立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

沈丁花が満開

2007年03月31日 | Zenblog
 庭の沈丁花(ジンチョウゲ)が、急に満開になりました。何とも言えない香りを放っています。香料の沈香(ジンコウ)と丁字(チョウジ)の香りがするので沈丁花というらしいですが、「姿は見えなくても、香りで探せる」といわれるほどには香りは強くありません。
 沈香と言えば「あの沈香も焚(タ)かず屁(ヘ)もひらず」(良くもなく悪くもなく、平々凡々)を思い出します。でも私は、ささやかでも沈香も焚き屁もひりながら過ごしたいと思っています。決して、沈丁花には及びませんが・・・

 沈丁花 春の月夜と なりにけり (虚子)

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サックスの練習

2007年03月30日 | Zenblog
 おととい、盟友ロシナンテにまたがり、暖かかったので初めて手袋なしで、海岸に出かけました。日の光も快適、風も強くなく暖かいように思いました。
 走っていると、突然楽器の音。海に向かって若い女性がサックスの練習をしているのです。浅い春にふさわしい、少し暖かくなったので練習を始めたという感じで、見ていてもうれしくなる風景です。ウグイスの初鳴きのように、まだ慣れていない音でしたが、こういう海岸ではそれでもいいのです。
 目的地点まで行っての帰り、風がだんだん冷たくなり寒くなってきました。彼女はまだ練習を続けていましたが、フードを被って寒そうでした。若くて一生懸命っていいなあと思い、心の中で応援して通り過ぎました。
 浅い春のことです。

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この金魚はたして赤くなるか?

2007年03月29日 | Zenblog
 私の通っている接骨院で飼われている金魚です。金魚の品評会にいつも出品しているという金魚の専門家からもらったものだそうで、昨年の春生まれて、ほば一年になります。最初はもっと黒くて小さくメダカのようでした。
 最近は体も大きくなり、黒い色が抜けて赤みがかってきたような気がします。順調なら6月頃には赤くなるはずだというのですが、・・・。2年経っても3年経っても全然赤くならない場合もあるようで・・・。接骨院に来る人は、変化するかどうか興味を持っています。
 順調なら、真っ赤な模様の入ったランチュウという立派な金魚になるはずです。寒い日も、地震の時も、食欲のなくなったときも心配しながら育てておられるので、気持ちの上で私もかなり肩入れしています。経過については、また報告するつもりです。

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レンギョウ咲く

2007年03月29日 | Zenblog
 家の裏のレンギョウが咲きました。枝が伸びると行儀悪くあっちこっちに広がり雪にも押しつぶされるので冬前にしばっておいたのを、家内がほどきました。枝があっちに向きこっちに向いて咲く、この風情にも捨てがたいものがあります。
 例年なら、冬屋根の雪が落ちてまだうずたかく残っているので、その下のレンギョウはまだまだ咲くことができないはずです。今年は一度もそのように屋根の雪が落ちて残るということがありませんでした。うちのレンギョウにとっては、幸せな春です。
 「れんぎょうや 真間の里人 垣を結ばず」(秋桜子)
真間は千葉県市川市、多くの男の求婚に耐えられず入水したと万葉歌人が歌った「真間の手児奈(ママノテコナ)」の伝説地です。

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カモメの春

2007年03月28日 | Zenblog
 カモメは千島列島からシベリア東で集団繁殖し、日本では冬鳥だと言います。真冬のカモメは海岸の消波ブロックの上などでいかにも寒そうに点々と止まっています。冬の日本海の添景としてふさわしく、寒々とした景色を演出するのにしばしば一役買っています。
 おとといは暖かい春の日がさんさんと降り注いでいました。私は、わがロシナンテにうちのり常願寺川河口の今川橋を渡っていました。橋から下を見ると、河口の砂州の上に無数のカモメが、冬のあの姿からは想像できない春のオーラを発散して大集団で日を浴びていました。ひょっとしたら春を知らせる鳥じゃないかと思うぐらいでした。

