MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「LOUDNESS WORLD TOUR 2014 THE SUN WILL RISE AGAIN」

2014-07-30 23:43:57 | ライヴ&イベント



森の宮ピロティホールにラウドネスのライブ見て来た
今回は2列目という恵まれた席でのライブですが、何と端よりというスピーカーに近い席
いつぞやのような耳がおかしくなったりしないかいな・・・
周りはさすが私同様にオッサンばかりです
ラウドネスらしい雰囲気ですね
物販も行列が出来てたりしていつも以上に人が多いような感じたのは気のせい?

始まったライブは最初からもうノリは最高!
新譜から♪Got to Be Strong、♪Never Ending Fire が演奏されたけどサビでは合唱が起こりました
そして♪Loudnessから始まる80年代のラウドネスのメドレー!
新旧織り交ぜたセットはなかなか楽しませてくれますね
30周年ツアーの時を思わすような感じです

その後の♪Mortality、♪The Bestと言った新しいラウドネスとの組み合わせも遜色無く聞けるね
古い曲をメドレー式で聞かせてくれて、1曲でも多く演奏してくれようとするサービス精神が嬉しいです
二井原実がアコースティックで上田正樹の古い曲♪可愛い女と呼ばれたいを披露すれば、♪アレスの嘆きから♪So Lonely
と流れるセットは感涙ものでした!

後半からはまさにこれぞヘビーメタルと言う感じのド迫力の演奏が繰り広げられ、いつしか片耳が遠くなってました(笑)
アンコールも3回もあり、最後の定番♪S.D.I.が終わったのは22時頃という2時間25分というお腹一杯のライブ
それも至近距離のラウドネスという迫力満点の演奏を体感できるライブを堪能出来ました



LOUDNESS WORLD TOUR 2014 ″THE SUN WILL RISE AGAIN 大阪公演セットリスト



01.Got to Be Strong
02.Never Ending Fire
03.he Metal Man
04.Loudness
05.Black Wall / Butterfly / Satisfaction Guaranteed / The Lines Are Down / Run For Your Life
06 Shadows of War
07.Mortality
08.The Best
09.Never Change Your Mind / So Lonely
10.Not Alone
11.Soldier of Fortune / Down n' Dirty
12.Drum Solo
13.Black Widow / 9 Miles High
14.Crazy Go-Go
15.Exultation / The Pandemonium / Chaos / The City Of Vampire
16.Black Star Oblivion
17.Survivor

(Encore)

18.The Sun Will Rise Again

(Encore 2)

19.Crazy Nights

(Encore 3)

20.S.D.I.



NEXT SHOW SUMMER SONIC 大阪 2014 (8/16-17 舞洲サマーソニック大阪特設会場)



★★★★ 2014.7.25(金) 森ノ宮ピロティホール 指定席 B列36番 イープラス






「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

2014-07-18 22:59:37 | 書籍

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」
衝撃的なタイトルで単行本の頃から興味津津だったが、その単行本の分厚さに尻込みしていた
でも晴れて?文庫本となり手に取る事にしました

上下巻合わせて千ページを超える超大作
遺恨試合となった力道山VS木村戦の真実に迫るノンフィクション小説
でも力道山VS木村戦に関する部分は実際は3割くらいで後、7割は木村政彦という柔道家がいかに生きたか?と言う最強の男の物語

でもその波乱の生涯の中でも力道山戦は木村政彦に取っても大きな人生のターニングポイントとなり、彼の生涯があの一戦に向けて集約されていく・・・
今までプロレス側から論じられてる遺恨試合が木村側、柔道側からの視点で見る
そうなれは勝った力道山から負けた木村からの新たな見方が出来るようになっていく
現代の格闘家たちにあの一戦の動画を見せて、それぞれの視点で意見を聞く下りは興味深い

どうしてあんな結末の試合になったのか・・・?
この辺は木村側からの視点だから実際はどうなのか分からないが、力道山=プロレスが国民的な人気を得る歴史を思えば、あの一戦を大きな踏み台にした力道山の思うまんま・・・と思ってしまった
国民的ヒーローとは対照的な悲劇のヒーローとなっていく木村雅彦という男の波乱の人生をじっくり読ませてくれる・・・よって力道山VS木村戦の検証本という意味合いだけで読むと千ページ超えの活字の洗礼を受ける(笑)
やはり千ページ超えは疲れた・・・



