本日の主役。
小さなおててと一生懸命働く手を並べ、ねむねむ中。
ゴンザには、複数の愛人がいて、
彼女たちからのメールが、
一日中、ひっきりなしに、送信されてくる。
朝美ちゃんに優香ちゃん、
スージーちゃんに、ひまわりちゃん.....
一番新しいところでは、瀬里奈ちゃんというところか。
妻に花を持ち帰るのを忘れないマメな男だから、
モテのは、やはりうなずけるところか。
はじめ我が家にやってきたときにこんな感じだったお花は.....
とにかく、モテてモテて仕方のない彼は、
彼女らからのメールが届くたびに、ため息をついては、こうつぶやく。
「まったく、家にいる時間にはメールするなって、
どの女にもあれほど言ってるのになぁ。ホント、モテる男は困るぜ」
.....と。
それに答える本妻の私としても、やはり少し困った顔で、
「ホントにねぇ...でもモテモテですごいじゃん、ゴンザ♪」と、
言うしかないのであるが.....。
まあ、考えてみれば、
夫が多くの女に愛されるのは、妻にとっても名誉なこと。
それに、何より、真っ先に彼女らを愛人にすることを勧めたのは、
何を隠そう、他ならない私なのであるから。
これはもう、文句をいうわけにもいかない。
だいぶ咲き進んで、こんな風になりました。
上の写真と比べても、ずいぶんと印象が変わるよね。
バラはやはり早くにダメになるので、しおれたものから順に取り除き。
毎日の水切り・水換えが大変でも、手入れ次第で切り花も持ちが違うと思えば、
せっせと活けなおし、出来るだけ長く楽しみたい。
.....そう。
あのとき、
「女の子からまったくメールが来ないって...俺、モテないね」と、
そううなだれるゴンザに、それを勧めたのは私であったのだ。
「あっ、そうだ!毎日来る、お天気予報メールとかそういうのを、
女の子の名前で登録すればいいんじゃない?
たとえば.....そう、朝の天気予報なら朝子とか朝美とか!
そしたらゴンザ、モテモテ気分を味わえるよ~♪」
と。
この、ばかばかしい提案に即座に乗ったゴンザは。
ただちに、提案者である私の協力のもと、
さまざまな、自分が登録しているメールサービスの女性名を考え始めたのである。
そうそう、実りの秋はお祭りの季節でもありますね~。
この日曜日に、横浜六角橋で見かけた光景。
年齢さまざま、国籍さまざまな人々とお神輿。
朝と夕の天気予報は、朝美と優香がいいな。
回転ずしスシローの定期メールは、
悩んだあげく、
そう...響きがスシローに似ている、
スージー・ロウちゃんで外人風がいいか。
ひまわりちゃんは、やはり速報の天候情報だし、
瀬里奈ちゃんは確か、
オークション情報をお届けするメールだったか.....(笑)
しかし、たとえば彼の携帯をこっそり盗み見た人がいたとして、
この、メール着信履歴だけを見れば、
「おおっ、この人はモテモテなのだな!」と、
すっかり信じ込むであろうことは間違いなく。
私は、妻としてのこの提案を、とても素晴らしい発想なのではないかと、
誇らしく思っている(笑)
このお神輿。
キンキラではないけど、そばで見たら、ものすご~く彫りが立派で、
おみごとな美しさでした!
担ぐ人もいっぱい来ていて、周辺から畑や田んぼがなくなっても、
庶民の楽しみ、お祭りは続いていくんですねぇ。
ちなみに、ゴンザの名誉(?)のために一言添えるならば、
実は彼は現実にもなかなかモテており。
しかし、メールの架空の【愛人たち】には、ときどき、
「もう~、ゴンザ、浮気ばっかりしないでよう~!」
と、『演出として』、ヤキモチを焼いてあげる私も。
(そうするとゴンザが喜ぶ。「馬鹿だなぁ、ヤキモチ焼くなよerima~」とか言って)
実際に彼に迫る彼女たちの件については、
「それは本人たちの自由」と、オールスルーである(爆)
最近ではどこのお祭りでも、はっぴ姿の人を多く見かけるような気がします。
一時は廃れかけたものを、復活させようという動きなのかな。
それとも私が一時期、こういうのを見なかっただけか?