世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

会いたかった!

2015年03月18日 | 日常の生活

会いたいとずっと思っていました。

でも彼はカナダ・キャンモアに在住です。私にとって忘れられない人です。

なんて言うと、誰、その人?どういう関係?とお思いでしょ?

すみません、ちょっとふざけてみました。

彼は昨年カナディアンロッキーの山旅でお世話になった現地の日本人ツアーリーダー I さんです。

昨年の夏、いつものツアー会社を利用して、待望のカナディアンロッキーハイキングの旅に出かけました。

しかし、当時のブログを読んで、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

私は現地で病気をし、現地滞在9日間のうち、元気だったのは1日だけ。

ハイキングも1度参加しただけで、後はホテル、山小屋でひたすら天井をみつめ、寝ていました。

それはそれは哀れな海外旅行でした。その時のツアーリーダーが I さん。

見かけはワイルドですが、外見に似合わず、とてもきめ細やかな心配りのできる Nice Guyでした。

 

ツアーリーダーとしてツアー客の中に病人 けが人がいることほど気がかりで面倒なことはないと思います。

でもそんなことはおくびにも出さず、常に優しい言葉、素敵な笑顔で私に接してくださいました。

私はそんな I さんが大好き!

あんなに日本に帰りたいと思っていたのに、カルガリーの空港では別れに涙が止まりませんでした。

本当にご迷惑、ご心配をおかけしました。お世話になりました。

今回、カナディアンロッキーの山旅の説明会に来日、日本でお会いできるチャンスにめぐまれした。昨日のことです。

何なのでしょう!説明会場で 昨年と変わらぬ I さんの逞しい姿と笑顔に胸がキュンとなりました。

I さんも壇上から私に気付き、あの笑顔で優しく手を振ってくださいました。

カナダの山々が懐かしくて、また I さんに一目お会いしたくて、お礼を申し上げたくて参加した会でした。

これに先だち、カナダへのお土産として持ち帰って頂きたいと、彼の好きな日本酒を買い求めに、

私の故郷広島ブランドショップ「TAU」に行きました。

広島行きが決まり、故郷への想いが募る私です。

 

私は下戸ですので、何を選んでよいか分からず、お店の方に選んで頂きました。

広島銘酒賀茂鶴の大吟醸ゴールド!アメリカ大統領オバマさんもお気に入りだったとか。

1階が食料品、2階がお酒や広島グッズの販売となっています。

 

NHK朝ドラ「マッサン」でブレイクしている竹原の日本酒「竹鶴」!

広島でも品薄でなかなか手に入らないそうです。

カープ一色です!サッカー「サンフレッチェ」よりやっぱり「カープ」ですね。

今年は大リーグの契約を蹴って、古巣広島カープに戻ってきた黒田選手で盛り上がっています。

今年こそ是非優勝を!

ランチは勿論これ、広島風お好み焼きです。でも私の作るお好み焼きだって負けていませんよ(笑)。

他にもいろいろ買い込んでしまいました。やっぱり故郷、いいな~。

 

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故郷は遠くなりにけり

2015年03月17日 | 呟き

行こうか行くまいか悩みました。だって遠いんですもの。それに急!

突然舞い込んできたミニクラス会のお誘いに、迷いました。でも結論はGOです。

昨年暮れ、中学時代の恩師の奥様から、喪中のご挨拶状が届きました。

それで先生がお亡くなりになったことを知りました。

私の通っていた公立中学はベビーブームの影響で私たちの学年は一クラス60人、15クラスありました。

M先生はそんな学校で大学卒業後初めてクラスの担任となり、それも受験生の3年生、ご苦労もおありだったと思います。

私と親友のMちゃんは当時生意気盛り、正義感に燃え、良しに悪しきにつけ、先生を困らせた生徒の1人でした。

私たちの生意気な物言いに戸惑った表情をなさっていた先生のお顔が今でも忘れられません。

ミニクラス会を兼ねて、先生のお墓参りをし、奥様にお悔やみを申し上げようということになりました。

先生に最後にお会いしたのはかれこれ12年前、既に教職を退職なさり、悠々自適の生活をなさっていた頃です。

親友Mちゃんと一緒にご自宅をお訪ねし、奥様の手料理をご馳走になりながら、楽しいひと時を過ごしました。

 

