立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

立山に向かう地鉄電車

2007年08月31日 | Zenblog
 雨の上がった立山連峰が、洗ったばかりのように新鮮です。雨の後の雲がたなびくのも見慣れない景色なのでうれしい気分になります。
 その「立山黒部アルペンルート」の入り口「立山駅」に向かって、JR富山駅を発した地鉄(富山地方鉄道)の特急電車が走っていきます。ここは常願寺川の鉄橋を渡ったところです。これからやがて南に方向を変え、常願寺川に沿って上流に向かい、終点「立山駅」から「立山黒部アルペンルート」がはじまります。はじめて立山に向かうときなどは、この電車から胸のドキドキが始まります。「立山」発着のJRの特急サンダーバードも富山駅からこの地鉄のレールの上を走ります。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の鶏頭咲く

2007年08月30日 | Zenblog
 我が家の庭の様相が、いつのまにか夏から秋へ変わってきています。鶏頭が咲き始めました。もともとはアジアの熱帯地帯が原産のようですが、この特徴のある姿を見ると「秋が来たのだな」と感じるから不思議です。

 我が家の鶏頭は3本ですが・・・
 
 鶏頭の 十四五本も ありぬべし  子規

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙人のしわざ?

2007年08月29日 | Zenblog
 まだ完全な黄金色とはいえないけれど、稲穂が垂れてやがての収穫を待つ田んぼの美しさは、実りの豊かさを感じさせてくれて見事です。
 しかし、整然と秋の実りを待つ広々と広がる田んぼのうちのたった一枚だけが、まるで誰かが一夜のうちに暴れ回ったかのように、稲は倒れそれも無秩序にあっちに向きこっちに向きして、グチャグチャになっているのです。広い平野の一画なのにイノシシでも来て、ここで暴れたかのようです。
 まったく理由がわかりません。宇宙人でも来てなにか仕掛けたのでしょうか?

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

剱岳の万年雪と穂波

2007年08月28日 | Zenblog
 今日は雨が降ったり止んだりです。そんなに暑くはありません。
 夏の暑い真っ最中には、剱岳に残る万年雪が何の感興も呼び起こしませんでした。ところが、稲の穂が緑っぽい黄金色に変わり、暑くてもあの猛暑ではなくなった今、かえって剱岳の尾根筋の北側に残る万年雪の白さが、「あれは、雪なんだ」という感覚をかえって呼び覚ますから不思議です。
 やがて、季節が一転することを予感するからでしょうか。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(6)・・・前穂高岳

2007年08月27日 | Weblog
 manaさんありがとう。おかげさまで、上高地などこのシーズンには私の体力・気力からいってとうてい訪れるのが無理なところへ画面上で連れて行ってもらいました。
 昔、何回か訪れたことがありますが「ああ、とうていむつかしいなあ」と思わなければならない年令に自分が達するとは、そのころ全然思っていませんでした。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(5)・・・横尾大橋と前穂高岳

2007年08月27日 | Weblog
 実際は、横尾大橋などと言ってもしょせんは人工物。この大きな神の手になる自然に比べれば、どんなに小さなものでしょうか。
 しかし、話を変えれば人間の経済・産業による営みが、もろくも自然を破壊する方向に動いていると言います。この方向からものを言えば、自然はなんてもろいものなんでしょう、ということになります。この上高地も長野県・環境庁の強力な規制によって、自然がからくも保たれているのも事実ですね。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(4)・・・屏風岩

2007年08月27日 | Weblog
 樹間の小さな空き地に、黄色いテントが点々と・・・、そして青すぎる空。クマザサの間から熊がひょっこり首を出さないのでしょうか?

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(3)・・・上高地の空

2007年08月26日 | Weblog
 平地の空となぜこんなに違うのか?といった空のたたずまいですね。こんな空の下ならゆっくり歩きたくなりますね。

(画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(2)・・・横尾から上高地

2007年08月26日 | Weblog
 manaさんの写真。上高地へ下りる途中の河原と空の雲。次は彼女のコメントです。

無事に横尾から帰ってきて1週間。
まだ娑婆の空気・・・というか大阪の熱気についていけません。

横尾ではバイトしがてら山にも登らせてもらうつもりやったんやけど、そんな余裕は
なく、毎日朝4時から働いてました。5年前は最年少従業員で可愛がられてた(?)
けど、今年は高校生のアルバイトとかも来ていてすっかり「お姉さま」チームに入っ
ていました!

