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『PK』

2016年12月22日 | 映画
本当に久しぶりの映画館、インド映画の、『PKピーケイ』を観てきました。



この映画、公開を知ってからずっと見に行きたいと思っていたのです。

ラージクマール・ヒラニ監督、主演アーミル・カーンといったら、
『きっとうまくいく』を思い出します。
とても面白かった記憶があるのです。

ですから近くの映画館で上映が決まって、とても楽しみにしていました。

この映画のテーマは、‘神様’。
この神というものをめぐって、主人公のpkの素朴な疑問が人々の心を動かしていくのです。

インド映画で宗教とはびっくりしました。
信仰というものが、日本人よりも数段日常生活に溶け込んでいるように思うので。

国同士の争いにも宗教問題がありますよね。
映画を観ながら、本当に根強い思い込みというものの存在に気づかされました。
そしてそういった‘思い込み’は日常生活のいたるところで存在して、
時に正義に、時に暴力となって姿を変えていきます。

映画の終盤、まさに自分の思い込みを知らされる場面がありました。

見終わってホントに元気になる映画だと思いました。
とても面白かったです。
おすすめしま~す。。


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2 コメント

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お早うございます (ソルト)
2016-12-23 09:44:23
映画、ご覧になられたのですね。
映画の初め、空に浮かぶ雲が やけに気になり、
宇宙船が現れて納得でした。
宇宙人に宗教の疑問を投げかけさせるのは
いいアイデアですね。
日本と違って宗教が根付いているインドで大ヒットしたのは、
同じ人間でなく宇宙人が言ってることだと軽く受け取られたから?
とにかく面白くて良い映画でしたね。
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Unknown (Poke)
2016-12-27 19:16:07
ソルトさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

本当に久しぶりの映画館で、とても面白い映画でした。

>宇宙人に宗教の疑問を投げかけさせるのは
いいアイデアですね。

ホントにそうですね~
神についての問いかけをしたかったと
監督さんのインタビュー記事を読みました。
難しいテーマを旨く笑いに昇華させていると思いました。

主演のアーミル・カーン氏の顔の表情がすごくて、
演技も大変だなぁと思いました。
50歳を過ぎてるそうですが、とても若く見えますね。。
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