8年前にヒバクラ登山口から森吉山に登りましたが、山人平のお花(チングルマ)はほぼ終わり綿毛ばかりでガッカリでした。
その時は阿仁スキー場方面にゴンドラで下山したのです。
少しのアップダウンはあるものの標高差もあまりなく、ゴンドラの往復ならまた森吉山に登れるんじゃないか?と思い、今度こそ山人平の一面のチングルマを見てみたいとお天気やら宿泊施設やら散々チェックしていたけれど中々うまくいかず。
今年は諦めようかと思っていましたが、20日からの大人の休日俱楽部パスが始まるタイミニグで宿が取れ、少し遅いかな~と思いながら行ってきました。
20日は角館に前泊、始発の秋田内陸線に乗り阿仁合から乗り合いタクシーでゴンドラまで、21日は下山後森吉山麓のホテルで後泊、2泊3日の山旅です。
いくら緩やかなアップダウンとは言え、今の私はどのぐらい時間がかかるものか?
山人平まで行けば更に時間がかかる。
帰りの時間を気にしないでゆっくり登ろうと下山後のホテルを予約したのは大正解でした。
ゴンドラ開始の時間8時45分ごろ乗り合いタクシーで到着したら、すでに車で来た人たちでいっぱいで建物の外まで並んで待っていました。
ゴンドラ開始時間が遅いのに更に30分ほど待たされました。
泊りでよかった~。
歩き始めると早速アカモノやゴゼンタチバナ。
チゴユリとマイヅルソウ
シラネアオイが残っていました。
ちょっと嬉しい。
タニウツギ
もうニッコウキスゲが咲きはじめていました。
森吉山の山頂が見えてきた。
オオバキスミレ ウラジロヨウラク
ハクサンチドリ イワカガミ
湿地帯にヒナザクラがいっぱい
ヒナザクラは可愛い イワイチョウ
そんなに苦労することなく避難小屋に到着しました。
避難小屋から山頂
山頂手前の稚児平ではまだ一面のチングルマが残っていました。
でもそろそろ終盤・・・
綿毛
コースタイムより時間はかかったけれど、予定していた時間で山頂に到着しました。
山頂から。奥は八幡平
奥 岩手山?
避難小屋とゴンドラ山頂駅の建物も見えます。
山人平
休まずに先に山人平へ。
山頂斜面にはヒナザクラやイワカガミがいっぱいでした。
ミツバオウレン
ミズバショウ ショウジョウバカマ
コバイケイソウ アオノツガザクラ
山人平の手前の湿原ではチングルマの群生が
が、山人平ではやっぱりもう遅かったか・・・
ヒバクラ岳
山人平から森吉山山頂。
ここが一面お花畑になるんですがね~。
斜面にはまだ少し雪が残り、2か所通過しました。
山頂への登り、8年前は30分ほどで登れたけど今回は休み休み1時間かけて登りました。
一度大きく下ると次の登りの時に足がついていかなくなるんですよね。
山頂で少し遅めの昼食をとってゆっくり下山しました。
山人平のお花にはあと5日か1週間早かったら良かったかな~?
でも稚児平ではまだきれいに咲いていてくれてよかったです。
私も「アウェイ」の花たちに会いに行きたいのですが、歩くのが大変になってしまいました。
大人の休日倶楽部パスは、田舎暮らしは便利な使い方が難しいです。知り合いで、一日分残っているからと、大宮から新幹線に乗り、仙台で夕食をしてきた人もいます。うらやましい!
次回の山のお話も楽しみにしています。
流石 自然の自生してる花は綺麗で感動しますね。
それにしても遠くまで一人で山歩き いつも感心しています。
かなり昔の事ですが、秋田駒ケ岳や鳥海山に登りましたが、友人の車に便乗して行きました。
私は方向音痴なので、1人で乗り継ぎしてとても行けません。
ようやく行って来られました。
目的地のお花には少し遅かったけれど、たくさんの花が見られてよかったです。
パスは目いっぱい使うとお得感が増しますね。
夕食を食べに行くっていうのも素敵ですよね。
夫に一応声をかけるのですが、あ~だ、こ~だ言ってうるさくて結局予定も立たず一人で行くことになりました。
行きたい場所も違うんですよね。
もう少し若ければついでに秋田駒とか行きたいところでしたが、若くはないので無理をしないことにしました。