MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.059 「荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~」(2014年 116分 )

2014-10-27 22:42:17 | 2014年劇場鑑賞
監督 セス・マクファーレン
出演 セス・マクファーレン
   シャーリーズ・セロン
   リーアム・ニーソン



久しぶりのTOHOシネマズに来た
それも別館・・・いろいろと見たけどやっと今日で60本目
本数はこのブログ初めて最低になりそうだけど今回の映画はまったくのノ―マークでした
こういうコメディというかバカ映画見たいなのは好きなので、グレースケリーを蹴ってこちらに来た

(あらすじ)

1882年アリゾナ、パッとしない羊飼いのアルバート(セス・マクファーレン)は無法者がはびこる西部の町を嫌い、オタク友達とグチる毎日を過ごしていた。
射撃経験すらない彼は決闘からも逃げ出すありさまで、ガールフレンドのルイーズ(アマンダ・セイフライド)は嫌気が差し、彼のもとから去ってしまう。
そんなある日、抜群の射撃センスを持つ美女アンナ(シャーリーズ・セロン)と出会い恋に落ちるが、同じころ西部一の大悪党クリンチ(リーアム・ニーソン)が町に現れ……



こう言う映画は好きですね
でも見る人によっては?な感じの作品・・・きっと好き嫌いが別れそうですね
西部劇のパロディ的な要素があるし、エンディングテーマなんて50年代のアメリカ映画の西部劇見たいな曲でこだわりを感じます
思わぬ映画とのクロスオーバーでゲスト出演者も居たりして遊び心もあります



でも無駄に残酷シーンが多いのが好みの別れるところです
ホント・・・無駄に出てきます
氷で身体潰されるわ、腕がちょん切れてるわ・・・
また下ネタも満載でザーメンからウンチまでこれでもかという描写はきっとドン引きする人も居るはず・・・でも私は好きです(笑)
リーアムニーソンの尻に一輪の花とかも笑わすけど、しかしこの邦題…もう少し何とかならんかったんかなー?
ビデオスルーの未公開コメディ臭まんまんのタイトルですね



★★★ 2014.10.23(木) TOHOシネマズなんば 17:40 別館シアター12 E-12

「井上陽水 氷の世界ツアー2014」

2014-10-23 23:55:26 | ライヴ&イベント



「井上陽水 氷の世界ツアー2014」を見てきた
それもリアルタイム世代の兄貴と…兄弟2人でライブ何て50年近い付き合いで初めてだ(笑)

40年前の大ヒットアルバム 「氷の世界」を収録順に演奏すると言う完全再現ライブにフェスティバルホールに集まった中高年以上の観客は大満足のようでした
もちろん我々兄弟も思いっきり堪能した150分間だった
帰りに物販コーナーで兄弟でCDを買うと言う調子のコキぶり(笑)

最初の3曲は氷の世界とは関係の無い曲だったが、その後のMCで今回の再現ライブの趣旨とこれからの曲が氷の世界である事が告げられて1曲目の♪あかずの踏切からスタート
それ以降は曲の合間にMCが入り当時の思い出やアルバムの曲にまつわるエピソードなど語られてました
特に井上陽水さんのグダグダなMCが場内を和ませて、良い雰囲気のライブですね

タイトル曲の♪氷の世界では一際大きな拍手がおこりヒット曲の♪心もようではイントロだけで大きな拍手が起きた
子供の頃に自宅にあったLP盤をなんども聞いたもんですが大人になり、またこの再現ライブで改めてこのアルバムの良さを認識した次第であります


氷の世界完全再現の後のお馴染みのヒット曲連発は鳥肌ものて、最後の「いっそセレナーデ」は涙目でしたわ(笑)


🎵さみしい そして 悲しい
いっそ やさしい セレナーデ…





NEXT SHOW 寺尾聡(2014.11.9 ビルボードライブ大阪)



★★★★★ 2014.10.21(火)大阪フェスティバルホール 指定席 2階4列6番(チケットぴあ)

No.058 「シークレット・ミッション」(2013年 124分 シネスコ)