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中国・雲南省の雲

2007年03月27日 | JingShang君からの上海レポート
 私が行ったわけではありません。友人の井上君が送ってくれたものです。
 彼からのメールに「ブログの中で、富山の雲の紹介がありました。それを見て先月の雲南省旅行の中で雲南の雲を撮ったのがあるのを思い出し・・・。これは雲南省の省都・昆明市にある花の博覧会記念公園から見えた雲です。雲南省は田舎の高地にありますが、大気汚染はけっこうひどいところもあり、昆明もその一つです。この日は雨上がりの晴れだったので、空気がきれいでした。空のきれいさに気づき、雲南省というくらいだから雲を撮るのもいいかなと思いました」とコメントされていました。
 井上君とはもう45年ほどの付き合いです。細く長く続いていますが、もう何十年か顔を見ていません。外語大の中国語を卒業して、大手鉄鋼メーカーで働き、ここ9年間は単身赴任で中国大陸で仕事をしていました。中国のすべての省に行ったとも言っていました。一度顔を見て、いろいろな話を聞きたいものだと思っています。

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私の相棒『ロシナンテ』

2007年03月27日 | Zenblog
 友人Uさんからのメール「いつもブログ楽しく読んでいます。景色以外で何度か写真に出てくるのは愛用のマウンテンバイクです。そこで提案があります。あのマウンテンバイクは大兄の相棒ですから、これからは名前をつけて呼んでもらいたいと思います。ドンキホーテの痩せ馬の名を借りて『ロシナンテ』はいかがでしょうか」
 ロシナンテ!いいじゃありませんか。騎士道の妄想にとりつかれ、理想と現実の見分けがつかなくなり、敵の大軍(怪物?)を倒し姫を救うといって風車に立ち向かうドンキホーテが乗ったのがロシナンテという痩せ馬(老いぼれ馬とも)です。付き従うのが確かサンチョパンサという少々頭が弱く、しかし少しは現実を見る、ロバに乗った男です。
 私はドンキホーテほど理想主義者でもなく、風車に立ち向かうほどの勇気もありません。むしろサンチョパンサじゃないかと思っています。そうすると、私のマウンテンバイクはあのロバ?じゃ、ちょっとかわいそうです。やっぱりロシナンテにします。
 これからブログの画像にマウンテンバイクが顔を出したら、「あっ!ロシナンテだ!」と思ってください。今日のロシナンテは、春の日に映えて流れる水のそばで、ちょっと大きな顔をしています。

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能登半島は見えない・・・地震の後

2007年03月26日 | Zenblog
 昨日朝9時42分頃能登半島で大きな地震がありました。輪島・穴水・七尾あたりは震度6強で死者1名負傷多数、家の倒壊、道路の陥没・崩落、停電・断水などに見舞われました。ここ富山でも震度五弱でしたが、家の中にいて大きく揺れユラユラと波の荒い海で船に乗っているような、足元がおぼつかない恐ろしい感覚を味わいました。負傷や家の破損などの被害は石川・富山・新潟県に及んでいます。幸い私には被害はありませんでした。お見舞いいただいた方には心から感謝いたします。ありがとうございました。
 雨が晴れたので、午後自転車で富山湾岸を走りました。東の方は立山ですが、反対側西の方角にはいつも能登半島が長く伸びている姿が見えます。この写真は能登半島の方角を撮っているのですが、雲が垂れ込めていて何も見えません。この方向から地震波がやって来たんだなと、なんとはなく考えました。
 科学の力で何でも分かるようになったような錯覚につい陥りますが、まだまだ何も分かっていないのですね。まさか、能登で突然地震が起きるなんて・・・。人知が解明した部分は、実はこの世界のあらゆることの何億分の一いや何兆分の一、いや・・・、かも知れません。あまり思い上がらない方がいいように思います。輪島など奥能登は何回も訪れてなじみがあるだけに、よけい心が痛みます。

