吉林には2月7日、8日に行きました。ケニアから上海に帰ったのが2月1日で、その週末に吉林に行った訳です。目的は吉林霧淞で、零下15度以下でないと出ない現象をみることを旅の目的としました。ケニアとは30度以上の温度差となり、我ながらよくやると思いましたが、ケニアに行く前に割引航空券を買ってしまっていたので、辞める訳にはいきませんでした。結果は2月9日にお知らせした通り、霧淞は見ることが出来ず空振りに終わりましたが、吉林そのものはよく見ることが出来ました。吉林省の省都である長春には何度も行ったことがあるのですが、吉林は初めてで、その意味では今回行けて良かったと思います。
吉林の名前の由来は、先程百度百科を見て初めて判ったのですが、吉林の本来の全称は、「吉林烏拉」(ちーりんうーらー)で女真語(満州族の言語)で「松花江に沿った土地」という意味なんだそうです。
清の時代から吉林庁があり、満州国時代も吉林公署という行政府があり、1949年の中華人民共和国でも吉林市を省都とする吉林省が成立しました。1954年に省都は長春に移転したのですが、省名の吉林はそのまま残りました。県庁が宇都宮に移った栃木県のようなものです。因みに、市名が省名となったのは中国では吉林だけです。日本では秋田、山形、長野、新潟、岡山、広島等いくつもありますが。
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吉林の名前の由来は、先程百度百科を見て初めて判ったのですが、吉林の本来の全称は、「吉林烏拉」(ちーりんうーらー)で女真語(満州族の言語)で「松花江に沿った土地」という意味なんだそうです。
清の時代から吉林庁があり、満州国時代も吉林公署という行政府があり、1949年の中華人民共和国でも吉林市を省都とする吉林省が成立しました。1954年に省都は長春に移転したのですが、省名の吉林はそのまま残りました。県庁が宇都宮に移った栃木県のようなものです。因みに、市名が省名となったのは中国では吉林だけです。日本では秋田、山形、長野、新潟、岡山、広島等いくつもありますが。
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長春の空港からは吉林までは90Km程度で、バスがあると判っていましたが、飛行機の到着が遅れ、バスは出ていました。バスのチケット売り場で、タクシーで行こうかと思っている時に、実直そうな運転手に声をかけられ、吉林へ戻る途中だが、乗らないかと声をかけられ、価格も思っていた額だったので、同意しました。
しかし、この運転手が食わせもので、空港から暫く走り高速道路料金所近くまでくると別のタクシーに乗れ、しかも料金は俺に払えと言われました。ここで、空港に戻れる訳でもなく、「ああ、こういうことなのか、騙された」と思うだけで、どうしようもありません。次のタクシーには既に先客が3人乗せられており、私が最後でした。後ろの席に3人座り、端っこで吉林に着くまで窮屈な思いをしましたが、3人がけの真ん中でないだけましでした。
写真は次のも含めて、その窮屈な吉林への途中で撮ったものです。どれも長春-吉林間の平野です。
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吉林の地理的位置ですが、地図をご覧下さい。北朝鮮の背後に南から遼寧省があり、その北が吉林省で、その更に北が黒竜江省で、その北はロシア領となります。
大連から北に向かって昔の満州鉄道が走り、吉林省では長春を通ります。長春は満州国では新京とよばれる首都でした。その長春から東に入った所に吉林があります。吉林は松花江に沿って形成された街です。松花江は北に登り、一端西に向かい、その後大反転して東に向かい、哈爾濱(はるぴん)を通り最終的にはアムール川に合流し、東に流れ海に入ります。
上海から吉林へは、まず長春まで飛行機で行き、長春に飛行場から車で吉林へいく方法を採りました。飛行機は春節開けの時期で、6割引き程度のチケットが買えましたが、乗客は結構乗っていました。帰りは、春節帰りの流れになるので、割引は小さかったです。
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大連から北に向かって昔の満州鉄道が走り、吉林省では長春を通ります。長春は満州国では新京とよばれる首都でした。その長春から東に入った所に吉林があります。吉林は松花江に沿って形成された街です。松花江は北に登り、一端西に向かい、その後大反転して東に向かい、哈爾濱(はるぴん)を通り最終的にはアムール川に合流し、東に流れ海に入ります。
上海から吉林へは、まず長春まで飛行機で行き、長春に飛行場から車で吉林へいく方法を採りました。飛行機は春節開けの時期で、6割引き程度のチケットが買えましたが、乗客は結構乗っていました。帰りは、春節帰りの流れになるので、割引は小さかったです。
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