立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

ウンチにオシッコ

2008年07月31日 | Zenblog
びろうな話ですみません。
大腸ガン手術のあと食事をしているのに、全然便通がありませんでした。丸11日後にやっと出てホッとしました。今は日に数回トイレ通いをしています。
今度はオシッコです。手術後もずっと管で排尿していたのを昨日抜かれました。自力で排尿しなければなりません。でも全然出ません。(前立腺肥大でこのあと手術予定)脂汗を流して夕方ついに管で導尿してもらいました。かなりの熱が出ました。その後朝までの間少しずつ自力で出ましたが、今朝からやっぱりダメで熱も少し出て来たので、看護婦さんに頼んで先ほど導尿してもらいました。少しホッとしているところです。写真はオシッコ用の計量カップです。本来の用途は「米1合」などの線があるので炊事用らしいです。
下の部分に問題があると、どうも人間として足元がふらつく感じです。
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看護実習の練習台

2008年07月30日 | Zenblog
看護学校の学生が実習に来ています。その中の一人が看護師さんの指導のもと私についてくれました。プロの看護師さんとの大きな隔たりに驚き、プロのすごさに改めて敬意を表したいですね。それにしても、なんという初々しさ、一生懸命さ。しかし今は看護労働はハードな上に労働に見合わない低賃金です。どこでも辞めていく人が多く現場は恒常的に人手不足です。
にもかかわらず看護師を目指そうとは貴重です。彼女に好感が持てるということもありますが、看護師さんの養成に協力して、喜んで練習台になっています。これも楽しいことの一つです。
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脱兎のごとく回復

2008年07月29日 | Zenblog
7月3日入院。糖尿病も持っていたため、手術までは慎重に検査と検討を重ね体調も整えて約2週間を要しました。
7月16日手術。
それからは痛みを感じることもなく、「脱兎のごとく」回復してきました。回復を進めてきた主役は本人ではなくて医師と看護師で、本人は積極的に協力したという感じですね。今はすぐにでも退院できそうに思えます。
私にはもう一つ前立腺肥大の手術がありますが、これは大腸ガン手術に比べれば簡単なようです、今日か明日泌尿器科に行くことになっています。
順調はありがたいです。
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立山久しぶり(2)

2008年07月28日 | Zenblog
食堂にいた友人Oさんに上等のケイタイのズームで撮ったのを送ってもらいました。
正面が剣岳で右が雄山などです。
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立山久しぶり(1)

2008年07月28日 | Zenblog
ずっと雲に隠れていた立山が久しぶりに見えました。激しい風雨のあと夏の立山がくっきりと現れました。病院の四階食堂から剣岳も大日岳、雄山も薬師岳も夏姿で見えました。
写真が小さくてすみません。
私は今日から七分粥となり、自分でシャワーも浴びるようになりました。
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病院の風呂・食事

2008年07月27日 | Zenblog
手術をした場合、風呂またはシャワーと食事は回復のバロメーターになりますね。風呂は、術後はベッドで拭いてもらったり洗ってもらったり、それからシャワーそして風呂へと出世します。だんだんと進むのはうれしいものです。私はシャワーまで進みました。
食事は、まず食事なしから重湯と中身のない味噌汁わずか計100グラム、そして三分粥と柔らかいおかず少し、次五分粥におかずが増えて計200グラムになります。私は今この段階です。あとどのように進歩して普通の飯に到達するのでしょうか?
風呂と食事は楽しみです。
画像は食堂です。ここからの眺望は抜群です。晴れれば立山が一望です。
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明るい病室、暗い病室

2008年07月26日 | Zenblog
部屋の照明や照度のことではありません。雰囲気のことです。
大部屋は4人ですがカーテンを引けば孤独になれます。多くの部屋はカーテンが引かれていてあまり話し声も聞こえてきません。私の感覚から言えば「暗い」感じです。
病気の種類も程度も違い、体調も違うので、あまり乱暴なことは言えませんが食堂での会話の少なさといい、私には気になる「内向性」です。富山県の県民性なのかどうか、気にはなります。
私は根が関西人だからなのか、しゃべり過ぎです。「明るい」とは言われますが、迷惑している人もいるに違いありません。
でも、病室はやっぱり明るい方がいいですね。
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眠れない