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寺の説法

2007年03月25日 | Zenblog
 つい先ほど大きな地震がありました。家の中をゆらゆら、うろうろ、ちょっとうろたえました。でも何事もなく大丈夫です。震源地に近い石川県の状態はどうなんでしょう。

 雨の日、井波の瑞泉寺に行きました。真宗の大寺院で、門前には欄間彫刻の店などが並ぶ門前町が開けています。この寺の各所各部に見られる浮き彫り透かし彫りなどの彫刻は見事です。大屋根から落ちた雪が、まだうずたかく残っていました。
 拝観料を払い本堂に入っていったら、お坊さんが十五六人の信者さんを前に彼岸の説法をしておられました。よく通る声なのにマイクを使って話されるので、「そんな必要もないのになあ」と思いながら、隣の太子堂へ移りました。性能のよいスピーカーから朗々とした声が、誰もいない大広間に響き渡っているのです。聞いていると、キリスト教成立の背景や経緯を話し、仏教の優位性を説いているようでしたが・・・。どうもその隣の宝蔵庫でも響いていたような気もします。「あれだけの人数なんだから、生の声で話したらええのになあ」とその場にいた者は感じました。何か空しさが通り抜けていく感じでした。

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剱の窓

2007年03月24日 | Zenblog
 昨日の剱岳(ツルギダケ)です。北アルプス立山連峰の中でも氷と岩の殿堂として際だっています。空が春めいて白っぽく、真っ青の空ではないので、剱が鮮やかに浮び上がるところまでいかないのが残念です。できるだけ接近して全貌を見られるところをさがして上市町まで来ました。
 写真の剱岳の左側(つまり北側)には大きなキレットが三つあります。山の稜線がV字形に深く切れ込んで低くなっている切処・切戸とも書きます。一番左の最も深く切れ込んでいるのが『大窓』で、次に深く切れ込んでいるのが『小窓』、それより右・頂上にやや近い大きな切れ込みを『三の窓』と言います。つまり左から順に「大窓・小窓・三の窓」です。富山県の東側にそびえる屏風のような壁(立山連峰)に「窓」が開いているのです。
 この『窓』という言い方は、いかにも適切で感動しました。しかもそれが大窓・小窓・三の窓とは、ずばり言い得て妙です。大窓の下には、窓から吹き込んだ雪の大きな吹きだまりが、ずっと残ります。

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名水・瓜裂の清水

2007年03月23日 | Zenblog
 井波からの帰り、走っていたら偶然砺波市の「瓜裂清水(ウリワリショウズ)」を見つけました。「全国名水百選」に入り、「とやまの名水」でもあります。伝説では、井波瑞泉寺の開祖綽如(シャクニョ)上人がここを通りかかった際、駒の蹄跡からこんこんと清水がわき出し、献上した瓜がその冷たさに自然と裂け、おいしさは格別だったといいます。そこで上人は「うりわりしょうず」と名付けられたそうです。
 備え付けのひしゃくで何杯も飲んで「おいしいなあ。少し甘みがあるな」などと言いながら振り向くと、横のあずまやに札が下がっていて「飲用の際は、煮沸すること」と書いてありました。今のところ腹具合は大丈夫ですから、多分「飲んでも責任は持ちませんよ」ぐらいの意味なんでしょう。
 富山には名水と呼ばれるものが多く、名水でなくても水は概しておいしいです。国体の時、富山市の水道水をペットボトルに入れて配っていましたし、水道水で酒造りもしているようです。関西から来た人は、水道水のおいしさに驚きます。

