徳永 進著 『図書』2014・3月号 岩波書店刊
岩波書店のPR誌です。著者は医師。読んだはいいけれど、妙に頭に引かかって戸惑っている。
著者の言わんとすることは平明に書かれているので、分かる。問題は最後の部分。人は最後を迎える時「最後の呼吸は、呼気で終えるのか、吸気で終えるのか」。
今まで考えた事もなかった。未だ考え込んでいる。著者は「おわりは呼気で、呼気で息を返している」と言っているのだが…。
これを読んでいる方、そのような状況に立ち会っていたのならば、教えてくれませんか? 何しろ、スッキリしたいのです。