★★★★

「WWE Live」

2014-07-15 23:56:20 | ライヴ&イベント



WWEliveの日本公演は毎年開催されてるようですが、今年は大阪でも開催されるとの事で見てきました
場所はボディメーカーでもなければ大阪城ホールでもなく舞洲アリーナ!
個人的にはサマソニのソニックステージとしてしか行った事ないあのアリーナです

サマソニに先駆けて舞洲に上陸!
今回は車でなく電車と桜島駅からのバスで舞洲に行きましたが片道430円の運賃はサマソニの駐車場代金と比べればメチャ安いです
グッズ先行販売に合わせて13時過ぎに現地に着いたがグッズ売り場は空いていて拍子抜け…
ジョンシナのキャップに記念タオル、そして予定外のWWE世界チャンピオンベルト(笑)を買ってしまいました





↑コスプレの皆さんよ良く売れてた羊の面・・・悪役レスラーが付けてるんですね

舞洲アリーナ前は時間が経つにつれ人が増えてきてますね
コスプレする人たちも居るし、レスラーのパフォーマンスを真似てる人たちも居ます
インディ団体の興行よりも明らかに客層も違う
華やいだ雰囲気にさえ感じます
そして開場になればこれまた鬼のような行列!
アリーナ横の芝生広場をグルリと回って会場前の階段につながる




やっとこさ会場に入りスタンドの座席を探すんだが、どう見ても私の席番が見当たらない
ぴあ店頭で座席表を見てるから、どの場所かはわかってたんですが、席番は全然違う…係員に聞けば何と先方のミスで無い席番があるらしい
「.こちらで申し訳ありませんが暫くお待ち下さい」
私以外にも何人も居て、横に待たされている!
アリーナならまだしも固定イスのスタンドなのに何故…?
その後案内されたチケットは本来はスタンドの角だったA席がスタンド正面付近のS席にグレードアップされてたのは結果的にお得でしたな



さて始まった日本公演大阪大会ですが、カウントダウンとともにリングアナウンサーが登場し、第一試合がスタート!
アメリカでのスマックダウンやロウのようなドラマ仕立てな演出は当然無く、ハウスショーと言われる
試合内容中心の興業です
TVで見てるような大雑把な展開でなくグランドの攻防もあったりして目の肥えたファンが多い日本向けの内容だな~と言う印象です



スーパースターたちのパフォーマンスに本場さながらの反応を示すファンたち・・・ちゃんとみんな楽しみ方を知ってますね
私の若い頃の新日本、全日本、国際と3団体あった時代は試合内容と結果がどうしても重視されるので、どうしても結果によっては酷評しながら家路に着いたもんでした
でも今のファンは試合=興業そのもの楽しむという事を知ってるので、どんな結果でも楽しんで納得されてる方が多いように思う



特にエンターティメントなプロレス=WWEに関してはTVなどの予備知識で楽しみ方を知ってるから
レスラーのパフォーマンスに合わせて一体となれると言うまさにLIVEなんですね
途中ハルクホ―ガンが登場!
我々リアルタイム世代では懐かしいと言うか感慨深いものがあります
試合はしないけど登場しただけで華やいだ雰囲気になるのはまさに千両役者!
思ったより大人しい目だったように思うけど、観客を煽るパフォーマンスはさすがです

ノアのKENTA選手の入団発表があり、スクリーンに下村大臣のお祝いコメントなど出てきたけど
正直このくだりは要らないな~
日本人絡み排除で完全にアメリカンプロレスなLIVEをしたらよかったな
でも3時間のアメリカンプロレスはその世界に入っていけばホント楽しめましたし面白かった
昭和プロレスファンにもそんな割り切りが出来るようになりました

終演後は市バスが増便されてJR桜島駅とコスモスクエア行きの乗り場長蛇の列できてました
この舞洲に来るのは来月のサマーソニック2014ですが、やはり終演後の行列はキツイですね
人数が4万人くらい来るサマソニを思えばやはり、車で来るのが楽やな~と実感しました




★★★★ 2014.7.12(土) 舞洲アリーナ S席 2階Aブロック4列63番(チケットぴあ)

No.046 「ノア 約束の舟」(2014年 )

2014-07-12 02:10:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 ダーレン・アロノフスキー
出演 ラッセル・クロウ
   ジェニファー・コネリー
   アンソニー・ホプキンス