私の故郷は広島。その当時、私の両親は他界していましたが、まだ夫の母が存命で実家もありました。

800キロ離れているとはいえ、広島は私にとって紛れもない故郷であり、身近な存在でした。

しかし今はどうでしょう。

私の両親は他界して早19年、最後に残った義母も10年前に亡くなりました。

両家の実家も住む人なく、私たちも帰る予定なく、思い出の実家を手放さざるをえませんでした。

その上広島にあった両家のお墓も横浜と東京に移転改葬しました。

となると寂しいことですが、自然、故郷から足が遠のいていってしまいます。

今回、7年ぶりの故郷広島帰省です。

こんなことでもないと故郷の地を踏むことはなかなかできないかもしれない、また次はいつ行けるか分からないと思い、
重たい腰を挙げ、
思い切って出かける決心をしました。

4月の初め、丁度桜の満開の頃です。

広島組3人、岡山から1人、そして私、仲良し女子5人だけの集まりなので、全員でホテルに泊まり、
一夜をともに語り明かそうということ
になりました。

全てのお膳立ては広島に居る友がやってくれることになっています。

「〇〇は身一つで来ればいいわ」と言ってくれています。私ラクチン、お世話になります。

久しぶりの故郷、そして懐かしい友!今から楽しみにしています。

 

 

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あっちにも、こっちにも、嬉しいな~!

2015年03月16日 | 家族

あっちにも、こっちにも息子と孫がおりました!

一体何のこととお思いでしょうね。ポスターです。

先週金曜日、昭島に楽しみにしていた「モリパーク・アウトドアビレッジ」がオープンしました。

このアウトドアビレッジの宣伝には私の息子と孫息子も一役買っています。

もうお分かりの方々もいらっしゃるかと思います。

応募した息子の写真がグランプリを取り、宣伝広告に使われることになっていました。

その第一弾は「山と渓谷」という雑誌の宣伝ページです。このブログでもご紹介しました。

 

オープンの翌日、早速様子をみに行ってまいりました。私の「息子と孫」がたくさんおりましたよ。(笑)

まず昭島駅改札をでて、正面に掲げてある宣伝パネルの「息子と孫」が目に飛び込んできました。

次に、改札をでて、モリタウンの正面、大道路沿いには大きな垂れ幕式パネルが・・・・。

でっかい「息子と孫」がおりました!

そして配られたアウトドアビレッジのフロアガイドにも「息子と孫」がおりました。

あら、嬉しい!彼らは有名人になっちゃった!

中央線の車内のテレビ画面でも二人の姿が映し出されるそうです。

残念ながら私たちは中央線を利用しないのでそれは見ておりません。

アウトドアビレッジのホームページはこちらです。こちらにもトップに「息子と孫」の画像が!

http://outdoorvillage.tokyo/

アウトドアライフを楽しむ老若男女にとっては大変魅力的な屋内外型複合商業施設となっています。

 

中でも圧巻は、こちらの国際大会開催可能な本格的クライミングウォールです。

オープンイベントとして、一般来場者のクライミング体験が行われていました。

女性の挑戦者もいて、皆さん逞しいわ~。

 

帰路、ビレッジの入り口で山帰りの息子家族に会い、少しばかり話しをしてバイバイ

4時過ぎになると、エリアの関係上、山帰りのザックを担いだ若者、親子連れが続々とやってきていました。

息子の写真のお蔭で知ることのできたアウトドアビレッジ、少し遠いですが機会があればまた行ってみたいと思います。

 

 

