復路:5月13日(日) →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便 羽田空港 →神奈川新町:特急久里浜行き 神奈川新町→仲木戸 :各停浦賀行き 東神奈川 →八O子 :横浜線普通 運賃:¥780+¥11,670+¥440+¥690
日曜日の夜、久しぶりに関空へ向かう。
春の青春18きっぷを活用したり、JALの特典航空券で伊丹経由で帰京したりで、関空から帰京するのは、約2ヶ月ぶり、3月18日以来である。
関空快速は予想に反して乗客が多く、車両端部の固定クロスシートになんとか腰掛ける。
日根野で、新大阪行きのくろしおと連絡。
このくろしおは、まだ、381系の振り子電車が充当されていた。意外だったが、結構な事である。
関空到着後、ちょっとした変化を感じる。
まず、南海のカウンターが新装開店していた。
今までは旧態依然とした有人きっぷ売り場だったが、これで漸くJR並になったか。
また、スカイマークの案内が入っている。関空-羽田便は、たった一ヶ月ちょっとしか運行されなかったが、沖縄や新千歳へは毎日就航しているようだ。
そして、3Fに上がる。トイレが綺麗になった。元から関空のトイレは綺麗だったが、3Fのトイレ(個室)にもチェンジングボードが備わって一層便利になった。
今宵は、ANAラウンジが5月一杯は改装工事のため、カードラウンジ比叡で少し粘ることにする。
比叡は特に変わりばえは無い。
いつものようにオニオンスープとおやつを少々頂く。
20時45過ぎに比叡を出て、手荷物検査場へ。手荷物検査場は、一つしか開いていないので、列ができている。関空の手荷物検査場であるが、プレミアム会員専用のゲートが無くなった様である。これはちょっと不便。ひょっとしてANAラウンジ改装の時に、何かあるのかも知れないが。
ここで、かつてJAL192便で毎週一緒だった方を発見。
お名前も存じ上げないし、言葉も交わした事も無いが、いつもサクララウンジでお見かけしていた。この方もANA150便に搭乗される様である。
なお、このお方も、昨年度まではJGPかDIA会員だった。優先搭乗でもお見かけしたので覚えている。
19番搭乗口付近のベンチで、PCで作業をしながら過ごすこと暫し、ANA150便の優先搭乗が始まった。よく見ると、先程のお方も列に並んでいる。と言うことは、この方もプレミアムメンバーという事である。どのような境遇の方か、少し興味が湧いてきた。
今宵の翼はANA150便である。一応、Cクラス開放席を指定している。
機内では、完全に仕事モードで過ごす。相変わらず余裕が無い。
なお、機内にはANAの職員の方の同乗している様子であった。もちろん、かつてJAL192便に同乗していたJALの職員の方がどうなのかは全く不明であるが。
着陸体制に入る頃に、機長からアナウンスがあった。なんでも羽田空港混雑につき到着が遅れるとの事。
ついていない。
実際に到着したのは、22時55分。スポットは、相変わらず、出口から極めて遠い69番である。これだと、23時発の立川行きの空港バスは絶望的である。
歩きながら、京急のダイヤを調べると、23時4分に特急久里浜行きが発車するらしい。京急ホームまで急ぐ。
ダッシュした甲斐があって、なんとか間に合い、おまけに着席できた。しかし、どうも1分程度ダイヤに遅れがある様子であり、気が気でない。
神奈川新町で、各停に乗り換えて仲木戸まで。所定でも、京急からJR横浜線の乗り換え時間は3分しかない上に、1分ちょっと遅れているから、かなり急いでJRホームへ向かった。
重たい荷物が肩に食い込んで苦しい。
息を切らせながら、なんとか、横浜線八O子行き最終列車に間に合った。なんか、ダッシュばかりしている。
落ち着いてから持参の睡眠薬を服用する。お陰で町田から爆睡し、八O子一つ手前の片倉で目覚めた。しかし、睡眠薬の分量が多すぎた様で、後遺症が残っており、頭がボンヤリとしている。八O子から徒歩帰宅は困難と判断して、京王八O子からタクシーに乗車。
そして、24時45分に東京宅に到着。
着替えてから、ベッドに倒れ込む様に寝入ってしまう。
今となっては懐かしい、5年ほど前の、JAL192便(JAL1320便)が遅刻常習犯だった頃を思い出した、帰京の旅であった。
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