・・全て加奈子と言うモンスターに踊らされ、狂った人間相関図が形成されていく
実際に起こる昨今の事件などの裏にはこんな事が根底にあるのではないのかな?
そんな事も考えさせられるけど、でもキツイ刺激的な映像は凄いエネルギーで観客を圧倒する



★★★★ 2014.8.7(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター11 17:20 D-15

No.047 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014年 113分 シネスコ)

2014-08-05 22:51:51 | 2014年劇場鑑賞
監督 ダグ・リーマン
出演 トム・クルーズ
   エミリー・ブラント
   ビル・パクストン



トムクルーズが道頓堀でクルーズして1カ月・・・やっとこさこの映画を見る事が出来た
今年は昨年以上に本数が伸びないからこの映画ももしかしてスル―してしまうのでは?
と思いつつも話題のゴジラを横に置いといてまずは優先的に鑑賞です

(あらすじ)

近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。
対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。
しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。
そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……



トムクルーズの役所がヘタレな軍人と言う初期設定が面白いですね
実戦経験もロクに無く血を見ただけで卒倒するようなそんな主人公が強制的に最前線に送られてしまい、まるでエイリアン2に出てくる特殊部隊のような精鋭たちの中に放り込まれてしまう

呆気なく死ぬトムクルーズだが、敵のパワーとリンクしてしまい最前線に送られた前日から生死を繰り返す事になる…最初はなんどもこの繰り返しを見せてくれるんだが、この場面がまるでコメディのように笑わせる



死んではまた同じように同じとこから生きかえり同じように繰り返されるけど、前回の死が記憶にあるだけに、いかに次は上手く立ち回るか…それによって先に進めるって、まさにゲーム見たいやんか!
死んだらリプレイもでもう一度見たいな(笑)
まるでTVゲームのような世界で生きる主人公がだんだんと死ねば死ぬほど強くなっていくのは、何か日本の原作だけの事あるな~と思ったりした
ま、原作を読んでないから違いがわかりませんがね~

とにかく「エイリアン2」&「スターシップトゥルーパーズ」見たいな映画で
思いのほか笑えて面白かったぞ!



★★★★ 2014.7.31(木) アポロシネマ8 スクリーン8 17:10 E-12