2014-10-19 23:02:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 チャン・チョルス
出演 キム・スヒョン
   パク・ギウン
   イ・ヒョヌ



久しぶりにシネマート心斎橋にやってきました
そして久々に韓国映画の鑑賞です
人気者が出てるだけにさすがに女性客が多いですね
でも隣のスクリーンでしてる香港映画も気になるぞ~

(あらすじ)

北朝鮮のエリートスパイであるリュファン(キム・スヒョン)は、韓国の田舎町に潜入してバカを演じるという命令を受ける。
祖国への忠誠を誓って2年もバカを装っていた彼だが、そこへロックミュージシャンにふんした同じスパイのヘラン(パク・ギウン)と高校生を装うヘジン(イ・ヒョヌ)が合流する。
祖国からの作戦実行の連絡を待ちながら、田舎町の暮らしに慣れ、人々とも交流するリュファンたち。
そして、ついに北朝鮮総政治局に動きが。
だが、その作戦内容は彼らが想像しているものとはあまりにかけ離れていた。



主演のキム・スヒョンは売り出し中の若手俳優らしいですね
でもこの映画では優秀な北朝鮮のエリートスパイであるが、バカになり韓国に潜入するという役
このバカ・・・てのがイマイチにピンと来ないというか?
極端すぎたマンガのようなバカ過ぎて、そんな奴おらんやろ?とツッコミを入れたくなるほど・・・よって映画の前半はほんと3文コメディのような展開で、お寒い喜劇を見てるようにキム・スヒョンの鼻垂らして髪の毛ぼさぼさなキャラはまさにコミック?



でも途中から展開がどんどん深刻な状況となっていき、気が付いたら前半のバカ映画な展開を忘れさせてしまうような悲惨なドラマに突き進んでいく
この辺はさすが韓国映画らしい民族的な悲しみを背景に描いていて、まさにまさに韓国映画ならではの展開です
また前半の町の人との交流が後半の悲しみを一層と増長させるような伏線となっています



★★★★ 2014.10.16(木) シネマート心斎橋 スクリーン2 19:30

No.057 「ジャージー・ボーイズ」(2014年 134分 シネスコ)

2014-10-16 01:03:30 | 2014年劇場鑑賞
監督 クリント・イーストウッド
出演 ジョン・ロイド・ヤング
   エリック・バーゲン
   マイケル・ロメンダ



久々のレイトショーにきました
地元のアポロシネマ8ですが、見逃し映画ここしばらくあるので仕事帰りに強行
こうまでしないと最近は苦戦だ


(あらすじ)

ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。
コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。
やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが……。



もともとこの映画はブロードウェイのミュージカルらしいですが、クリント・イーストウッドがこれを映画化
彼の作品では珍しいミュージカル映画・・・でも劇中はそんな雰囲気はないザ・フォー・シーズンズのサクセスストーリーの裏に隠された人間ドラマがさすがクリント・イーストウッドって感じでしっかり描かれていてる

60年代の曲がバンバンかかるし当時のファッションや生活感なども再現されているようで、まさにオールディーズファンにも堪らない作品ですね
ザ・フォー・シーズンズはあまり詳しく知らないけど、フランクキー・ヴァリと言えば「グリース」のオープニング主題歌を歌ってた人ぐらいの認識・・・
でもこの映画を見てたら「シェリー」や「君の瞳に恋してる」のオリジナルを歌ってたグループだってのを知りました
君の瞳に恋してるなどはどうしてもボーイズタウンギャングのイメージでしたからね



また俳優のジヨ―ぺシの存在が思わぬとこで出来来るのも意外
その役をする俳優さんの芝居がジヨ―ぺシが映画で演じそうなキャラ見たいでワロタ・・・
名曲の裏に秘話やドラマあり・・・そんな事を感じさせる良い映画でした




★★★★ 2013.10.14(木) アポロシネマ8 スクリーン8 20:55 E-7

No.056「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年 ビスタ 131分)

2014-10-15 22:43:35 | 2014年劇場鑑賞
監督 マット・リーヴス
出演 アンディ・サーキス
   ジェイソン・クラーク
   ゲイリー・オールドマン