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Good-by 美ヶ原&松本

2015年03月15日 | 登山 ハイキング ウォーキング

3月5日最終日の朝の太陽はまるでお月様のようでした。とても幻想的な朝焼けです。

この日はとても冷え冷えとした朝で、窓にこんな氷のアートが出来上がりました。

これは霜花(氷花)と呼ばれ、ガラスの表面が氷点下(-7℃以下)に冷えたとき、
室内の水蒸気が窓ガラスの表面に疑結してできる氷の結晶のことです。

花のようにみえることからこの名がついています。

一階、売店近くの窓ガラスに沢山の霜花ができていました。とても美しく、まるでガラス細工のようです。

この日は、前日中止となっていた美しの塔までの雪上車体験が行われるようです。

私たちは美ヶ原を去る日、2階のレストランでのんびりとコーヒーを頂きながら眺め見下ろしていました。

10時過ぎ、ホテルのスタッフ一同に見送られ、今度は玄関前からバスに乗り込み、元気に美ヶ原にさようなら

帰りは行きとは大違い、順調におよそ1時間半で松本駅到着です。

夕刻の便まで充分に時間があるため、松本で最も有名な観光スポット、松本城と開智学校を訪れることに。

松本城も開智学校も2度目ですが、前回(8年前)は骨折中、松葉杖をついての見学、中には入りませんでした。

後方に北アルプスを抱いた威風堂々とした姿です。深志城、烏城とも呼ばれています。


<北アルプス連峰をズームで>

松本城は日本に現存する最古の五重天守で、4つある国宝のお城のひとつです。

ちなみに残り3つは姫路城、犬山城、彦根城です。

松本城天守閣は窓のない部屋がひとつあり、外から見ると5重に見えますが、内部は6階になっています。

内部は急な階段も多く、年寄りにはちょっときつい!

最上階からはこんな景色が見えます。

中央やや右に見える雪を抱いた山が美ヶ原(2034m)です。あの高さから降りてきました。

自分の足ではなく、バスで!バスの力偉大なり!バスに感謝です。

ズームにするとあのアンテナ群が見えますでしょ?

こちらはこの後訪れる開智学校の全景のズームです。

天守閣から降り、ぐるりと松本城を一周。こんな写真も記念にパチリ!

 

次に訪れたのは重要文化財となっている「旧開智学校」。

「其身を修め智を開き才芸を長ずる」

文明開化の息吹と、近代教育に命をかけた松本の人々の情熱が伝わる見事な建物です。

白亜のこの美しい校舎は、和風と洋風の混ざり合った擬洋風建築で、建物自体もとても価値あるものだそうです。

昭和38年まで約90年間、小学校校舎として実際に使われ、国内でもっとも古い小学校校舎のひとつです。

 

懐かしい椅子と机です。なにやら怪しい先生が教壇に立っていますね。何を教えられるのでしょうか(笑)

長野県の教育レベルは全国的にみても高いというイメージが私にはあります。

それもこういった緻密な教育の歴史が培ってきたものかもしれないと思いました。

 

まだまだ書き足らないことばかりですが、長くなるのでこの辺りで今回の旅行記事はペンを置きます。

2泊3日という短い期間でしたが、変化に富んだ実り多い有意義な旅でした。

なお松本城、旧開智学校の詳細は色の変わっている部分をクリックしてお読みください。横着をしてすみません。

お読み頂き有難うございます。

 

 

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雪原を歩く~美ヶ原スノーシュー

2015年03月13日 | 登山 ハイキング ウォーキング

ようやくスノーシューの様子をアップすることができます。なかなかここまで到達しませんでした。

ついついサービス精神旺盛で(笑)、あまりに載せたい画像、お話したいことが沢山ありすぎて

でも考えてみればどれもこれも同じ写真、ひろ~い大雪原ばかりです。今回も!