2008年07月25日 | Zenblog
回復は順調です。一昨日重湯、昨日三分粥、今日五分粥になりました。困っているのは、便通がまだないことと眠れないことです。
ここ二三日睡眠時間が短いのです。二日ほどなかなか寝付けなくて悶々とし、昨夜は眠剤をもらったのですが9時から深夜1時まで眠れませんでした。
眠ろうとするときなかなか眠れないのはけっこう苦しいですね。
逆に自動車を運転しているときとか、テレビを見ているとき、眠らないでいたいのに眠りたくなってくるのも苦しいです。
自分の体が自由にならない苦しみの中でも、睡眠の問題は大きいように思います。
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病院の廊下

2008年07月24日 | Zenblog
その廊下が長い目だとそして暗い目だと怖さが出てきますね。昔の病院の夜の廊下などほんとに怖かった。思い出しても怖いです。
今の病院の廊下は全く怖さがありません。明るくて広くて長くもありません。何よりも、真ん中にナースステーションがあって煌々と輝いているからです。そして夜中でも看護婦さんが動きまわっています。私の病室のドアは夜でも開けっ放しです。幽霊さんでも看護婦さんでも、出入り自由です。
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今日の私

2008年07月23日 | Zenblog
大腸癌の手術をして一週間がたちました。二日前に「痛み止め」の管が抜かれ、昨日から水を飲み始め、今日傷口をとめていたホッチキスを取り除き(バッコウ=抜鈎…正しくはムでなく口)、傷跡はへその下に縦に15センチくらいです。昼から重湯を食べ始めます。できるだけ歩くようにしています。つまり順調です。
入院して今日でちょうど20日になります。この間はすべて順調に進んできたようです。これからのこともあまり心配していません。
今日も暑くなりそうです。あまり無理をしないでお過ごしください。
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今日も暑そう

2008年07月22日 | Zenblog
この病院の冷房は朝六時から入ります。その直前は暑くてたまりません。この写真はその時間帯に撮りました。
ここ数日そういう日が続いています。「下界は暑い」と友人からのメールやこのブログのコメントにあります。外はどんなに暑いのだろうと想像しています。
今日も暑くなりそうです。
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我が庭にユリが咲きました

2008年07月21日 | Zenblog
我が庭にユリが咲いたようです。家内がメールで送ってくれました。主がいなくても、咲くべき花はつぎつぎと咲き、雑草は繁茂しているようです。外出でちょっと家に帰ろうにも体にいくつもの管がぶらぶらとつながっていて無理です。あと1か月は我慢しなければなりません。
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四十数年前のサナトリウム

2008年07月20日 | Zenblog
私の二十代後半、肺結核を病んで10か月余近江サナトリアムで療養生活を送りました。
ここで、その頃のことを思い出しています。化学療法で毎日ストレプトマイシンとパスを大量に飲み、定期的に胃液の検査やX線検査をやっていました。思えば、何か牧歌的な治療法です。しかし、それで日本の結核はほとんど根絶されたのです。
サナトリウムの場所も山裾にあって前方は田んぼと琵琶湖からの内湖が広がっていました。いい場所でした。
この結核療養所を開いたのはアメリカから来た建築家としても有名な宣教師ウィリアム.メレル.ヴォーリズです。
今私がいるここもいいところです。立山を望む田んぼの中にあり、富山湾沿いの松林も見えます。この病院もすばらしい田園風景の中にありますが、その中で行われる医療はかつて私が経験した牧歌的ものとは全く異なっていて驚きの連続でした。この半世紀の時間の流れの大きさを身に沁みて感じています。
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きのう、廊下往復二回

2008年07月19日 | Zenblog
きのう手術後二日目、午前中一回午後に一回ベッドから起き上がって廊下に出長い廊下を歩いて往復しました。もちろんからだから伸びた何本もの管の先にオシッコの袋、腸からの手術後の血などを排出するための袋、胸から点滴するための点滴液の袋、背中から痛み止めを注入するためのビンなどをスタンドに載せて引っ張って歩くのです。「手術後は看護婦さんが恐くなる」とか聞いたので、急かされる前に歩こうと思ったのもあります。
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大腸ガンの手術をしました

2008年07月18日 | Zenblog
かなり進行していて腸閉塞になる寸前でした。16日に手術をしました。肥満ですので、内臓は脂肪だらけで「大変だった」、そして「破裂寸前まで来ていた」そうです。まだ起きたり歩くことはできませんが、経過は順調です。痛さはまったく感じていません。
これがイベントの第一段階です。第二段階はある程度回復したところで前立腺肥大の手術です。これは簡単なようです。順調に進めば、退院は8月中頃でしょうか。
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