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井波彫刻の職人さん

2007年03月22日 | Zenblog
 雨の中、南砺市井波を訪ねました。もともとは欄間彫刻の特産地でしたが、現在は若手も多く300人からの彫刻家をかかえ、彫刻芸術のメッカともいえる特異な土地になっています。
 各種の展覧会に入選・入賞するような人も多く、「職人」というイメージからは遠くなってきているようなところもあります。しかし私は、街の通りから見える仕事場であり店先でもあるところで、各種ののみを並べてこつこつと欄間や天神さんを彫っている職人さんに、これが「ものづくり」ないし「芸術」の原点だと思わせるものを、感じます。
 「こつこつ」と励むあの手先と、私が「写真を撮らせてもらっていいですか?」と聞いたとき見せてくれたあの柔和な顔が、私には忘れられません。

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安政の大地震による土石流・・・立山カルデラと常願寺川

2007年03月21日 | Zenblog
 1858(安政5)年4月9日(旧暦2月26日)、飛越地震(飛騨・越中国境の跡津川断層沿いに起こった大地震)が起きました。立山カルデラ(弥陀ヶ原・室堂などの南側)に大鳶山・小鳶山が崩れ落ち、渓谷は4.1億立方メートルの土砂で埋め尽くされ、泥水にあふれ、4月23日(旧暦3月10日)の第2・第3の大地震が追い打ちをかけました。6月7日(旧暦4月26日)、たまっていた泥水湖が決壊し、大土石流が大音響とともに富山平野を襲いました。溺死140人、負傷約9000人という被害を及ぼしました。今から約150年前のことです。
 この写真の岩「西大森の大石」は、最上流部にあった巨石が二回の洪水の土石流で中流部(立山町西大森)まで転がり下ってきたものです。この大部分は地中に埋まっていて見えません。高さ約7.2㍍、周り約32.4㍍あります。このような巨石が、常願寺川流域に何個か残されていて、今も安政の大地震を伝えています。
 明治以降、デ・レーケらの助けを借り、県営の事業から国の事業になって、百年以上つづく砂防事業が現在も続いています。立山カルデラの2億立方メートルの土砂が流れ出すと、富山平野全体が2㍍の土砂で覆われることになります。(注・立山カルデラ砂防博物館など)

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世界有数の急流大河川・・・常願寺川

2007年03月21日 | Zenblog
 標高3000㍍の立山からわずか56キロで富山湾に流れ出る常願寺川は、世界有数の急流河川です。木曽川でも標高1000メートルから約200キロかけて河口に出るのです。信濃川や利根川はもっともっと緩やかに流れます。
 この写真は河口から20キロほど上の中流域(立山町岩峅寺[イワクラジ]にある雄山神社付近)の写真です。大きな石がごろごろしていて、通常の川の中流域とはまるで様相が違い、まるで上流の姿です。これより下流で平野部に出てから少し流れが緩やかになり、河床の石も小さくなっていきます。
 オランダ人技師デ・レーケが、「これは川ではない。滝である」と言ったというのは、単に「急流である」と言ったのが誇張されたものらしいけれど、どうも「上流に滝があってよかった」と言ったというのが実際らしい。つまり、上流に滝があることによって流速が弱められる効果を語った、というのです。(注・立山カルデラ砂防博物館など)

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海の波を眺める

2007年03月20日 | Zenblog
 以前、久しぶりに琵琶湖の湖岸沿いの国道を走って「あっ!」と思ったことがあります。家や畑・田んぼが波打ち際まで迫って並んでいるのです。あの大きな琵琶湖が荒れることはあるのですが、それでも家や畑が冠水するということは、まずありません。まず「油を流したような平らな穏やかさ」です。
 一方、写真は富山湾の海岸です。そんなに海が荒れているわけでもありません。気象情報でいえば波の高さは1.5メートルを越えてはいません。1㍍前後なら穏やかな海でしょう。でも、これだけの波です。マウンテンバイクに乗っていて、いつも波には魅せられます。しばらく眺めていることがしばしばです。
 消波ブロック・防潮堤・防風林と幾重にも重ねなければ防ぎきれない海の力には、人を心理的にも圧倒する力を持っていますね。それに対面するのも人間のバランス回復の役に立つように思われます。

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