趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

うれしいことかも。

2012年02月24日 | テニス
昨日古い手帳の記事を書きましたが、書き始めは全く別な事を思っていたのです。
それが、古い手帳を読み返した面白さを書いていたら、止まらなくなってしまい、
結局お題も‘手帳のこと’となってしまいました。

何を書こうとしていたかというと、
手帳に書いてあった心に留めておきたい文章を読んでいて、
ああ、こういうことだったのかとはたっと思いついた事柄です。

毎週末、用事が無ければテニスをしている日常なのですが、
土曜日は、テニスコートを早くから予約しておかねばなりません。
テニス大好き老若男女は少なくなく、毎月コートの予約は激戦区です。
この土曜日のコートの予約を、ウチの夫くんがパソコンでしているのです。

予約はずっとしているのですが、冬場、1月から3月までの何回かは
我が家はスキーに出かけてしまい、テニスはできません。
そういう時、毎週やっているテニス仲間がいるので、頼んで出かけるのですが、
あまり評判がよろしくないのです。
頼む事が、ではなくて、テニスを休んでスキーに行く事が、です。

なんかみんなの態度がよそよそしいというか、冷たい、というか
メールのやりとりもそっけない、みたいな・・・??

ウチの夫くんはそんなこと気付きもしないし、
私がそう進言しても、気にも留めないのですが、

手帳に書き残していた文章を読んで、ああ・・・と思ったのです。

  人々が集まったとき、ある人がいないことに欠落感を覚える人と
  その人がいないことを特に気にとめない人がいる。
  その人がいないことを『欠落』と感じる人間、それがその人の
  『家族』である。
  その欠落感の存否は法律上の親等や血縁の有無とは関係がない。
  ・・・・・・・・・・・・・2007/10/31 内田樹研究室より

もしかして、みんな不在を寂しく思ってくれていたのね~
内田先生語るところの、この『家族』と思える人を増やす事が大切だと
読んだ記憶があります。

そうか~そっけない態度はもしかして、うれしいことなのかも???
大いなる誤解をして、ぬか喜びは禁物ですけど・・・。。


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