布施で見た2本目の作品
一番大きいスクリーンでしてますが、今だこのスクリーンって事は割と人気あるんですかね?
まだベストテンにも入ってるし、意外なスマッシュヒット作かもね~
でも平日って事でお客さんはまばらです・・・平日の布施ラインシネマにしては多い方か・・・

(あらすじ)

夢の中で世界滅亡を意味するかのような光景を目にしたノア(ラッセル・クロウ)。
それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造る。
さらに、生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。
だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。



ノアの箱舟と言うのは子供の頃から聞いた話ではありますが、細部の事までは知りません
この映画が聖書に忠実なのかどうかまではわかりません
でもこんな映画やったんか・・・と思わぬ作品でした
「ネバーエンディングストーリー」のようなロックバイタ―が出てきたり、「スターウォーズ」に出てきそうな怪物等ファンタジー要素な作品に思ったてたより面白いやんか!
箱舟の前でのバトルなんて「ロード・オブ・ザ・リング」見たい(笑)
まさかアクション的な要素あるとは思わなかった

洪水シーンが見せ場ですが、それだけにさすがに迫力あります
でも映像に関しては少々の事では驚かなくなってるね~
ノアを演じるのがラッセル・クロウ・・・意外な人選のような気がしてたが、後半の展開はラッセル・クロウならではで納得!
信念を貫く気持ちは紙一重で狂気と変わっていくと言うそんな姿をラッセル・クロウが見せてくれます
まさにノアご乱心のクライマックスはダーレン・アロノフスキー印全開の心理劇



スぺクタルなシーンに目を奪われるが、神のお告げを聞いて行動に移した信仰心や人間の本能的な性
そしてやはり愛情が勝ってしまう人の心の強さ(逆に言えば弱さ)など箱舟の中で展開される登場人物の心の動きに目を向けると違った味わいがあり、そして最後に慈悲という言葉出てくるに至って、なるほど聖書の映画なんだなぁ~と実感




★★★★ 2014.7.3(木) 布施ラインシネマ シネマ1 19:05 F-15

No.045 「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃」(2014年 103分 シネスコ)

2014-07-09 22:45:04 | 2014年劇場鑑賞
監督 ノーム・ムーロ
出演 サリヴァン・ステイプルトン
   エヴァ・グリーン
   レナ・ヘディ


久しぶりの布施での鑑賞
東大阪随一のシネコンであり布施ラインシネマですが、ここのメンバーになると夏と年末にサービスチケットを贈られてきます
2本まで1000円で見れるチケットなんですが、さっそく使おうと布施まで来ましたが、何とチケットを持ってくるのを忘れるという失態・・・の中鑑賞です


(あらすじ)

100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落としたスパルタのレオニダス王。
彼の遺志を継ぐようにしてアテナイのテミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国に立ち向かっていく。
ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシア(エヴァ・グリーン)らと拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。



前作はたしかベストテンに入れたほど興奮した作品でしたが、今回も前作ほどとまでは行かないにしても、迫力のあるバトル全開のアクションムービー
今度は海戦なんですね~
CGを使ったような映像は前作同様でアメコミらしい戦いが時間を忘れさせてくれますね
一般市民の軍隊が剣を取って戦いに参戦して巨大軍隊に戦いを挑む姿に男気をまたまた感じさせる



でも今回は悪党の海軍指揮官アルテミシアがたまりません!
演ずるエヴァ・グリーンの美しさが男臭い戦いのドラマに妖しげなフェロモン放っていて、前作には無いコントラストを見せてくれます
姉さんサイコー!(笑)



★★★★ 2014.7.3(水) 布施ラインシネマ シネマ6 16:45 I-5

No.044 「トランセンデンス」(2014年 117分 シネスコ)

2014-07-07 22:56:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 ウォーリー・フィスター
出演 ジョニー・デップ
   モーガン・フリーマン
   ポール・ベタニー


出遅れの鑑賞が続くなかこれは早々と見ました
人気者のジョニー・デップ主演のSF映画です
あまりストーリー知らずに見るんですが・・・ついて行けるかな?

