猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

食エリアは規模縮小?  - 横浜国際フェスタ -

2009年09月09日 00時24分18秒 | お出かけ

 

今年も開催、【横浜国際フェスタ】に行ってきました。
これは、簡単にいえば、国際交流・国際協力、エコなどを、
イベントを通じて知ってもらおう、というイベント、かな。

 

秋はイベントの季節だが.....

ちょいと小耳にはさんだところ、
某チェーン店の食中毒事件をきっかけに、
食イベントに対する条件もろもろが、厳しくなっているらしい。

 

広い会場はいくつかのエリアに分かれており.....
フリマエリア。

エコ関連。

各種団体の、国際協力活動について紹介するエリア等があります。
(ここはイランだったかな?)

もちろん忘れちゃならない食関連も。
(さっぱりした甘さが美味しい、フルーツティー=インドネシア)

 

で。

これに関しては、所詮(といってはなんだけど)、
個々の業者の意識の問題であるし、
どこかで問題が起きたからといって、その他の、
まじめに衛生管理に取り組んでいる人々が同じ扱いを受けてしまうのは、
いったいどうかと思うのだが......

食イベント大好きな我々としては、
とにかく、続々と控えるそれらの行く末が、
いったいどうなるのかと気になって仕方がない。

 

さてさてお待ちかね(笑)食べ物画像です。
ユーラシア協会で出していたピロシキは、
一発目からいきなり、中身がポソポソで、ちょい残念。
.....これ、鶏だったのかなぁ?
私が味音痴なのか、いまだによくわからない。
こういうものなのか!?
今、画像をチェックしたら、他にもグルジアワインなんてのが
あったみたいで、そっちを試してみたかったなぁ。

こちらは美味しい、ルーマニアワイン。
お姉さんお勧めの一番左のボトルは、甘めなのにバランスがよく、
とても美味しかったです。
そういえばここ数年、ルーマニアワインってよく見かけるような気もする。

インドネシアのサテアヤム(サテ=串焼き アヤム=鶏肉)は、
甘辛ピーナッツソースにレモングラスの香りが爽やかな、あとを引くお味♪

 

まあ、期日も迫っていることから、
ここまできて中止ということもないだろうけれど、
いつでも何かあってから、お祭り状態で一時的に騒ぎ、
あとは忘れてしまう国民性は、どうにかならないものかとも思う。

役所も含めて。

ま、よくも悪くもお祭り好きなその国民性が、
興味深いものを生みだす原動力でもあるとは思うのだけど.....

はて、どうなることか。

 

ペルーのブリトーは、思ったよりソースが辛くなく、
ソーセージ部分が塩辛いので、個人的には酸味が欲しいところ。
しかしコロナによく合います。

「えっ、まだ食うの!?」と驚くアナタ!もちろん食うさ(笑)
チベットの餃子モモは、
日頃肉汁たっぷりのジューシィな餃子を食べてる日本人には
シンプルな中身がちょい物足りない気がするかもしれないけど.....
(ちょい羊の香りがしたような)
一瞬単純なお味に思えるこのソースが実は深~い辛みを持っていて、
その辛さが癖になる感じ。
あとで戻って「この辛さは何ですか?」と尋ねたら、
「それはインドから持ってきた唐辛子だ」とのこと。
唐辛子って、種類も多いし、それぞれ香りも味も違って奥が深いね~。

モロッコの【バグリル】は、バターと蜂蜜がほんのり香る、
ちょいベタッとしたパン(というかパンケーキ!?)
これは本来の姿なのか、それとも.....?(笑)
ちょい生臭さが残っていたのはバター?小麦粉?

こちらは文句なしに美味しい、
マレーシアのバナナの焼き菓子、【ピサンゴレン】。
あっさりしているのに周りの衣(というかまぶしてあるやつ)が、
ちょうどよい食感と甘さと香りとコクを作って、中身はジューシィ。
バナナ嫌いのゴンザも「美味しい!」と、これはお代りしたがったぐらい。

 

っちゅうことで。

何はともあれ、各種イベントを乗り切るためにも、
今から胃の調子を整え、規則正しい生活を送り、
バランスの良い食生活をして免疫をUPしておかねばと
間違った方向で決意を新たにしている我が家なのである(笑)

 

ステージでは様々な演奏やら何やらが繰り広げられているが、
はたして、国際交流イベントであるのに、
各国の人々の参加が少ないのは、どうしたわけか。
食ブースの数もバラエティも以前よりさみしくなった気がするし.....
その辺はどうなんだろうなぁ。
こちら、パラグアイのハープだそう。

こちらはフリマエリアでネパール人のお兄ちゃんが売っていた見事な細工。
よく見ると、全部彫ったわけじゃなくて、貼っつけてある部分もあったけど、
それでも細か~くて気の遠くなる作業だよねぇ。
なんでも家内工業的に「この人は絵を描く」
「この人は彫る人」みたいに、いろいろ作っているという話でしたが。
ここには写ってないけど、曼荼羅図とかも売ってました。
(私はちっちゃいちっちゃい【マニぐるま】を購入)

惜しむらくは国際交流イベントとしては、内輪色が強いことだけど、
これは今後に期待なのかな。
ま、商売っ気のあるイベントではない(はず)から、
ある部分は仕方ないのだろうけど、
あんだけ小学生とかが頑張ってお手伝いしたりしてるんだから、
もうちっとイベント自体を宣伝してもいいんじゃないかなぁ。
あと、小学生が頑張ってる横で、ケバブを売ってる美形のお兄ちゃんに、
必死にくっついて色目を使ってたおねいちゃん。
見ていてちょっと恥ずかしかったです(笑)

コメント
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