考古学者インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界を駆け巡る冒険活劇のシリーズ第4弾。前作の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が1989年製作で、実に19年ぶりの製作である。映画の舞台も、『最後の聖戦』から19年後の1957年である。神秘的なパワーがあるという秘宝“クリスタル・スカル”を求めてインディは冒険の旅に出るという設定になっている。
ジョージ・ルーカス製作総指揮で、監督がスティーブン・スピルバーグ。主演はハリソン・フォードのほか、相棒役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、ソ連の指揮官にケイト・ブランシェットなど演技派が名を連ねる。ハリソン・フォードはさすがに老いは感じるものの、存在感がある。シャイア・ラブーフは、アクションは見事であるが、もう少し目立ってもいいかなという感じであった。ケイト・ブランシェットは凛とした美女指揮官で、圧倒的な存在感があった。
過去のインディ・シリーズからの流れがあるのはなんとなく感じる。また過去のルーカス、スピルバーグ作品からの人間関係や親子関係を描写することも似ているなと感じる部分もあるが、はまりすぎている。ルーカスとスピルバーグという黄金コンビで期待値は高まるが、やはり話題になっているように、過去の遺産で食っているイメージが残る。今までのルーカスやスピルバーグの作品を見ている人たちにとっては、斬新さがなく、脚本や演出に物足りなさを感じてしまう人も多いのであろう。
しかし、それでも映画自体はトレジャーハントやアクションは健在で、十分に楽しめる。伝説の都市探しや車による滝の川下りなどは、見入ってしまった。19年ぶりのシリーズで、ある種のノスタルジーを感じさせるのか、観客は意外に年配の方が多かった。
ジョージ・ルーカス製作総指揮で、監督がスティーブン・スピルバーグ。主演はハリソン・フォードのほか、相棒役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、ソ連の指揮官にケイト・ブランシェットなど演技派が名を連ねる。ハリソン・フォードはさすがに老いは感じるものの、存在感がある。シャイア・ラブーフは、アクションは見事であるが、もう少し目立ってもいいかなという感じであった。ケイト・ブランシェットは凛とした美女指揮官で、圧倒的な存在感があった。
過去のインディ・シリーズからの流れがあるのはなんとなく感じる。また過去のルーカス、スピルバーグ作品からの人間関係や親子関係を描写することも似ているなと感じる部分もあるが、はまりすぎている。ルーカスとスピルバーグという黄金コンビで期待値は高まるが、やはり話題になっているように、過去の遺産で食っているイメージが残る。今までのルーカスやスピルバーグの作品を見ている人たちにとっては、斬新さがなく、脚本や演出に物足りなさを感じてしまう人も多いのであろう。
しかし、それでも映画自体はトレジャーハントやアクションは健在で、十分に楽しめる。伝説の都市探しや車による滝の川下りなどは、見入ってしまった。19年ぶりのシリーズで、ある種のノスタルジーを感じさせるのか、観客は意外に年配の方が多かった。
19年ぶりですか!
今回は秘宝“クリスタル・スカル”を探す冒険へ
ですね。
パターン化は否めませんが、結構楽しめる映画だと思いますよ。
年齢の割には、ハリソンの動きはすごいですね。
まだまだ健在だぞとアピールしているようでもありました。