こんばんは。
おれ8氏です。
Virtual Mt.Fuji Hill ClimbのJproツアーからゲスト参戦した10名のトップタイムを出しました!
Virtual Mt.Fuji Hill Climb
説明すると、日本で最大のヒルクライムイベント、富士ヒルクライムが新型ウイルスのために延期となってしまったため、バーチャルなプラットフォーム「Zwift」内で行われた代替えのヒルクライムレースだったのです。
今年はJproツアーが同時開催されて例年以上に盛り上がるかと楽しみにしていたので残念だったのですが、この代替えレースの開催、招集を受けてからは目標を持って練習できました。
まずはコースを乗り込むこと!ヒルクライムレースとはいえ、勾配が緩い区間ときつい区間がありますし、スタートから登り口までの平地での位置どりもイベント等に参加して完全に把握していました。
そして、当日の配信でも話しましたが、金曜日にマッサージを受け、土曜日は回復走で調整、日曜日の午前中に1時間半の回復走をして午後のバーチャルレースを迎えました。ここまでやっている参加者はあまりいないのでは、、、
当日の朝の体重を入力して正しいパワーを出すのですが、もちろん軽い方が有利。
ってことで、超短期ダイエット。前の日の食事を軽くして、朝からトイレに入った後に測定。
うん、良い感じw
普通にしてたら63だっただろうから。
ロードレースではエネルギーが大切になってくるのでこれはダメですが、1時間以内のヒルクライムレースではありなやり方です。そのとき使う糖だけ入れる作戦。
JBCFのユーチューブ中継も始まり、緊張が高まる。
他の選手がインタビューを受ける中、バリバリにプログレッシオーネでアップする。
使用機材はもちろんELITEのディレートX。
負荷のかかり方を真ん中位にセッティング。
最大勾配のところでトルクに頼りすぎないで回しきれるように。
これはバーチャルレースのみに許される調整で、セッティングの時点で勝負が始まっている。
経験がものをいうw
スタート!
ウエイトレシオがオレンジ色に突入。体重の7倍や8倍のパワーでまずはトップ集団へ。
多分、初めて参加する選手はここで遅れてしまうのでは?これも必要なテクニック。
先頭集団には同じくゲスト参加の選手達、名前の前に「JPT」が入る選手がたくさん。さすがにほとんどの選手がここにいるか。。
トップ集団に入ったら登り初めまで何もせずに潜伏。
そして登り始めた瞬間にまたも6−7倍を出して一気に先頭付近へ!
しかし、まだまだ前後に「JPT」の選手達がいる。さすがに慣れているか。
そこからはローラーで出せる最大平均パワーを出しつつ、ちょっとは効いてくるスリップについたり、つかせなかったりの小手先テクニックを多用。
前に那須ブラーゼンの選手がいる。まずはこれについていく。
誰だか知らないけど、なんか強い。なんでも学生で体重が軽いクライマーだったとか?
最終的に彼とはラストまでバトルになり、5秒差で先行する時間が続き、お互いに高め合う結果になりました。若い力は良い刺激になります。
しかし、前にまだ10名ほど他の参加者がいて、しかもほとんど日本の国旗が表示されている。
一名「JPT」の名前も確認できたのですが、どやっても追いつけなかったので負けを覚悟。
むしろさっきまで名前が見えていなかった宇都宮ブリッツェンの堀選手が上がってきている!タイム差もどんどん詰まってきている。レース後のインタビューで「犬が飛び出してきて落車していました」って。どんなやねん。
とにかく、もう逃げるためにずーっと全力!
そんな中、一つ気になることが。
シマノレーシングから参加の選手だ。
中継が始まる前から薄々感じでいたが、、、
風間選手。知らん。
新人なのでそれは別に普通だ。
問題は笑顔だ。
youtubeでぜひ確認してもらいたい。
レース中にスタジオから振られて笑顔で走ってたのだが、あまりにも清々しい笑顔だ。
なんならイケメンを通り越してかわいい。。
一方、34歳自称8王子の顔。
これは地獄の絵面だ。
とにかく、全力でゴール。
13位だったかな?
でもなんかJPTのゲスト選手10名の中ではトップだったみたい。
やった!優勝だ!
と思ったが、前に個人で参加していたJPTの選手がいたようだし、他にもZwiftで有名な日本人クライマーも数名いた模様。。。
あと、ほんの少し後ろにチームメイトの吉岡選手がいました。。どんな復帰の速度なのか。。。
まぁ実際に私のヒルクライムの成績はここ十年で伊吹山ヒルクライムと赤城山ヒルクライム、宮田ヒルクライムを4−6位あたり、一番のリザルトで2010年の栂池が3位だったかな?あとはどうにもなっていない。しかも古いw
全然登りは強くないのでまぁ普通ですかね。
むしろ本番でアマチュアのトップクライマーとやりあったら瞬殺されそうで、いざとなったら増田さんあたりに「マジで勝ってくれ!」とか願っているような立ち位置だったでしょう。
以上。
優勝したけど、一番じゃなかった人のレポートでした。
今回は大会延期に伴ってのバーチャルイベントでしたが、本番は9月だったかな?に延期の予定もあるみたいなので、この事態が終息し、無事に開催されることを願っています。
PS、今回の登坂中についにゲットしました。
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