今年は本数伸びないな~
まぁ仕方ないことだが、やはり天六シネ5ビルが無くなってから本数が減りだした
今年はまだ50本台ですが、話題作ははずさないように気をつけよう

(あらすじ)

自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。
サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。
人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。
一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。



まずは内容よりも猿の描写!
昔の猿の惑星は特殊メイクによる猿メイクが当時としては画期的で驚きでしたが、今回はメイクでなくモーションキャプチャーのフルCGの猿が画面を埋めつくす
動物としての猿が人間の知能を兼ね備えた微妙なバランス具合が良いね
旧作は人間そのままな動きや言動でしたが、前作同様このへんリアリティあります



そして過去の猿の惑星の中で初めて?猿が主役でもあり、人間が脇役になってる感じです
人間が猿から人類を奪還するのでなく、猿が人間から家族を守る話になっていて新鮮味のあるパターンでした



★★★★ 2014.10.9(木) アポロシネマ8 スクリーン2 18;10  

「NIGHT RANGER JAPAN TOUR 2014」

2014-10-12 01:43:31 | ライヴ&イベント



なんばハッチへ80年代から活躍する
アメリカンハードロックバンドのナイトレンジャーのライブへ行って来た
例によってウドーお馴染みのスマホ、携帯なら撮影OKって事でしたが、ライブに集中するため最初と最後だけ撮らしてもらった



幕が落ちると既にメンバーがステージでスタンバイしていて♪Touch of Madnessからスタート、
♪Eddie's Comin' Out Tonight 、♪Sing Me Awayと往年の名曲連発に中高年のオーディエンスは大喜び!
新しいアルバムをMCでやたら宣伝するのはご愛敬・・・
ダブルボーカルが特長だが、♪Sentimental Streetのようなバラードになるとドラムのケリー・ケイギーが見事な歌声を聴かせてくれます
特にアンコールの♪Sister Christianはオーディエンスの歌声と相まって感動ものでしたね~
ブラッド・ギルスのギターもこれでもか!とばかりなテクニックを見せてくれます
ステージの端から端までメンバーたちは動きまわり、2階席のオーディエンスにも気を配るところはさすがベテラン!
ベスト的な選曲の中にアリス・クーパーやAC/DCのカバーや新譜からも織り交ぜて
きます

やはりベテランバンドは盛り上げてくれますね
中高年中心のオーディエンスがノリノリの2時間だった
ベスト版のようなセットで、マイケル・J・フォックス主演の「摩天楼はバラ色に」の主題歌♪The Secret of My Success なんかは懐かしかったねー
最後の♪(You Can Still) Rock in Americaではオーディンスたちも最後の力の限り歌いまくりノリノリでした
皆既月食を蹴ってこっちに来た甲斐あった(笑)




なんばハッチは通常はスタンディング形式のライブハウスだが今回は座席を置いての指定席制でした(私は立ち見)
やはり中高年の客層に配慮してか…

この日は皆既月食・・・ちょうどライブ中がみどころだったので、ライブハウスに居た人は見る事は出来なかったが、終演後に遅ればせながらもなんばハッチの前で空を見あげるロックファンが多数居た事を付けくわえておこう



NIGHT RANGER JAPAN TOUR 2014 大阪公演 セットリスト


01.Touch of Madness
02.Four in the Morning
03.St. Bartholomew
04.Coming of Age
05.Growin' Up in California
06.School's Out
07.Sentimental Street
08.Eddie's Comin' Out Tonight
09.Sing Me Away
10.The Secret of My Success
11.Don’t Live Here Anymore
12.High Road
13.HIGH WAYi TO HELL
14.Goodbye
15.When You Close Your Eyes
16.Don't Tell Me You Love Me / Highway Star

(アンコール)

17.Penny
18.Sister Christian
19.(You Can Still) Rock in America



NEXT SHOW 井上陽水 (2014.10.21 大阪 フェスティバルホール)



★★★★ 2014.10.8(木) なんばハッチ 立見(イープラス)

