貴の備忘録

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フラット 尿路閉塞 入院

2022-07-05 08:08:08 | 生き物たち
3日目(月曜日) 入院
画像はシャープ

 かかりつけの獣医は予約が必要だったが、電話で症状を説明したら40分後受診に調整してくれた。
 相変わらずキャリーは嫌がるが、抵抗も弱々しくいつになく大人しく、鳴き続けることも無かった。
 診察台で経緯を説明したら思い当たる節があったのだろう。迷うことなく下腹部から触診し、膀胱がパンパンになってますと告げられた。
 尿路閉塞による排尿障害で急性腎不全に至っている可能性が高いという。
 すぐにエコー、レントゲン、血液検査を行って確定診断した後に速やかに処置が必要で入院になるだろうとのこと。 

 検査が出るまでの時間が長いこと・・・ 
 改めてググって復習してもオスネコにこの病気が多いことは知ってはいたし、だから安い中でも下部尿路疾患対策のカリカリも与えていたし、、今までは治ってたんだし、という思いが頭をグルグル駆け巡って落ち着かない。

 エコーでは大きく膨らんだ膀胱が良く分かり、レントゲンでは尿でまん丸な膀胱と太く膨らんだ尿道だけでなく、尿が逆流して腎臓が肥大した水腎症を呈しているのはオヤジの時と同じだった。
 血液検査の結果は腎機能がほとんど機能しておらず、カリウム値も上昇していて非常に重篤な状態。



 もう状態は分かったので早く閉塞を解除してくれとの思いで、丁寧に続く説明を先へ先へと促して入院となった。
 人の話を聞いてないと思われようがしったこっちゃない。説明を聞いている時間が命取りになる可能性だって有る。

 とはいえ、説明内容は下記。
 尿道からカテーテルを膀胱まで通して排出するのだが、鎮静剤を使うのでそれに弱った体が耐えうるかが第一の関門。
 次に導尿カテーテルが上手く入って、閉塞を解除出来るかが第二の関門。
 最後に膀胱や腎機能が回復するかどうか。

 腎機能が回復するまでは入院が必要で数日かかる。入院の手続きを済ませ、後を獣医さんに託した。

 午後になって連絡があり、閉鎖を解除して大量の血尿が出たと連絡があった。

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