世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

東海自然歩道を歩く~高指山(1174m)

2015年03月29日 | 登山 ハイキング ウォーキング


<高指山山頂より眺める富士山と手前山中湖>

「東海自然歩道を歩く」シリーズ9回目に参加して来ました。

9回目と言っても私的にはまだ3回目。

富士山裾野ウォーク1周と違い、本数も極端に少なく、日程がなかなか合いません。

飛び飛びの参加となりますが、これも致し方なく、一歩一歩大阪に近づくといことにありでしょうか。

昨日の参加メンバーの中に後数回で完歩という方がいらっしゃいました。

お聞きすると、穴埋め、穴埋めで、ここまで来るのに7年かかったと仰っていました。スゴイ忍耐と根性ですね。

昨日の参加者は13名、講師の先生と添乗員を含めて15人のパーティーでした。ハイキングには丁度良い人数です。

私を含めて8割がたがひとり参加です。

山中湖ほとりの山伏峠から高指山、平野までの約8キロ、徒歩3時間半の比較的簡単なコースでした。

高指山は2度目になります。ルートは違いますが、2年前の年明けにも登りました。その記事はこちら

新宿出発時は曇り空。高指山は富士山の絶景を仰げる最高の山なのに、ちょっぴり皆諦めの境地。

 
<スタート地点の山伏峠>

ところが、予想に反して、登り始めから下るまで、富士山は「どうだ~!」と言わんばかりに右に左に前方に全景を見せ、
私達のハイキングを励まし
、楽しませてくれました。富士山、ありがとう!

 
<大棚の頭に設置されている東海自然歩道の案内図>

大棚の頭まで上りが続きます。今回の歩きで一番高いところです(1268m)。

大棚の頭で北からの菰釣山(こもつりやま)からの東海自然歩道ど合流します、いずれ歩くところです。

富士山はまだまだ良く見えます。講師の先生も、ここまで富士山がよく見えることは珍しいと感激していらっしゃいました。

山道は東海自然歩道に指定されているので、とてもよく整備され、踏みしめる落葉の絨毯がとても心地よいです。

危険なところはありませんが、一か所だけクサリ場があり、そこは慎重に後ろ向きに下りました

鎖場を全員無事通過、一安心、休憩です。左端のグリーンのTシャツを着ているのが講師のMさん。

とても親切なフレンドリーなおじさんです。70歳!大変若々しくお元気です。

山頂の一歩手前、富士見平に着きました。名前の通り、素晴らしい富士山を仰ぎみることができます。

さらに富士山をズームにしてみます。

手前の肌色の部分は自衛隊の冨士演習場です。富士山ぐるり一周ウォークであの近辺を歩いたことを思い出しました

そこから約10分で高指山山頂に到着です。ここまでスタートして2時間。皆さん、とても順調な歩きです。


<山頂から見える石割山>

やや高曇りのお天気もすっかり晴れ渡り、爽やかな青空が広がってきました。

私たちは余程日頃の行いがいいのでしょうと、喜び合いました。山頂で冨士と山中湖を独占しながら40分のお弁当タイム。

私はコンビニでサンドイッチを買い、インスタントのオニオンスープを入れ、至福のひと時です。

お昼寝をしている方もいらっしゃいましたよ。あまりの心地よさに私もその場を離れたくなかったな~。

12時40分、下り開始です。下りは茅の原を抜け、平野の別荘地を通り、あっという間に目的地に到着です。

 
<前方に富士山を眺めながら、茅との道を下ります>


<今登った山頂を眺める私たち>

この高指山近辺は昔茅狩場であったそうで、平野地区の茅葺屋根に使用されていました。

が、今では使用量も激減し、放置状態とのことです。

  
<平野の別荘地と今回のゴール>

 

まだまだ先は長いようで~!ゴールは何年先になるやら。いえいえそれまで生きているでしょうか?

 

 

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明日、明後日と長女宅、そしてその翌日から広島です。暫くブログを留守に致します。

次回のアップは1週間後となる予定です。お留守番宜しくお願いいたします。 

 

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