No.055 「フライト・ゲーム」(2014年 107分 シネスコ)

2014-10-06 23:32:03 | 2014年劇場鑑賞
監督 ジャウマ・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン
   ジュリアン・ムーア
   ミシェル・ドッカリー



久々のなんばパークスシネマに来ました
昼は歌舞伎の解説付きのイベント上映があってかなり年配層で混雑してたロビーですが夕方となるといつもの平日の風景になりました

(あらすじ)

一般の乗客を装い旅客機の警備に当たる航空保安官のビル・マークス。
酒が手放せず、決して品行方正とは言えない彼が今回乗り込むのは、NY発ロンドン行きの便。
大西洋の上空を飛行中の真夜中、機内ではほとんどの乗客が寝静まっていた。
その時、ビルの携帯に不審なメールが届く。
明らかにビルの行動を監視していると思われる正体不明の送信者は“指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す”とビルを脅迫。
やがて思いもよらぬ形で1人目の犠牲者が出てしまう。
そんな中、犯人の指定する口座がビルの名義と判明、地上の保安局ではビルこそが容疑者の筆頭と考え始める
孤立無援の中、それでも見えない犯人の尻尾を掴もうと懸命に捜査を続けるビルだったが…




映画始って早々に伏線を張ってあってあらゆる奴が怪しく感じさせる
また主人公自身も精神が不安定でアルコール依存症のような状態と言うのが、誰でも犯人の可能性を感じさせるパターンの展開に多少のアクセントをつける・・・もしかしたら夢オチ?的なパターンも?見たい疑念を待たせるように思う
そして飛行機と言う密室の中で携帯電話などを使った犯行はまさに現代的な発想ですね



また怪しいやつが実はそうでなかったり、怪しいと思ってたら実は・・・?
的な細かいどんでん返しを見せてくれる中盤までは結構楽しめた
しかも後半は航空パニック映画のような要素を加味されて、一粒に二倍美味しい映画でした
ただやや強引な展開ではあるが・・・



★★★★ 2014.10.2(木)なんばパークスシネマ シアター10 17:20 K-26

No.054 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年 121分 シネスコ)

2014-10-02 15:39:47 | 2014年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・ガン
出演 クリス・プラット
   ゾーイ・サルダナ
   デイヴ・バウティスタ



布施ラインシネマに行ってきました
1000円券が残ってたので無駄にせずよかった
私の会員になってるシネコンはことごとくシステムが変わり新システム導入になってます
ポイントの引き継ぎ等無駄にしないように立ち回らなければ・・・

(あらすじ)

幼くして地球から誘拐されたピーターは、今や宇宙をまたにかけるプレイボーイのトレジャーハンター。
自ら“スター・ロード”と名乗り、どんなピンチも持ち前の悪知恵と度胸で乗り切ってきた。
そんな彼の心の支えは、70年代の地球のヒット曲が入った母の形見のウォークマン。
ある日、ピーターは強大な力を秘めたパワー・ストーン“オーブ”を手に入れる。
しかしそのせいで、銀河の支配を目論む恐るべき闇の存在と、銀河の秩序を司るザンダー星の壮大な戦いに巻き込まれるハメに。そこでピーターは、宇宙一凶暴なアライグマのロケットはじめ、刑務所で出会った4人のワケありすぎるお尋ね者たちと手を組みチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河存亡を懸けたあまりにも無謀な戦いに立ち向かっていくのだった



どことなくスターウォーズを思わすキャラ設定に感じたが、それが個人的にツボでした
これもマーベルコミックらしいけど予想以上に面白かったね
特にアライグマのキャラが一歩間違うとうっとしいキャラになるんだが、その辺うまく他のキャラとバランス良かったです



というより中心的な存在のピーターがアライグマと比べるとやや地味な印象なんでアライグマが目立つね
でも嫌みなくどのキャラもはまっていて良かったです
こう言う映画はストーリーもさることながらキャラのバランスが大事ですからね



★★★ 2014.9.25(木) 布施ラインシネマ シネマ6 17:25 G-2