日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



山頂からの眺めは360度。
南、北、中央アルプスに八ヶ岳が全部見渡せるとあって、是非一度眺めてみたいものと思っていた。
ゴンドラに乗り往復2時間半、究極のやわやわコース。
来年は少し気合いを入れ直して山へ行かなければ・・・。

中央線富士見駅から富士見パノラマリゾートまで無料の送迎バスがあるという。
行きは10時と帰りは17時。
平日のせいか10時のバスに乗客は私ひとり!
それでもスキー場に着くと若い人たちがスキーやスノボーを手に数人いた。
ゴンドラも気の毒なくらいガラガラだが動いている。

ゴンドラを降り、スキー場を後に林間のトレッキングコースを行きます。
積雪があるがけっこう入山者があるのだろう。踏まれているので歩きやすい。
朝のうちワカンで男の人が一人入ったという。
上空は晴れているが時折ちりみたいな雪が舞い、四方の空は雲、雲・・・。

緩やかに15分ほど下ると入笠湿原に到着です。

入笠湿原。
白樺が規則正しく並んでいる。

林道と合流するが樹間の遊歩道のコースを行く。
ここでワカンの男の人とすれ違った。
もしかして他に入山者がいなければ私一人?
山頂には誰かいるのだろうか・・・。

林道はマナスル山荘前でまた合流する。
山荘前に寒暖計があり、見たらマイナス3度だった。


マナスル山荘からいよいよ登りになるが、40分ほどであっけなく山頂に到着する。
コースはよく踏まれていてワカンが無くても大丈夫だった。
アイゼンも必要なしだったが、マナスル山荘前と途中吹きっ晒しの箇所があり道が凍っていて滑ってしまった。
ただっ広い山頂も吹きっ晒しで風も強く雪がほとんど積もっていない。
そして案の定、誰~もいなかった・・・。


真ん中右寄りに薄~く富士山が見えます。
右端の南アルプスは雲の中。











正面に小さく諏訪湖。
遠く向こうには白馬岳も見えるはずですが・・・。










これは何の足跡?
もしかしてうさぎ?
ではなさそう・・・。
15センチぐらいの大きさでした。

山頂の風がものすごく強く、写真を撮る手もかじかみます。
少し下った風のあまり来ない所でお昼を食べました~。





帰りのゴンドラから。
正面は八ヶ岳。













そして南の方からだんだん雲が切れ、富士山もくっきりと。
あと1時間山頂にいたら・・・。
でもあの風の中、たった一人であそこに居続けるというのもかなり辛いことです。

今回はホントに残念。
ここは景色が見られないのでは、不満ばかりが募り行ってもつまらない。
けれど久々のスノートレッキングをちょっとばかり楽しめて、少しは気分が晴れました。



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