MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「デッドライン」

2005-11-27 23:30:31 | 2005年劇場鑑賞
監督 タニット・チッタヌクン
出演 チャッチャィ・ブレンバーニッド
    アムボーン・ラムプーン

バンコックを舞台にテロリストとテロ取り締まり部隊との戦いを描いたタイ発アクション大作!
当然知ってる役者など一人も居らず、藤竜也似の刑事と柴俊夫似のテロリストが中心となり全編ド派手な銃撃戦が展開される。
女優さんが一人も出て来ないとこは軟弱な韓流映画(失礼!)や香港映画と違い、まさに男たちだけの・・・それも暑苦しい奴らばかりの男のドラマが展開されていく!(でもやはり暑苦しすぎるぞ・・・もうチョット華がほしいね)

息抜きのような場面もなく全編テロVS取締り部隊の対決がラストまで持続し中々飽きさせないと同時に疲れるのも事実でこの辺は監督の演出力の問題かな?
また銃撃戦が多いんだが絵的にはもう少しドッカーンと派手な一発がほしかった。
話としてはスケールが大きいだけにもう一押しほしかったトコですね。

テロ組織も取り締まり部隊も皆、一見ゴロツキ見たいな厳つい顔してる奴らばかりで男前など出て来ないのも流行のアジア映画のパターンから脱却してて良い

★★ 2005.11.26 天六ユウラク座

「エリザベスタウン」

2005-11-27 02:18:16 | 2005年劇場鑑賞
監督 キャメロン・クロウ
出演 オーランド・ブルーム
    キルスティン・ダンスト

まぁ不幸と言うのは得てして続くもんで人生最悪の時と言うのはそんな時を言うのでしょうね。
この映画の主人公も大手のシューズ会社で斬新なデザインのシューズを開発し、まんまと失敗し1千億円(!)の損失を会社に与えて見事に解雇され、それがキッカケで恋人にも「落伍者に用はなし」とばかりに去られて夢も希望も失くし、とうとう自殺を決意!いざ決行の瞬間、父の死去の報せ・・・まぁ悪い時は重なるもんだが、しかし父の死が皮肉にも彼の命を救い、再生のチャンスを与えることになる。

その再生のキッカケが飛行機内で偶然知り合ったフライトアテンダントのクレア(K・ダンスト・・・またの名をMJ)との出会い。
傷心の青年ドリューにお節介なまでに構ってくるクレアに見てる私は鬱陶しさを感じるが、彼には気持ちがやわらぐ存在になっていく(別れ際に携帯番号をさりげなく知らせるクレア嬢のしたたかさに脱帽!)
男が女の子に色々とアタックしてくパターンはあるが、この作品は珍しく女の子が男にモーションをかけるパターン(傷ついてる男は弱い!?)
案の錠ドリュー君はきっちり携帯に電話!してやったりのクレア嬢と朝まで生電話!(途中充電しながら喋ってたぞ)

故郷に帰りそこで父の友人たちと触れ合う事で父がいかに皆に愛されていたかを知るドリュー君。
人生ドン底の時にいろんな人々と接し彼の中で何かが芽生え、変わっていく・・・一人の青年の成長と言うよりは再生と言う言葉が合う青春映画であり、ラブストーリーでもある。

また父の葬儀の前夜祭として盛大にパーティを開き、故人の友人らがスピーチを述べたり、ロックバンドがミニライブをしたりとこの辺はアメリカらしい感じの場面です。
この場面で故人の妻(ドリュー君の母親)のS・サランドンのスピーチの場面は暴走気味と見せかけて実は感動的だったりするんですね。
ここは私的には見所でしたよ・・・笑う場面でもあるし感動的でもあります

人生最大の危機を父の死によってクレアと出会い、故郷の人々と触れ合うことで彼が人生を再出発して行く・・・それを象徴するかのように車で父の遺灰を散骨する旅に出るドリュー君にその旅をナビゲートする自作のマップとバックミュージック用のこれまた自作CDを渡すクレア嬢!ここまで周到にされたらもうストーカー・・・(ジェシカ・アルバとかナタリー・ポートマン見たいな子ならまだしもキルスティン嬢の微妙な美貌がどうも私は・・・)旅の行き着く先は・・・あ~恐ろし!

