115スパイダーのキャニスター トランク内
チャコールキャニスター(キャニスター)はガソリンタンク内で発生した気体(ガス)を一度逃して
チャコール(活性炭)で濾します。キャニスター接続のホースの先にはチェックバルブと呼ばれるものが付いています。
フィアットパンダのキャニスター 左フロントフェンダー内
徐々に外に気体とにおいを出していくのですが、チェックバルブが詰まると行き場を失い
キャパシティを超えるとガソリンタンク内に戻り、圧が上がって膨張し燃料の供給がうまくいかず
エンジンがストールもしくはエンジンが止まってしまい、しばらく掛からなくなる現象が起きます。
例えば気圧の関係もあります。高地、山に登って下りてきたというパターンです。
その際、一番シンプルな対処方法としてガソリンキャップを開けてガスを逃してみるのも、一つの手段かと・・
(ただし、実際に行う場合ガスが勢いよく噴出する場合がありますので、周囲に火気がないことを確認してから行うこと、
また一気に開放するのではなく、圧が下がるまで数回に分けて開放するなどしてください。)
この時代、アルファロメオだったら115スパイダー、75,164も経験しました。
あくまで全部が全部ではありません。
長年にわたり関わってきての一例と捉えていただきたい次第です。
by ナースkr
あとがき
既報の通り、明日12日より16日まで夏季休暇を頂戴します。
17日より営業再開いたします。
しばらくご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
また働き方改革、スタッフ待遇改善(高齢化?)のため9月より
毎月曜日、第三日曜日に加えて、第一日曜日も定休日とさせていただきます。
甚だ勝手ではございますが、スタッフ一同、より一層の顧客満足やサービスの向上に努めてまいりますので
何卒ご理解賜りますよう併せてお願い申し上げます。