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気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

映画「海街diary」

2015年06月26日 | 映画
是枝裕和監督の映画となれば、やはり気になって観に行っちゃいますね~



少し前に、カンヌのレッドカーペットを歩く出演者の女優さんたちと監督の姿を
映像で見ました。
受賞はなりませんでしたが、若く美しい女優さんの姿にわくわくしました。

原作の漫画は知っていましたが、未読です。
いつか読みたいと思っていた作品でした。

異母妹を加えて、4姉妹の日々の暮らしがつづられていく物語。
鎌倉の古い家での何気ない日常に、家族の事情やそれにまつわる思いが交錯していく。

別段大きな事件や展開のある話ではないのですが、
何となくかりそめの密やかな姉妹の暮らしが、
美しい季節の移り変わりのように流れていく感じが、
何とも言えない、と思いました。

本当にそこにあるような、そんな彼女たちの生活を覗き見ているような気もしたのですが、
今は、幻をみていたような、あぶくのように消えてしまうようなはかなさを感じています。

何故かな??

きっと、そこからそれぞれの物語に向かっていくのだろうと感じたからかもしれないです。。


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2 コメント

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Unknown (okada)
2015-06-30 18:59:16
Pokeさん、こんばんは。

Pokeさんもご覧になったのですね。

贅沢に一年かけて撮影した鎌倉の四季は、本当に美しかったですね。

四姉妹が一緒に暮らす期間はいつまでも続かないでしょうから、あの一年はやはりかりそめの時間だったのかもしれません。
だからこそかけがえのない、儚くも美しい時間だったのでしょう。
Unknown (Poke)
2015-07-03 17:58:11
オカダさん、こんばんは。

>贅沢に一年かけて撮影した鎌倉の四季は、本当に美しかったですね。

オカダさんもご覧になったのですね~
ホントに鎌倉の景色というのは絵になりますね。

>だからこそかけがえのない、儚くも美しい時間だったのでしょう。

おっしゃる通りだと思います。
きらきらしていて、若いっていいなって思っちゃいました^^;

個人的に、母親役をされた大竹しのぶさんが何とも言えない雰囲気で、面白かったと思いました。。

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