★★★ 2005.11.24 布施ラインシネマ 北館 スクリーン7

「ブラザーズ・グリム」

2005-11-26 00:00:37 | 2005年劇場鑑賞
監督 テリー・ギリアム
出演 マット・デーモン
    ヒース・レジャー

久々のファンタジー作品・・・と思ったら「チャーリーとチョコレート工場」を見てた・・・そう思ってたらティム・バートンとテリー・ギリアムはそれぞれ独特の世界観があり、少し違うかもしれないが今回はダークファンタジーな作品て言う意味ではバートンの作風に似てるかも?

森の奥にそびえ立つ出入り口のない古城や並べられた棺、グロテスクさの中に愛嬌があるクリーチャーなどなどグリム童話の世界をギリアムらしいタッチで映像化・・してるんだろうね(グリム童話はあまり詳しくないので・・・)
赤ずきんちゃん見たいなのも出てくるし、鏡の王女も出てくるのでグリム童話の色んなエッセンスは感じます。

そのグリム兄弟に扮するマッド・デーモン、ヒース・レジャーは今までと雰囲気をガラリと変えた変貌ぶりで、特にヒース・レジャーなんて誰やら判らんほど!
鏡の王女のモニカ・ベルッチは相変わらずのフェロモンを漂よわせてるが、ファンタジー映画て事もありいつもより押さえめですね。

前半は作品の展開に入り込めずに疲れ気味だったが、中盤あたりからは集中して見れました。
見せ場も適度にあり活劇としても充分楽しめる娯楽作で、まるでWインディ・ジョーンズ見たい・・・

★★★ 2005.11.24 布施ラインシネマ 北館 スクリーン3

「ダーク・ウォーター」

2005-11-21 00:05:09 | 2005年劇場鑑賞
監督 ウォルター・サレス
出演 ジェニファー・コネリー
    ジョン・C・ライリー

J・ホラーのハリウッドリメイクは今年で3本目「THE JION」「リング2」(これは続編)に続いてこの「ダークウォーター」だが、他の2本に比べて意外と出来がいいのでは?
正直期待してなかっただけに余計に思えるのかもしれませんが、日本が舞台の話をアメリカに置き換えても無理なく感じられてスンナリ見れた。
オリジナル版では舞台が団地だったのが今回は古びたアパートに置き換えられてるが、これもオリジナルの不気味な雰囲気に限りなく近い描写がされてます。

日本オリジナル版の主人公は黒木瞳が演じていたが、それはそれでいいんだが今思って見ると古びた安っぽい団地に住む母子家庭の母親の雰囲気何てなく、その容姿のせいもあるかも知れないが、やはり高級住宅のママの雰囲気だったように思える・・・だが今回のJ・コネリーの「疲れ加減」は作品のキャラに合っていて実に良かったですな。(かつては巨乳を揺らせて青春映画に出てた頃を知ってる者にとっては余計に感じたりする!?)
その細身の体付きに細面の顔立ちは悲壮感を感じさせ、怪奇現象から娘を守るため立ち向かうシングルマザーの感じが出てます。
また他の共演陣もピッタリはまっており、特に不動産屋のジョン・C・ライリー、管理人ピート・ポスルスウェイトの2人は実に存在感があっていいですね。

そしてこの作品のもう一つの主役が「水」・・・「ブレードランナー」や「セブン」のように雨の場面が多く、雨漏りから始る怪奇現象は全て水がらみで、黒い水が母娘を恐怖のどん底の陥れる。
幽霊の実体は日本版では黄色いカッパを着た顔の見えない少女が随所に現れて、日本映画の幽霊的な描写があったが今回は最後の方に、完全な少女として現れるのは欧米の作品らしいとこでした。

