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映画「ぼくたちの家族」

2014年06月30日 | 映画
週末、映画「ぼくたちの家族」観てきました~
近辺での上映が決まった時、とてもうれしく楽しみにしていたのです。



母親の突然の病気発覚を機に、バラバラになりかけた家族が必死に向き合い、
再生していく姿を描いています。
作家早見和真さんの原作実話をもとに、
監督は、「舟を編む」などの若手実力派の石井裕也氏。

妻夫木聡さん、池松壮亮さんが兄弟役に扮し、
その両親を長塚京三さん、原田三枝子さんが熱演されています。

表面上は、取り立てて問題の多い家族には見えないのです。
兄は結婚して家を出て、弟は都内の大学に通うために家を出て、
都心から離れたニュータウンの大きな一軒家に、60歳を過ぎた夫婦二人暮らしの生活です。

でも、一番強く心に残ったのは、
母親の病気が発覚しなかったら、この家族はどうなっていったんだろう、ということです。
治療の可能性を求めて奔走することで、3人の男たちが、
自分自身や家族と向き合わなければならなくなるのです。

その描き方がいいと思いました。
つぶやくようにぼそぼそ話すしゃべり方が、時に聞き難く感じましたが、
抱える思いや気持ちを旨く表現していると思いました。


弟役の池松壮亮さん、兄役の妻夫木聡さん。
二人とも、とても良かったと思いました。。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (okada)
2014-07-04 19:25:29
Pokeさん、こんばんは。

とてもよさそうな映画ですね。あの『舟を編む』の石井裕也監督作品となると、なおさら見たくなりました。

でも残念ながら最寄りの映画館ではやってないです。DVDが出るのを待つしかなさそうです(^_^;。
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石井裕也監督 (Poke)
2014-07-07 18:32:26
オカダさん、こんばんは。

この映画、おススメです。
でも、観たいと思う映画が近くで上映されないことが増えました。
映画館に行く回数が激減した理由がそれです。
寂しいですね~

私もテレビでやった『舟を編む』を見ました!
原作も大好きですが、映画もとても面白く見ました~

石井裕也監督は、『川の底からこんにちは』という映画で注目していたのですが、
最寄りの映画館で上映されなくてとても残念な思いをした覚えがあります。。
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