もう雪景色はウンザリと思われる方はスルーしてくださいね。今回は面白い話は何もありません。

写真ばかりですので、さ~っと見てくだされば結構です。

 

王ヶ頭ホテル主催のスノーシュープログラムで予約を申し込みましたが、スタート直後私達はツアーを離脱しました。

 
<講師が周囲の山々を説明しています。この直後に離脱>

と言うのは、私たち以外はその日の午後のバス便で美ヶ原を離れる方ばかり。

お天気も良く見晴らしもよいので、二人でのんびり自由に歩いても危険はないと判断したからです。

午前中はまず美ヶ原のシンボルともいえる「美しの塔」周辺まで往復。

ツアー組みは反対側「王ヶ鼻」方面を目指したため、この何処までも続くひろ~い大雪原を独り占め、いえふたり占め。

出会ったのは「山本小屋」方面からやってきた若者3人だけでした。

 
<後方は王ヶ頭ホテルとアンテナ群>


<スノーシューポーズ!>

この写真1枚だけはスマホの写真です。後方は八ヶ岳連峰。丸いお鉢のように見える山は蓼科山、

一番高い山が八ヶ岳の主峰赤岳です。


<美しの塔>

ホテルから見ると何もない大雪原にポツンと小さく見える美しの塔。

濃霧になることが多く、遭難者が多発する美ヶ原に、警鐘を備えた避難所として1954年に建てられました。

こんな所で迷ったら本当にどうしてよいか分からないでしょう。

 
<後方に美しの塔が見えます>

昨日の強風でできた美しい雪紋があちらこちらに。その自然のアートを壊さずに避けて通るのが難しいほどでした


<ソフトクリーム、泡だてた白身メレンゲのようです>

一度ホテルに戻り昼食をとり、再びスノーシューイング。今度は反対側の「王ヶ鼻」(2008m)に向かいます。

頭があれば鼻がある!王ヶ鼻はホテルから往復1時間45分、美ヶ原台地の西の先端部にあります。

遠くから見ると、まさに突き出た鼻のようで絶壁になっています。

王ヶ鼻まではそれなりのアップダウンがあり、「美しの塔」へ行くより少しきつかったかな?

こちらは昨日夫が乗っていて、キャタビラが外れてしまった雪上車。まだバス道を塞いでいました。

どうするのかしらと心配していましたら、帰路には姿がなくく、取り払われたようです。

これで私たちは明日、ホテル玄関から松本駅までバスで送っていただけるわ、と安心しました

王ヶ鼻の先端には沢山の石仏が置かれています。全て信仰の山、御嶽山の方向を向いています。

この石仏も昨年9月の御嶽山の噴火をただじっと見つめているだけだったのかと思うと、複雑な気持ちになりました

神は、仏は、いるのでしょうか?

5時40分日没です。ホテルの西側は三角点のある箇所に皆が集まり始めました。

私はやはり少し疲れていたので、ホテル内で日の入りを見ることに。夫はカメラを持って出て行きました。

雲の多い日没でしたが、周囲を赤く照らしながら乗鞍岳方面に真っ赤な夕陽が沈んでいきます。

午後は雲が低く垂れ込み、見ることのできなかった北西側の北アルプスがシルエットとなってくっきりと浮かび上がりました。

中央尖っているのが槍ヶ岳です。左に穂高連峰が続きます。なんという美しさ!感動です!


<赤く染まる空に噴煙を上げる御嶽山>

昨年の噴火がまるでウソのように静かに堂々と佇む御嶽山です。

 

翌日は午前のバス便で松本まで送っていただきました。

いろいろハプニング、トラブルのあった美ヶ原スノーシュー旅行でしたが、それもまた忘れられない思い出となりました。

またこの王ヶ頭ホテルは自信を持ってお勧めできます。従業員の皆様、お世話になりました。

季節を変えてまた是非訪れてみたい美ヶ原高原です。

 

 

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次回はちょこっとだけ松本の記事を載せて今回の旅行記事は終わりと致します。

長い間お付き合い下さり有難うございます。

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