この映画のテーマの一つは「親子の絆と愛情」と言うところではないでしょうか?
登場する3人の子供(少女時代の母ダリア、娘セシリア、ナターシャ)はそれぞれ心に傷を持つ。
母親に見捨てられたダリアとナターシャと離婚により父と母が自分を巡って争っているセシリア・・・と親の愛情に何らかの形で飢えている(ま、セシリアは母ダリアに献身的に愛されてるが)
それだけに不変の母の愛情が強く感じられるラストが印象的で、恐怖の物語にしてはどことなくホッとさせられる

★★★★ 2005.11.17 アポロシネマ8 スクリーン7



「親切なクムジャさん」

2005-11-18 01:56:36 | 2005年劇場鑑賞
監督 パク・チャヌク
出演 イ・ヨンエ
    チェ・ミンシク


「復讐者に憐れみを」「オールドボーイ」に続くパク・チャヌク監督{復讐トリロジー}の完結編(?)
13年前に罪を擦りつけられて服役してきたクムジャさんが、出所後に罪を着せた男に執念の復讐を果たす物語。
刑務所では周りの受刑者から‘親切なクムジャさん、と言われるほど好かれていたようだが、しかしその‘親切、な裏には恐ろしいまでの計算と執念があり、クムジャさんの復讐心の奥深さが強く感じます。

ポスターやチラシにもなってる不自然なほど赤いアイシャドーが印象的に描かれ、彼女の復讐と怒りのシンボルのように感じます。
何となく見てるとアイシャドーだけに限らず「赤」を意識した配色が印象に残るんですな~
出所した後の赤いハイヒール、赤い手紙、赤いローソクに赤いケーキ!そういや刑務所の壁も赤かったぞ!(ついでに公式HPも赤いぞ!)
まさにクムジャの色は赤色とばかりにやけに印象に残り、黒いコートに赤いアイシャドーした扮装はスタイリッシュであり殺し屋的なイメージ。
それと対照的に扱われる「白」・・・・平穏をイメージしたかのような白い豆腐が冒頭とラストで効果的に扱われ、この辺の「イメージの対比」は面白いですね

詳しくは書けないけど、「オールドボーイ」の時のような衝撃的なインパクトはないんだが、終盤の異様な展開は一歩見方を変えるとブラックコメディ的でもあり、過去2作品とチト手を変えたかな・・・?(こんな感じの有名な推理小説あったぞ!)
復讐者となったクムジャさんの怒りは収まる事なくとことん追い詰めるけど肝心な時に少しためらうんですね。
その一瞬てのは永き思いを遂げる時の一瞬の溜めらいなのか、それとも究極の瞬間にいざ面と向かった時の女性らしい部分の弱みなのか・・・実に興味深く感じました(ま、ここからある事でガラリと展開が動くんだが)

イ・ヨンエさんて「JSA」の美人捜査官て最近知ったんですが、当時から「綺麗な女優さんやね」て思ってて「こんな捜査官居る訳ないがな!」て思ったもんでしたが、今回は美しい美貌の中に垣間見せる憎悪に満ちた悪魔のような形相などうまく出してましたね。
いわゆる汚れ役なんでしょうが、実に見た目の清楚なイメージとは離れてても違和感なく見れました(ノーメイクに近い?)