(あらすじ)

人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。
だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。
ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。
やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。



近未来にこのような事がありえないとは言い切れない作品
人口知能となったジョニーデップがあらゆるデータ―を手に入れる事により、だんだんと暴走?していく怖さはテクノロジーの進化が逆に人類への脅威となっていくのを感じさせてくれます
昔からそういうテーマの作品はありましたね



この映画はサスペンスタッチの作品だが、アメリカでは評判はかんばしくなく、作品を見れば何となくわわかる気がします
とにかくややこしい・・・と言うか訳分からん(私だけかもだが・・・)
でもアメリカではもう少し分かりやすい方がウケたかもね
内容的にはジョニーデップ出てなかったた単館系で上映してても良いような作品で、そんな大作感もなかった
出だしは面白そうで掴みは良かったんだが・・・途中から眠くなってきたぞ



★★ 2014.7.1(木) アポロシネマ8 スクリーン7 20:20 K-2

No.043 「ポンペイ」(2014年 105分 シネスコ)

2014-07-03 23:41:18 | 2014年劇場鑑賞
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 キット・ハリントン
   キャリー=アン・モス
   エミリー・ブラウニング



この映画も危うく見逃してしまいそうだった・・・
2Dでの鑑賞ですが3Dよりも2Dでよかった・・・て思える作品が多いので
最近は無理して3Dで見ようとは思いません
ま、「トランスフォーマー」や「ゴジラ」は3Dで見て見たいけど・・・

(あらすじ)

西暦79年の古代都市ポンペイ。
奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。
身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。
ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る



この映画を見た印象はまさに「タイタニック」!
現実の大災害と架空の人物の恋愛ドラマを絡めて描くと言う手法です
しかしこの映画はラブストーリーに+剣闘士としての戦いのドラマもあり、ここらはTV版の「スパルタカス」を彷彿させる
いやむしろ「スパルタカス」テイストの方が強く感じる
パニック映画というよりはアクション映画寄りですね



ラブストーリー部分は特に目新しさもない良くあるパターンに終始ですが、アクションシーンは結構迫力あり、ここらの演出はさすが「バイオハザード」ノ監督だけありますね
見どころはドラマ部分よりアクションと噴火のシーンと言っていいでしょう!
空から降り注ぐ溶岩や地面は崩れ落ち、町が炎に包まれる・・・そんな中、主人公と悪役のキーファー・サザーランドとの馬と馬車のチェイスはなかなか見応えありました
人間の欲や傲慢さが地上の怒りを買ってしまった・・・火山の噴火とポンペイの壊滅がその報いのような感じにも見てとれます

でもパニック&アクション&ラブストーリーが融合した105分というお手軽なランニングタイムはデ―トムービーにピッタリの娯楽映画でした




★★★★ 2014.6.26 なんばパークスシネマ シアター9 20:50 D-4


No.042 「グランド・ブダペスト・ホテル」(2013年 100分 シネスコ)

2014-07-01 23:18:35 | 2014年劇場鑑賞
監督 ウェス・アンダーソン
出演 レイフ・ファインズ
   F・マーレイ・エイブラハム
   ジュード・ロウ



久々に映画です!
出張などこの時期は毎年続くので、見たい映画が溜まってくるんですが、色々見たい作品がある中、今回選んだ作品がこの映画です
評判を聞いて優先鑑賞
でもこのままならジャッキーの最新作なんてスルーになりそうだ

(あらすじ)

1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。
しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。
グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り……



映画の内容知らないでみましたか
予告は何度か見たけど、評判がなかなか良かったので終わらないウチに鑑賞
やや思ってた作品とは少し違いましたが、なかなか楽しく見れましたね

なかなかの曲者オールスターキャストで昔風で言うならグランドホテル形式と呼ばれる群像劇かな?と思いましたが、蓋を開けて見ればかつて栄華を誇ったが、今や寂れてしまった巨大ホテルの謎多きオーナーが語るミステリー調のドラマ
クラシカルな時代設定で繰り広げられる冒険はまるで英国時代のヒッチコック作品のようなサスペンス映画になっていく

年老いた作家が過去の聞いた話を語るのがこの映画のストーリーになるんだか、更にその作家が若い頃にホテルのオーナーから過去のいきさつを聞いた物語こそこの映画の物語
我々は観客は又聞きの立場になるのだが、いつしかホテルを飛び出しオーナーとベルボーイの冒険の世界に入り混んでしまいます



コミカルな作風が出似合う役者たちが、色んな形で出てきてこんな役であの人が…とか、あの人はどこに出てた?とか色々と楽しませてくれます
特にウィリアムデフォーは久々に彼らしい役柄でしたね



★★★ 2014.6.26(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン6 18:30 C-13