頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

親の老化

2008-02-16 10:20:12 | Weblog
人間は皆、一年、一年、年を重ねていく。若くなっていく人なんか一人もいない。

そんなこと、わかってるはずなのに、親っていつまでも元気なもんだって、どこかで、思って居たかも知れない。
実母は、私が幼い時に亡くなってけど、父は81才になるが元気で暮らしている。

自衛隊に長い間勤務し、体は鍛えていた父なので、体力には自信がいまだにあるようだけど、81才になった今、やっぱり、衰えが隠せない!

実家にちょくちょく、遊びにいく息子が突然、
「おじいちゃんなあ、最近、耳は遠いし、説明しても理解力ないし、排泄も危なくなってきてるみたいや!」
って、教えてくれた。

耳が遠いとか、理解力なんかは薄々感じていたけど、排泄のこと初耳。

父も母も人一倍プライドの高い人みたいやから、娘の私にも打ち明けにくいんだろう。

あの、しっかりしていた父が・・・・・

やっぱり、年には勝てないんやなあ!

まだ、先のことやとは思うけど、いつかは、別れる時がくることを。感じた。

今の今まで、正直言って私は、父の考え方、生き方、が、あまり、好きではなく反抗ばかりしてきたところがある。
でも、年老いた父の姿をみると、なんか、可愛く思えるのはなんでかなあ?

ちょっと離れたところで所帯をもっている兄に、相談したら、父自身や家族から、助け舟の要請が出るまで、そうっと、見守っていよう。と。いうことになった。

それも、父に対するやさしさかも、知れない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自慢話 | トップ | 息子の耳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事