親切なクムジャさんと言っても実際は{親切}でもなく、ある意味「強烈なヒール」的なイメージさえ持ちますね。
恐ろしいまでの稔密な計画と行動と実行力を働かすその姿見てると、そこまでする理由はあるにしてもどう見たって「究極の悪る」!でも「悪役」じゃないんですね。
その辺りは白い豆腐に顔うずめる彼女の姿に集約されてるような気がします。
娘と再会を果たして、その娘によって失われてた平穏が少しでも取り戻せようとした時、やはり赤から白へまたも色が重要な役目してるような気がします
復讐と言う名の「究極の懺悔」の行く末は空しくとも救いはそこに娘が居ることか・・・
(どうでも良いけど、娘役の子・・・あんまり可愛くないね)

チェ・ミンシクやソン・ガンボ、ユ・ジテと前2作の主要メンバーも何気に出ております。

★★★★ 2005.11.17 動物園前シネフェスタ4 スクリーン1


「ヘッドハンター」

2005-11-13 23:42:19 | 2005年劇場鑑賞
監督 クリストファー・タボリ
出演 クリスチャン・スレーター
    エステラ・ウォーレン

ヘッドハンターて聞くと昔居たヘッドハンターA、Bていう双子の巨漢のプロレスラーを思い出すんですが・・・
しかしこのヘッドハンターはそのまま読んで字の如く、有能な人材を引き抜く為にあらゆる手段で交渉していくヘッドハンター=ビンセントをクリスチャン・スレーターが演じてる。
しかもこの手口が常軌を逸したサイコな方法で主人公のベン(ギル・べローズ)を追い詰めて行く。

この作品のポイントはベンをビンセントがストーカーまがいに追い詰めていくのをサスペンスフルに描いていく所で、盗聴や盗撮、パソコンを使ってのサインの偽造等、近代的な手段が用いられ、実際こんな手口を使ってるのか?何て考えると恐ろしい時代であると思ってしまいます。

ベンの妻子にまで手を伸ばすビンセント(彼の雇い主まで「やりすぎ!」と激怒)の異常性は映画的ではあるけども今の世の中どんな事が行われてるか判らない時代だけに、まさに現代的なサスペンス映画て感じです

巧みな彼の十中にはまり信頼してた同僚や部下までにもよからぬ噂を立てられ、ますます追い詰められて行くベンの反撃が後半の焦点で、ここに至るまで割りかしテンポ良く見せてクライマックスまで飽きずに見れる。
何たって監督は「ダーティハリー」でお馴染みドン・シーゲルの息子だけに親父譲りか・・・ま、たまたまだろうけどね

ベンの妻を演じるエステル・ウォーレンですが体が何か妙にガッチリしてる感じで色気も何も感じません。
それにどう見ても人妻に見えませ~ん
この作品見て思ったけどクリスチャン・スレーターて悪役顔やね~
いい役が多いけど、悪役も行けそうですね(それもキザで嫌味な奴・・・)


★★★ 2006.11.12. 天六ユウラク座

「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」 

2005-11-12 02:33:55 | 2005年劇場鑑賞
監督 ディディエ&ティエリー・ポワロー
出演 ヴァネッサ・パラディ
    ジェイソン・フレミング             

フランスの歌姫V・パラディが歌って踊って、エイリアンと戦う「バカ映画」なんですが、さすが役柄も歌手の役って事もあり劇中に何曲か歌い、時にはミュージカル調で踊ったりします。
ただ実際エイリアンと戦ったのか?てなると正直「あれが戦ったって言えるのか?」という程度で、邦題はちょっとオーバー気味かな・・・

しかし襲いかかるエイリアンはあのS・スピルバーグ版「宇宙戦争」のトライポットを彷彿させる造形のエイリアンが登場し、長いタコの足のような足フラフラさせながら空中を飛び回る特撮は意外と良く出来ていて、それは感心しましたね
どことなく「宇宙戦争」を思わすような雰囲気も感じました(こちらは安っぽいが)
そのエイリアンが村を襲うシーンはこの作品の最大の見せ場で、「宇宙人襲来!」と言うより「宇宙人大虐殺!」て感じのスプラッターぶりで、首が飛び、血しぶきが上がり内臓もグチャグチャ・・・まさに阿鼻叫喚の地獄絵巻!