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地だより(1)・・・横尾から上高地

2007年08月26日 | Weblog
 盆の頃、manaさんが上高地の上の横尾の山小屋に手伝いに行ったそうです。そのときの写真を何枚か送ってくれたので、連載します。
 一枚目から三枚目は「横尾から上高地」へ下りるときの写真です。もうすでにどことなく秋の風が吹いている気配ですね。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪で世界陸上選手権・・・日本はマラソン5位

2007年08月25日 | Zenblog
 残念ながらマラソンは5位に終わりましたね。
 yuさんから次のようなメールと写真をいただきました。
「やはり世界のトップクラスは速いよ!
淀屋橋で見てた。やけにカッコイい白バイの兄ちゃんがいたり、うちわ持ちながら走ってる選手がいたり、かなりおもしろかったぞ!」
 yuさんは察するところ、かなりの野次馬ないしミーちゃんハーちゃんと見えますね。ほんとのところは選手も白バイの兄ちゃんも、この暑い中必死のはずですけれどね。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の実り近い、富山の屋敷

2007年08月25日 | Zenblog
 またしても、富山の大きな家を紹介したくなりました。ことに豊かな実りの秋をそこに迎えようとしている田んぼに面して、大きな屋敷が見えました。正門はいつもは閉まっているらしく、横の入り口から出入りをしているようです。
 その大きさは、この写真には収まり切れません。長い白い塀が延々と続いて、この家を取り囲み、「ないものは何もない」といった豊かさを感じさせる屋敷でした。実りを目前にしたまわりの田んぼも多分この家のものでしょうね。
 こんな門は、関西ならお寺ぐらいでしか見たことはありません。少なくともめったにお目にかからない風景です。富山には、それがあちこちにあります。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消えかかる赤い夕雲と輝き始める月

2007年08月24日 | Zenblog
 残照を映す雲の赤さが消えかかる寸前、月の光が明るさを増してきます。場面が交代する、ほんの一瞬間のことです。もう次の瞬間には、雲の黒くなりつつある赤さは消え、月が堂々と輝いていました。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月24日は地蔵盆

2007年08月24日 | Zenblog
 「お地蔵さん」の納めてある路傍の祠に、カラフルなはたのぼりが翻っていました。そう言えば8月24日は地蔵盆です。
 地蔵会とも言いますが、祭るのはお寺の中にある地蔵菩薩ではなく多くは路傍にある「お地蔵さん」を祭る日です。滋賀・京都・大阪など関西で盛んですが、像を洗い清め化粧するなどして新しい前垂れを着せ、灯ろうを立てたりお供え物をして祀ります。子どもの守り神でもあるので、町内の子どもたちの楽しみの日でもありました。
 富山の地蔵盆も、関西の文化が移ってきたものではないかと思います。富山では、今日はどういう行事が行われるのでしょうか。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑のうれしそうな表情

2007年08月23日 | Zenblog
 昨日の土砂降りの雨は、草や木々を完全に生き返らせました。雨の中、木々や草花の表情を見いいて、見る見る生き生きしてくるのが分かりました。「干天の慈雨」とはこういうことを言うのだと、目の前で見た気がします。
 このような雨がざーざーと降るのを見ていると、日本の自然はいいものだとつくづく思わないわけにはいきません。アフガニスタンで医療と農業のための灌漑用水の工事に身を捧げている中村哲さんへのインタビューをラジオで聴いたばかりだったからです。アフガニスタンにおける自然の過酷さと人間の酷薄さと、それと闘う人間の強さも思いました。
 中村哲さんは、しみじみ言っていました「こういう状況は、軍事力では決して解決しません」と。日本の慈雨のありがたさをつくづく思います。

 (画像を大きくしたりコメントを見るには、画像・標題クリックしてください。また、例えば下の「コメント(2)」の数字2をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます)
ぜひ投票を!ブログランキング・にほログ村へ日記@BlogRankingをクリックしてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする