趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

二胡日誌12

2013年03月01日 | 音楽
久しぶりの二胡日誌です。

年末年始、実家に泊まりこみが続いたりして、
レッスンや練習が思うようにできずにいました。

実家にも二胡を持ち込んではいたのですが、
やろうとする気力がなかなか起きなかったのです。
2月に発表会が予定されていたので、これではまずいと思っていたのですが・・・。

母の回復と比例するように、ようやく練習する気持ちが戻ってきました。
本当にこういった趣味的なものは、時間、というよりも、
気持ちの余裕が無いとできないのだと痛感しました。

さて、先日その発表会が行われたのです。
午前中のリハーサルから午後の本番まで、文字通り朝から夕方まで
会場のホールに詰めっぱなしでした。

こんな大きなホールの舞台に立つなんて、いつ以来の事でしょう。
高校生??中学生の時???

学生の頃は結構緊張しいでしたので、ビビッちゃうかもと心配でした。
リハーサルは間違えてばかりでしたし、何だかわけわからん!な気分でした。
ピアノの伴奏があるのですが、どこで入るのか、なかなか難しいのです。
ああ、舞い上がって失敗したら・・・と本番びくびくで迎えました。

舞台の上は、大きなスポットライトが当たっていてまぶしいし、暑かったのです。
額や背中に汗が流れるのが分かりましたが、案外平常心でいることに気付いたのです。
ああ、ピアノの音もよく聞こえているし、
これなら大丈夫、と思ったことを覚えています。
あとは、もう一気にいきました!!

「練習は裏切らない」
誰の言葉か忘れましたが、この言葉を頼りに日々練習重ねてきました。
不思議といつもの練習での様子が浮かんできます。
ここは、そうもっと軽やかに、ここは優しく、などと、
次々に思い出して、思い切り弾く事ができたのです。
だんだん心地よくなって、最後まで頑張れなんて思ったり。

上手くできたかどうかは別の問題ですが、思い通りに気持ちよく弾く事ができました。
終わって礼をしている時に、何ともいえない達成感がこみ上げてきました。
なかなかの自己満足・・・♪

発表会に出るのは正直気が進まない事でしたが、出て良かったと思いました。
練習に対する向き合い方が全然違うのです。
やはり人前で恥ずかしい姿はイヤですし、なんとか上手く弾きたいし、
欲が出るのがきっといいのでしょうね~

まんまと先生の策略に乗っかってしまった、というわけですね。。


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2 コメント

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Unknown (okada)
2013-03-01 19:09:56
Pokeさん、またまたこんばんは。
発表会での演奏、うまくできておめでとうございます。
そしてお疲れさまでした。

元々緊張しいで、年々ひどくなっている自分にとっては、大きなホールの舞台に立って沢山の視線を浴びるなんてことはできそうにありません。ほんと、すごいことですね。

「練習は裏切らない」は、女子ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さんが使って有名になった言葉のようです。Pokeさんもそれだけ練習を積んだ成果が出たということですね。

発表会、やっぱりそういうモチベーションがあった方が練習にも身が入りますよね。
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オバ度 (Poke)
2013-03-04 18:30:05
オカダさん、またまたこんばんは^^

>発表会での演奏、うまくできておめでとうございます。
そしてお疲れさまでした。

ありがとうございますm(__)m
お恥ずかしい話ですが・・・。

>元々緊張しいで、年々ひどくなっている自分にとっては

私もです。
でもオカダさんとちょっと違うのが、ここ数年というか最近特に、自分自身の「オバ度」が上っていることなのです。
「オバ度」、つまりずうずうしく、面の皮が厚くなってきているということです。
以前ならとても口にすることなどなかった苦言なども、さらっと言っちゃえますし、
恥ずかしさよりも、楽しみの方が優先できるように変わってきたのです。
しかも、自覚があるのが怖い・・・^^;

宇津木妙子さんでしたか~
この言葉、本当だと実感しています。
だって、練習した分以上はできませんでしたから^^;
でも、とてもいい経験したと思っています。。

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