そんな残酷描写とは対照的にあのジョニデを骨抜きにした(!?)V・パラディの魅力も歌と共に楽しめて・・・てトコなんですが、どうもこのお方はあのJ・デップの嫁さんて感じにしてはセレブ的イメージは感じず、どことなくB級感があるんですな~ 
ま、こう言う作品に出てるのもそれに追い討ちかけてるかな?

このエイリアンとの壮絶対決の行方はどうなるか・・・ラストはチョイ目が点に・・・


★★★ 2005.11.10 動物園前シネフェスタ4 スクリーン2

「頭の中の消しゴム」 

2005-11-03 01:15:20 | 2005年劇場鑑賞
監督 イ・ジェハン
出演 チョン・ウゾン
    ソン・イェジン

噂通りの悲しいラブストーリーで、上映後ロビーには泣き顔の女性が多数見られてました。
若くして呆けていく女性とその現実を受け止めて彼女の為尽くそうする夫・・・記憶を時々なくす妻より、その夫の心情に何か辛いものを見てて感じましたね。
昔の男と思われて「愛してる・・」と言われてもな~ しかしこの夫は笑顔でそれに答えていく・・・精神が死んでいく悲しさが滲み出た場面です
「ウチの嫁さん、たまに記憶無くしてくれへんかな~」なんて思われるご亭主たちも居られようが、実際このような事態になった時にどれだけ現実と向き合えるか?深く色々と考えさせてくれる作品であります。

中盤まで結構長く感じ、発病して行くまでは二人の幸せぶりが細かく描かれていて、その分に余計に後半の悲劇が重く圧し掛かってくる。
元々は日本のドラマが原作のようですが、そちらは見てなかったので何とも比較のしょうがありません。
ま、連続ドラマと2時間の映画とは作りは大分違うでしょうがね

「ラブストーリー」「四月の雪」と昨年から公開作の続くソン・イェジンですが、チェ・ジウから「涙の女王」の座を奪い取った感じで最近の好調ぶりがうかがえます。


★★★★ 2005.11.1 千日前国際劇場

「ドミノ」

2005-11-03 00:32:44 | 2005年劇場鑑賞
監督 トニー・スコット
出演 キーラ・ナイトレイ
    ミッキー・ローク


実在したバウンティハンター(賞金稼ぎ)ドミノ・ハーヴェイをお姫様女優キーラ・ナイトレイが演じる。
派手なアクションをこのスレンダーな体(あえて貧乳とは言わず)でなかなか頑張っておりますが、実在の人物の話との事でトニー・スコット監督にしてはやや地味な映画になるかいなぁ~と思ってたら、これがまた派手にドンパチやらかすボンバーアクション快作になっておりました。
私の認識不足もあるけど、実録モノと思って見てたら余りにも派手すぎだし、話も出来すぎ・・・て思ったらやはり所々フィクションらしく(と言うよりほとんどそう!?)実在の人物を主役にアクション映画を撮ったて感じの作品。

それなら最初からオリジナルキャラで作ればええがな~と思ったりするんですがね~
実録モノならもっと特殊な生い立ちから描いていけばいいんでしょうが、その辺りが何か私としては中途半端に思う訳です。
凝った映像(ちょっと「ナショナル・ボーン・キラーズ」風!?)にテンポもいいので面白いんですが、どこまで実話でフィクションか?なんて考えながら見てたもんでどうも作品に乗ってるようで乗りきれてなかったかも・・・

豪華メンバーも見所ですが、特にジャクリーン・ビセットが久々に見れたのはよかったね~
かなりオバちゃんになってましたが・・・顔のシワなんか見ると「大空港」のスッチー振りからだいぶ月日が経ったのを実感しました
「シンシティ」で復活してくれたミッキー・ロークも今回もいい味出しております
昔の「ナインハーフ」の頃からするとかなり太めだけど、今後は脇役で名バイブレーヤーとして期待してます(主役張るはキツイかな?)


★★★ 2005.11.1 敷島シネポップ スクリーン2